【宿泊記】パークハイアット京都 ビューデラックスツイン宿泊記とレストラン・誕生日利用

朝ごはん ハイアット
【この記事の対象者】
1. パークハイアット京都に興味がある。宿泊を検討している。
2. ハイアット修行で溜まったポイントの消化先を探してる
3. ポイント泊の有効的な使い方を知りたい



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前書・誕生日にパークハイアットへ行った話

 2021年の3月末・・・彼女の誕生日が近づく中、私はどこに泊まるかを考えていました。

 いつも通りにヨコハマグランドインターコンチネンタルか、奮発してpier8にするか、ハイアット箱根にするか。

 そんなこと考えていましたが、ふと思い立って「検索範囲を【日本】に変更」し、スマホをいじっていました。

 パークハイアットニセコはまだ閉館中らしく・・・そんな中、目に飛び込んできたパークハイアット京都の記載。

 ・・・この宿、一泊だと閑散日しか空きがないですが、2泊にすると土日でも泊まれるのです。

 一泊30000ポイント、2泊60000ポイント(12万円分)は簡単に貯まる額ではありません

 しかし、この時の私はちょうどハイアット修行を終えた後で、既に手元に50000ポイントほどありました。




予約画面

 乗るしかない、このビッグウェーブに!

 そう思って追加ポイントを購入し、私はこのプランで予約をしました。

 ホテルには彼女の誕生日だと伝え、お花を用意したりとかいろいろ手配を始めます。

 彼女も珍しく乗り気になり、二人でウキウキと旅行の日を待ちます。







パークハイアット京都 概要

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: IMG_2235.jpeg

開業年月日2019年10月31日
住  所〒605-0826 京都府東山区桝屋町360 高台寺
客室数70室
レストラン山荘 京大和
八 坂
Kyoto bistro
リビングルーム
バー「琥珀」
宿泊費有償宿泊:100,000円以上
無償宿泊:30,000 P

 パークハイアット京都は2019年秋に京都・二寧坂にオープンした日本で二番目のパークハイアットホテルです。

 8,800平方メートルという広大な敷地面積に反して、70室だけという贅沢な空間の使い方をしております。

 レストランも4つあり、それぞれが独自の特色を持っています。






パークハイアット京都へのアクセス

【ホテルへの行き方】
1. 京都駅からタクシーで行く。(大体15分、1500円くらい)
2. 清水五条まで電車で行き、歩くかタクシー。(結構距離ある)
3. ホテルの車を手配してもらう。(8500円+α)
4. 関西空港からホテルカーで行く。(超高い)

 ホテルへの行き方は、主に上の4つになると思います。

 かくいう私たちは、彼女が当日転んだ関係で3にする予定でしたが、安い車が空いてなかったので1にしました。

 近くを観光とかもしてくれたら事前に予約したんですけど、その辺わからなかったんですよね・・・

 清水五条から歩くと、結構距離があると思うので京都駅からタクシーがお勧めです。




パーキング料金

一泊:4000円(バレットパーキング)

 使わなかったのでホテルの情報を丸写しです。

 パークハイアット東京並みに高い・・・ちなみに、駐車してる人は見ましたよ。




グローバリスト特典とアップグレード結果

 このホテルは最高級ホテルなのでクラブラウンジがありません。

 よって、ハイアットのグローバリストとして私が享受できた特典は以下の通りです。

スタンダードスイートまでの客室アップグレード
16時のレイトチェックアウト
毎日の朝食。ルームサービス可能。
毎日のミネラルウォーターとか、ホテルのwifiとか

 連泊の時に一番嬉しかったのは、やはり毎日の朝食ですね。

 ここの朝食は微妙に日替わりな上に、ミシュラン1つ星を獲得した京大和さんが作る格別な和定食があります。

 次に、ルームアップグレードとレイトチェックアウトですね。

 これは空き状況にもよりますが、最大でパークスイートまでアップグレードされますよ。






今回のアップグレード結果

 旅行の前日。大阪の感染者が増え続け、私と彼女もかなりビビりまくってました。

 「ギリギリになったけど、お花とかのキャンセル料を払って旅行やめようか・・・」

 そんな話も出始めます。

 そんな中、ふと前日にキャンセル規定を確認するためにアプリを立ち上げると・・・

アップグレード結果

 ( ゚д゚) < うわぁ・・・マジかぁ。 

 無料宿泊だからスイートは無理だと最初から諦めてたからいいのです。

 その代わり、差額が一泊75,000円で一部屋か二部屋しかない当たり部屋にアップグレードしてました・・・

 え!? このお部屋に無料宿泊で泊まっていいんですか!?って心境です。

 誕生日パワーかもしれませんが、普通の部屋でも全然驚かなかったので、目玉が飛び出る感じでした。

 これを見るなりすぐ彼女に写メを送り、二人して腹を括りました。行くぜ、京都。






パークハイアット京都 宿泊記

 小田原から行くか悩みましたが、仕事場から直接赴くべく、新横浜で決定。

 のぞみは「ファミリー早特」で三日前の予約ならグリーン車がかなり割引されるので、コロナも怖いのでグリーン車にしました。

 普段は青春18きっぷで京都行く人なので、未知の空間すぎましたわ・・・京都って8時間かかるもんじゃないんだ!

 思いがけないトラブルはありましたがなんとか新幹線に時刻通り乗りました。

 そんなこんなで20時半に京都駅に到着するなり、早足でタクシー乗り場へ。

「二寧坂のパークハイアット京都まで」

 ドライバーにそう伝えると、それだけで場所が伝わったらしく、車を走らせてくれました。

 走ること約15分。ようやくホテルに到着。料金は1500円くらいでした。






ホテル到着〜入室

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: IMG_2235.jpeg

 ここからの写真は、翌日の朝、誰もいない時に撮った写真を掲載しています。

 ホテルに着くなり、二寧坂の通りを通過し、この石碑の前をタクシーで通過。






ホテルの入り口

エントランス

 到着時間をあらかじめ知らせていたせいか、既に門の前にはスタッフさんが数人たっておりました。

 様々なブログで見たこちらの門を見て、「ああ、ついに来てしまった」と思いました。

 タクシーを降りるなりコンシェルジュさんに「あらじふ様ですね? お待ちしておりました」と挨拶を受けます。

 スーツケースを持って行こうとすると男性のスタッフさんが運転手さんから受け取り、「お持ちしますので先にお進みください」と案内。

 きっと、ルームサービスを頼む頃にでもスーツケースを届けてくれるのでしょう。

 女性のスタッフさんの後につき、ホテルに入ります。






ホテル 入り口

入り口の廊下

 門を潜ると、有名な庭園と廊下。ストレートな廊下は天井が少し低いですね・・・

 正面がホテルのエントランスで、入って右手はKyoto Bistroです。2階は個室みたいですね。

 夜なので静かなライトに照らされたお庭をてくてく歩きます。






入り口

 ホテルに入ると、まずはアルコールで消毒。入り口は写真右手のでかい扉です。

 この時に検温はしませんでしたが、なんとこのホテル、監視カメラのサーモモニター(?)でしっかりと自動で検温してるそうです!

 アンケートで「検温しなかったけど、平気なの?」と書いたらそう回答いただきました。凄い。

 まあ、もしかしたら説明受けてて忘れてただけかもしれませんけど・・・

 もし熱がある人が入った場合、スタッフさんに声をかけられるそうですよ。






Kyoto bistroの入り口

 入って右手は Kyoto bistroの入り口です。

 朝食をここで食べることもできます。






リビングルーム1

リビングルーム2

リビングルーム3

 入るなり、異質な空間が広がってました。

 なんと、入るなり広がるこの空間はホテルの喫茶店であるリビングルームだそうです。

 フロントの横に喫茶店があるというのはよく見ますが、フロントと喫茶店が一体化してるのは初めて見ました!

 全員そうなのか、グローバリストだけかは知りませんが我々は部屋でチェックインなので、ここを素通り。

 カードキーがないと乗れないエレベーターに乗り、五階を目指します。






ラウンジ1

ラウンジ2

 五階に着くと、噂に聞いてたティーラウンジが広がっていました。

 こちらはティーラウンジという名前ですが、お茶は飲めません。飲めるのは部屋にもある高そうなお水だけです。

 私は、彼女が寝坊助なので朝の散歩が終わってから彼女が起きるまではここにいました。

 私が滞在していた時は夜も昼も朝も無人だったここを通り抜け、五階〜七階の部屋がある別棟に向かいます。






渡り廊下

 夜は少し暗い渡り廊下ですが、雰囲気はかなり良かったです。






京大和

ホテル

 左手には京大和とホテルが見えます。

 渡り廊下を歩けば、いよいよ私たちが泊まる別棟です。






ライブラリー

ライブラリー2

 ライブラリーを二方向から撮ってみました。ここでもお水が飲めるみたいですね。

 パークハイアット東京と比べると極小規模ですが、ここでも本を読むことができます。






エレベーター

 ここで再度、カードキーがないとその階に止まれないタイプのエレベーターに乗り、客室へ。

 七階の部屋にアサインいただいていたので、七階まで登ってようやくお部屋に到着しました。

 このホテル、恐ろしく敷地が広いです!

 写真の数から見てもわかる通り、客室までつくのにここまで歩くホテルは久しぶりでした・・・

 少し疲労感を覚えながらも部屋に入室し、そこでとんでもないものを目撃します。






玄関

 扉を開けると、そこそこ広い空間。

 パークハイアットらしく、玄関に贅沢な空間の使い方してますね・・・

 流石に写真撮影にあたりクローゼットを閉じましたが、着いた時はクローゼットが半開きでした。

 そして、そこに何故か私と彼女のスーツケースが置かれています!!

「ば、ばかな! あれはさっき、確かに入り口でお兄さんに渡したはずなのに、何故それがもうここに!」

 しかも、お兄さんは私と彼女に頭を下げたまま動かず、そのまま佇んでいました。

 私たちも確かに彼女が数枚写真を撮りましたが、極端にゆっくり来たわけではありません。

 とてもじゃありませんが、私たちよりも早くこの部屋に着けるとは思えませんでした。

 超能力とか催眠術だとか、そんなチャチなもんじゃあ断じてない、もっと恐ろしいものの片鱗を味わった気分です。

 完全に超スピードだ、これ!

 パークハイアット東京でも味わった、明らかにレベルが違う客室係さん達の凄さを思い知り、ようやく実感が湧きました。

「ああ、私はまたパークハイアットに来たんだな」

 そう思いながら、スタッフのお姉さんに促され、部屋の奥へと移動しました。






チェックイン〜部屋の紹介

ベッドルーム1

 廊下を抜け、冷蔵庫やミニバーの横を通ってベッドルームに。部屋の外は既に真っ暗でした。

 ここの部屋はスイートルーム未満では一番広く眺めがいい部屋です。

 写真の通り、リビングとベッドルームが一体になった作りになっています。






リビングっぽい

テーブルの上

 テーブルの上には、ウェルカムフルーツと私が注文した誕生日用のお花、ルームキーや案内が乗ってました。

 うちの彼女は花より団子な人なので最初は文句言ってましたが、最後は気に入ってお花は持って帰りました。

 いちごも甘くて美味しかったです・・・

 こちらのソファーでチェックインをし、滞在中の朝ごはんやレストラン予約、書類の記入などを済ませます。

 一通り終えると夕飯を注文し、部屋の探索タイムです。






入り口

 入り口を振り返るとこんな感じ。右手にクローゼットと冷蔵庫。

 左手にはお風呂場への入り口があります。






クローゼット

金庫

 クローゼットと金庫。

 クローゼットの下の段には頼んだパジャマやスリッパが入ってました。






冷蔵庫、ミニバー

ミニバーの上

 冷蔵庫、ミニバーは今流行りのスタイルでした。このミニバーにある炭酸水は八坂さんでも飲めましたね。

 ミニバーの上は、手前に開くモダンな作りです!

 この上に、八坂さんやKyoto bistroのメニューが置いてありました。






ベッドルーム2

ベッドルーム3

 ベッドルームを違う角度から撮るとこんな感じです。

 窓はでかいし、天井が高いのですごく開放感があります・・・

 枕はハイアットらしい少し柔らかいタイプ。時計は小さいのが一つありました。






Bose

 枕元にBoseのブルートゥーススピーカーがあります。

 結局、滞在中に使わなかった・・・何か音楽をスマホに入れて使えばよかった。






画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: IMG_2201.jpeg

ルームサービス

 枕元の戸棚を開けると、スパやルームサービス、宿泊規約の冊子が・・・

 しかも、なんか江戸時代の本みたいな感じになっています。

 私は事前にホテルからルームサービスのPDFファイルをもらっていたので使わなかったけど、すごい・・・






ウェットエリア1

 ウェットエリア。ベッドルームからと、振り向きざまに。

 洗面台の下には衣服を入れる竹カゴとかもありましたよ。






トイレ

 全面鏡ばりの扉を開けるとトイレ。

 もちろん、このランクのホテルなので自動で開くタイプ。






バスルーム

 バスルーム。バスタブもでかいし、レインシャワーとかもあっていいんですけど・・・

 とにかく、温度調整が大変だった思い出。

 なかなか思い通りの湯加減にならないで少し大変でした。






景色

 夜の景色。八坂の塔がライトアップしてて綺麗。京都タワーも見えます。

 何年か前に京都タワーに泊まったね、なんて二人で話してました。






朝の景色

 翌朝、彼女が目覚める時間にはこんな感じでした。

 今回の京都旅行は彼女が沖縄の神様でも呼んだのか、いい天気に恵まれましたね・・・






パークハイアット京都 周辺の観光地

 仕事柄、私は朝早起き。彼女は寝坊助なので、一人でぶらぶらお散歩に行きました。

 朝はホテル内はもちろん、周りも全く人がいなくて快適に散策できますよ。




ホテル正面

 ホテル館内の写真を撮りながら進み、ホテルの入り口へ。

 どうやら、あの正面がパークスイートみたいですね・・・羨ましい。






二年坂1

 朝の二年坂。地元民らしく人がポツポツいました。

 丁度ここの左手がKyoto bistroですね。ここをまっすぐ進みます。






2年坂の上

 二年坂を見下ろすとこんな感じでした。

 途中にどんぐり共和国とかあった・・・観光地ならどこにでもあるのね。






写真スポット

 二年坂・三年坂の切り替え地点で右を向くと、絶景の写真スポットが。

 八坂の塔がすごく綺麗に見える・・・






写真スポットの夜

 夜はこんな感じでした。

 これは美しい・・・他にも写真撮ってる人いましたよ。






清水寺

清水寺1

 三年坂を登ってもう少し歩くと、あっという間にあの有名な清水寺です。

 ホテルから歩いて10分しないくらい。朝のいい散歩コースですね。

 清水寺は朝6時から早朝参拝ができるので、朝散歩でおすすめのスポットです。

 400円の拝観料を払い、中に入ります。






清水の舞台

清水寺の写真スポット

 人は少しいましたけど、清水の舞台も写真スポットもほとんど無人でした!

 ここに来るのは何年振りになるやら・・・






高台寺

高台寺

 最終日は、逆方向に歩いて「ねねの寺」で知られる高台寺さんに。

 気づけば縁結びのお寺になっていて流石に笑いました。

 こちらは「ねねの道」の横にあり、8時以降に行ったほうがいいスポットですね。

 私は空気を読まず朝6時に行ったので、特に何も見えなかったです。






京都霊山護国神社

京都霊山護国神社

 ホテル真横にある「維新の坂」の急な登り坂を登るとある「京都霊山護国神社」。

 坂本龍馬をはじめとする維新の人たちが眠る神社です。ガチでお墓あります

 坂はかなり急だから、体力に自信がない人は車のがいいかもです・・・






八坂の塔(法観寺)

八坂の塔

 ホテルから腐るほど見ることになる八坂の塔です。

 夜に行ったら、花嫁さんが写真撮影しててびっくり!

 人がたくさんいたから写真撮って彼女と逃げてきました。






誕生日特典とチェックアウト

 2泊3日、ルームサービスを食べたり八坂に行ったりKyoto bistro行ったりしてたら、あっという間にチェックアウトの時間。

 最後はKyoto bistroで誕生日のアメニティと夕飯をいただき、帰る時間となりました。

(誕生日アメニティはグローバリスト会員のみの可能性もありますよ)






バースデーケーキ

 小さなバースデーケーキ(3号)と、シャンパンかノンアルコールスパークリングワインがいただけました。

 快適だった滞在に想いを馳せながら、二人でデザートを食べます。

 スタッフの方の尽力もあり、本当に快適な滞在でした。

 会計をするタイミングでタクシーを呼んでいただき、トイレに行って、少し昼間の二年坂を眺めていたら、あっという間に帰る時間です。

 グローバリストのうちにもう一度は来たいと思いながら、その日の宿であるハイアットリージェンシー横浜へと向かいました。

 横浜の方の宿泊記はこちらです。






【パークハイアット京都のレストラン事情】

 パークハイアット京都には5つのレストランが存在し、それぞれが独特な個性を持っています。

 下の表の赤文字は実際に私が利用し、レビューをあげているものです。

レストラン名種類特色
山荘 京大和和食・ミシュラン一つ星の老舗料亭
・元々、このホテルはこの料亭の敷地
・嘗て幕末の志士も集った超名店
Kyoto bistroイタリアン・2階建てで、2階に個室がある
・二年坂に面した好立地
・宿泊客以外の利用が多い
八 坂鉄板焼き
フレンチ
・鉄板焼きを使ったフレンチという特殊な料理
・景色がとにかくいいです。晴れた日に行こう
ザ リビングルーム喫茶・フロントと同化した喫茶店。もはや新次元
・豪華なランチボックスがある。食べたかった
バー「琥珀」バー・八坂の隣にあるバー。眺めが凄くいいらしい
・この入口は本当に絶景!

 私が利用したのは、上のKyoto bistroと八坂のみ。

 あとは二日間、ひたすらルームサービスで生活していました。

 ただ、「ザ・リビングルーム」はフロントと同化している喫茶店という異次元の何かです。

 ここに関しては前編のフロントあたりの写真を見れば、雰囲気がわかると思います。

 個人的にお勧めしたいのは・・・全てですね。

 山荘 京大和は彼女が料亭が苦手なので行きませんでしたが、一度は利用したかったです。

 ザ・リビングルームやバー「琥珀」も、大阪のコロナがひどくなかったらまず間違いなく利用していたでしょうね・・・

 それでは、まずはみなさんが気になっている「朝食」の紹介を行っていきます。








朝食(ルームサービス)

朝ごはん

 私はグローバリストの特典で朝ごはんが無料だったので、毎日遠慮なくルームサービスの朝ごはんを注文していました。

 パークハイアット京都の朝ごはんは洋食も美味しいですが、注目すべきは断然和食です!

 全編でも紹介した気がしますが、「山荘 京大和の朝ごはん」です。

 私も色々なホテルで和食の朝食を食べてきていますが、ちょっと過去に経験したことがないレベルで美味しかったです。

 なお、お値段も一人当たり7000円近くと経験したことがないレベルなので、グローバリストでもないと少し引きますね。







一日目

二日目

 しかもこの和定食、なんと微妙に日替わりしてます。

 上が一日目、下が二日目の朝ごはんですね。








一日目の朝ごはん

 一日目の朝ごはんはこんな感じでした。彼女も物珍しさに和食を選択。

 配膳は客室係さんにしてもらっています。

 パークハイアットのスタッフさんだけあって、とても手際が良かったです・・・感謝。








ご飯

 テーブルの左端にあるようなこの器では、なんとご飯が炊けております

 彼女はおこげを取るのがうまかったですが、私は下手くそでうまく取れませんでした・・・

 これは早くよそわないと縁が焦げてご飯がこびりつくので、早くしたほうがいいですよ。









二日目の朝ごはん

牛すき

 二日目の朝ごはんです。

 朝から簡単な牛すき焼きと、おいしい温泉卵とかついてきました。

 一日目も美味しかったですが、やはりお肉が大好きなので、二日目のこれが記憶に残っています。








洋食

 二日目は彼女は洋食を注文しました。

 このホテル、洋食は洋食でガッツリ美味しいです。

 目玉焼きが少し多かったので半分もらいましたが、卵料理もウインナーも美味しくて満足でした・・・

 ここの朝ごはんは同じパークハイアットでも、東京より好みの味でしたね。

 大変美味しかったです。ご馳走様でした。









ルームサービス

 幸いなことにビューデラックスルームという素敵なお部屋を用意して頂けたので、食事はほとんど部屋で済ませました。

 私と彼女が注文したものを紹介していきます。







ミートソース

 彼女がパスタをミートソースしか食べないので、キッズ用のミートソースパスタを大人サイズでいただきました。

 もちろん、追加料金は払ってますよ。

 彼女的には「それなりにうまい」。私的には「それなりにうまい」

 次は普通のボロネーゼも食べてみたいです。







鶏肉のグリル

 丹波地鶏胸肉のグリル。ご飯を追加料金はらって注文。

「これ、本当に胸肉?」ってくらい柔らかいお肉で結構美味しかったです。

 胸肉は硬くなるイメージでしたが、いい意味で期待を裏切られましたね。

 結構お勧めです。







チーズバーガー

 チーズバーガー。うまぁーい!

 彼女は照り焼きチキンバーガーで絵面が同じなので割愛。

 ランチでこれを注文しましたが、ポテトもそこそこボリュームあって結構お腹が膨れました。

 どうもこういうホテルに来ると、ハンバーガー頼みたくなるんですよねぇ・・・







フルーツの盛り合わせ

焼きそば

 最終日のランチ。彼女は果物だけで、私は中華風焼きそば。

 凄く失礼な言い方ですが、思いのほか中華風焼きそばが美味しくてびっくりしました・・・

 いや、ピリ辛で普通に美味しかったです・・・

 結構ここのルームサービスは満足度が高めでしたね。

 では、次は八坂さんです。








八坂(誕生日前夜のディナー)

八坂の入り口

 予約した時間になったので本館の4階に行くと、ちょうど夕暮れ時ということもあって綺麗な色彩の風景が広がっていました。

 そんな風景を横目で見ながら少し歩くと、あっという間にレストランの入り口に着きます。

 この日は私たちの他にもう1組の、計2組のみの予約でした。

 それでも、レストランの前にはスタッフの方がいて、予約した旨を伝えるとにこやかに対応してくださいます。

 中に入るとびっくり。わずか二組しか客がいないのにも関わらず、数名のスタッフさんが待機していて、みなさまとても丁寧におもてなしをしてくださいました。








食卓

 この時はまだ席が埋まらず、貸切状態でした。

 このレストランは左右で二部屋に分かれており、二組だったこともあって1組につき1部屋という大盤振る舞い。

 こちらの部屋は、私たちだけで終始貸切状態となっていました。







景色(夕方)

 我々は17時半に着いた為、到着時はまだブラインドが降りてました。

 すぐにスタッフさんがやってきて案内を始めてくれます。








コースメニュー

 この日は私はコース料理で、彼女はアラカルト。

 さらに、うちの彼女の好き嫌いが激しいため、気に入ったコース料理を随時単品追加していくという変則方式でした。

 お肉は互いに山形牛のフィレ。彼女は150gで私は120gです。








日本酒

 せっかくなので、お酒はパークハイアット京都で作っている日本酒にしました。

 これがまた、さっぱりしたスパークリングの日本酒でとても飲みやすいです・・・

 飲みやすい上に口当たりがいいので、思わず飲み過ぎてしまいそうになりました。少し注意が必要ですね。







前菜

 そうこうしているうちに、前菜が運ばれてきました。

 流石に日にちが空いたので解説は覚えてませんが、美味しかったです。(小並)








お姉さん調理中

ホタテ

 最初の「イカとアスパラガス」は私も彼女もヒットした一品だったため、写真も撮らずにうまうま食べてしまっていました。

 速攻で彼女の分も追加して食べてると、シェフさんが次の調理を始めます。

 そうして少し待っていると、帆立貝のスープ仕立てが出てきました。

 ホタテがプリプリで美味しかったですが、私には少し辛かったので残念です。







夕入り

 丁度二品目を食べ終えると、夕日が沈む時間でした。

 ここのレストランは、本当に景色も御馳走だと思います・・・

 とても綺麗な夕日で、おじさんな私も思わずうっとりしてしまいました。







季節の魚

 和歌山漁港で捕れた季節の魚。

 なんというか、ここの鉄板焼きは本当に味付けや見栄えが斬新です。

 流石は「鉄板焼きを使ったフレンチレストラン」を名乗るだけのことはあります。







新玉ねぎとグレープフルーツ

 新玉ねぎとグレープフルーツ。

 お口の中もさっぱりして、とても上品でした。








ステーキ様

 そして、満を期して登場するステーキ様。

 タレをつけても美味しい。ヴァニラ塩は面白い。わさびはピリッとうまい。

 と、色々な味わいが楽しめる美味しいお肉でした。

 彼女はもう少し量が多かったですが、かなり満足したご様子。







お口直し

夜の店内

 デザート前のお口直しが来る頃には、もうすっかりと日も暮れてました。

 店内は先ほどまでと打って変わってムードがよく、穏やかな雰囲気になっています。








デザート様

 そうこうしているうちに、目の前の鉄板焼きであっという間にデザートができました。

 お酒が入っているので、彼女は一眼見てパス。

 すると、スタッフさんが驚くべきものを持ってきてくれました。








バースデープレート

 なんと、会話の節で私が「この人、明日誕生日なんです」というセリフを覚えていてくれて、気づけば立派な誕生日プレートをご用意してくれました。

 すでに翌日、Kyoto bistroでケーキをいただく予定でしたので、これには私も彼女もびっくりでした。

 八坂の塔のチョコレートに、抹茶パウダー。ホワイトチョコレートのプレートとチョコづくし。

 彼女も最初こそはびっくりしてましたが、すぐにニコニコとご機嫌になりながらチョコを食べていました。








夜のレストラン前

 レストランから出ると、外はすっかりと夜です。

 親切なシェフさんに眺めのいいところを教えてもらったり、お土産をもらったらあっという間に部屋に戻る時間です。

 お値段は「1パークハイアット東京」と、普段の我々の夕食より10倍近く高めでした。

 ただ、ほぼ貸切状態でフルの接客を受けられ、とても美味しい料理が食べれたのは、とてもいい経験で満足しています。

 最後に、ここって水もミネラルウォーターで有料なので、うっかりおかわりすると結構会計が嵩むので注意です。

 これってこのレベルのレストランだと普通なのでしょうか・・・? 初めてなので少しびっくりしました。









Kyoto bistro(誕生日ディナー)

Kyoto bistro

 ビューデラックスツインをチェックアウトし、夢のような滞在も終わり。

 それこそ、最終日のこの日を八坂にしたかったですが、新幹線の時間が早いため、断念してこちらのKyoto bistroへ。

 ここは「少し高めの大衆レストラン」みたいな雰囲気で、料理の提供の速さとリーズナブルな料金を売りにしているみたいですね。

 ここにはホテル側から入る入り口と二年坂に面した入口があり、私たちはホテル側から入って二年坂方面の席に座りました。





カレー

 私が注文した牛タンカレー。コスパいいな、これ!

 カレーも美味しいですが、具材もゴロゴロ入っていて大変美味しかったです。






ビーフステーキ

 彼女は二日続けてステーキ様。

 お芋もゴロゴロしていてボリュームがすごいです・・・

 お肉は当然八坂には大きく劣りますが、このお値段でこのお肉は・・・まあ、普通??

 場所代も高いですし、仕方ないかなと思いました。






ケーキ

 グローバリストだからか、全員そうなのかは知りませんが、誕生日のアメニティで3号のケーキがついてました。

 ルームサービスでも頼めましたが、せっかくなのでKyoto bistroでディナーでいただきます。

 正直言って、かなり好みの味付けでした・・・最高の気分です。








そして冬、再びのパークハイアットへ

 この滞在から時間を経て、2021年末。

 私は再びパークハイアット京都へ赴き、今度はパークスイートで年越しを楽しみました。

 パークハイアット京都の年越しについて詳しく知りたい方は是非ご覧ください。






最後に

 2022年2月、前後編をまとめました。

 1年ほど経った今思うこととして、この滞在はかなり素晴らしかったなと再度思います

 この後体験した年越しステイも素晴らしかったですが、総合的にはやはりこの時の滞在の満足度が高かったと思います。

 部屋のスペックはパークスイートが勝りますが、やはりビューデラックスルームは素晴らしいの一言に尽きます

 部屋のスペックもセミスイートクラスですし、何よりも眺めが最高です。

 グローバリストの同期たちは、この部屋になったら是非喜んでいただきたいです。

 では、また別の記事でもお会いできたら嬉しいです。

コメント

  1. […]  前に八坂で口直しに食べた新玉ねぎのアレみたいなやつと、パンケーキ。 […]

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