【この記事の対象者】 ・ミラコスタの宿泊を検討している方 ・ヴェネツィアサイドが気になる方 ・パークにいてものんびりとホテルで過ごしたい方
※年越しミラコスタの記事はこちら
ヴェネツィアサイドの概要
エリア名 | ヴェネツィアサイド(上図・緑のエリア) |
部屋数 | 155部屋?(※) テラス5部屋 トリプル6部屋 パラッツォパティオ10部屋 他:スーペリア |
景 観 | テルメ・ヴェネツィア タワー・オブ・テラー コロンビア号 アメリカンウォーターフロント ヴェネツィアゴンドラ リストランテ・ディ・カナレット |
価格帯 | 60,000円〜 |
ヴェネツィアサイドは大体155部屋存在し、その中にテラスルーム(クラブ等級)、トリプル、庭園付きの部屋と、普通のスーペリアルームが混在しております。
一方でトスカーナサイドはトリプルルームとスーペリアルームしか存在しないことを見ても、ヴェネツィアサイドの方がランクが上なのが見て取れるでしょう。
ここは2023年4月1日より、昔でいう「当たり部屋」と「ハズレ部屋」「普通部屋」の区別がされており、当たり部屋は「パラッツォ・カナルビュー」というカテゴリになっており、価格も1500〜3000円上乗せとなります。
そして、このホテルにおいて「3000円で景観が買えるなら安いもんよ!」と思う人が多数派のようで、基本的にこちらから売れていく傾向にあります。
ヴェネツィアサイドの主な特徴と致しましては、
・景色、雰囲気が穏やか。 ・価格はリーズナブル
というだけでなく、
・パーク内に「いない」と思える日常感
・圧巻のテラス
・ゴンドラのお客さんと触れ合える
といった特徴があります。
これらは各部屋に泊まれた時にその宿泊記を兼ねて解説いたします。
では、宿泊記に参りましょう。
2023年12月31日 スーペリアルーム
ウェブチェックインを済ませていたので長蛇の列ができているフロントを通り、我々はこの少し狭い廊下に辿り着きました。
日にちは12月31日。大晦日ということで景観は期待しておりません。
2階のヴェネツィアサイドのエリアに入ってから左に曲がってすぐの客室でした。
廊下は狭い反面、普通のホテルと同じくらいか少し「長い」印象を受けました。
左手にはクローゼット。
普段ウォークインクローゼットやハイアット方式慣れた我々にはものたりませんが、十分なスペースです。
スリッパにはミッキーの絵柄が書いてあったので、しっかりと保管用に持って帰りました。
入って右手にはウェットエリアがあります。
写真の左が風呂場、右がトイレです。
一生の不覚ですが、私としたことがトイレは疲れすぎて撮り忘れました・・・
トイレは「こんにちは」標準搭載のものではありませんでしたが、少し古いけど綺麗なウォシュレット付きのトイレでしたよ。
また、アメニティはミッキーの特別仕様なものですが、昔もらえたシャンプーとかはなかったです。
今はどこも備え付けになっちゃってますね・・・
少し進んで左手、姿見の向かい側にはお茶請けとかがあるホテル特有のコーナー。
スーペリアルームでは普通のコーヒーやお茶、電気ポットなどがあります。
この中には冷蔵庫もありましたが、そちらの中身は空でインルームバーはありませんでしたね。
こういうパークに並列したホテルだとインルームバーなしなのがありがたいです。
さて、いよいよベッドルームですね。
おおー、いいじゃない。
ツインのベッドの作りは豪奢で、奥にはソファーとどっしりとした机。
普通のホテルなら「デラックスルーム」とかのカテゴリでもおかしくないつくりですね。
トスカーナサイドと違って天井にミッキーちゃんもいないので、落ち着いてる感じがします。
机様近景。
見るなり、そのどっしりとした風格に「ルームサービス、仕事、ミーティング、何にでも使っておくれ」という頼り甲斐のある存在と認識しました。
最近はデザインばっかり凝って機能性がない机が多すぎるので、こういう頼りになるお姿は非常に心強い。
あとで紹介しますけど、ルームサービスももちろんここで食べましたよ。
ソファー。後ろにはどの部屋にもありそうなミッキーの世界地図。
座り心地がいいのに、なぜか恐ろしく使わなかった・・・
景色眺めるには床が最強、な部屋だったもんですので本当に使わなかったですね。
では、みなさんお待ちかねのこの部屋の景色をご紹介します。
嫁さんと2人で、思わず「おおおー!!」と感嘆。
確かに物足りなさも感じるけど、宿泊3日前に取れた部屋でこれは十分でしょ!!って感じです。
テルメ・ヴェネツィアの利用者さんと目が合うこともありますけど、ほとんど人いないですね・・・
なお、この目の前にある橋は一度だけキャストさんが早足で通り過ぎていきましたけど、それくらいかな。
しかもこの部屋、前の橋の下にゴンドラ見える・・・
でも、パークで遊んでるゲストからは見えないし、多分キャストさんたちからも見えていない。
ひっそりと、ヴェネツィアサイドの隠れ家でのんびりしている感じで最高でしたね。
もっと「建物しか見えない」とか「ここどこ?」な部屋かと思いましたが、オチェーアノを予約してたからでしょうか? かなりいい部屋にアサインされた印象です。
この日は夜までパークで遊んでたのですが、部屋でゆっくりしても素敵でしたしょうね。
ルームサービス
夕飯を食べる時はこんな感じでした。
Youtuberさんが勧めていたペペロンチーノを食べましたが、非常に美味くていい年越しスパゲッティになりましたわ。
なお、嫁さんが食べたステーキも日本人好みのソースで美味しかったですね。
朝食の時間になると、朝日に照らされて世界が彩られ非常にいい感じです。
オチェーアノの朝食ビュッフェも飛び込みできそうでしたが、あえてルームサービスにして良かったなと思いました。
この机様は非常に優秀で2人分でもしっかり余裕ありますが、3人は少しきついかもしれないですね。
窓を少し開けて、ヴェネツィアサイドの音楽を聴きながらの朝食は格別でした。
しかも、この部屋はゲストから見えないので、「声はすれども姿が見えず」なので非常に優雅な空間です。
そんな感じで朝食を食べた後、12時になったらさっさとエクスプレスチェックアウトしてホテルを後にしました。
最後に
この記事は、今後ヴェネツィアサイドに再び泊まる時がきたらアップデートする予定の記事です。
ヴェネツィアサイドはポルト・パラディーゾサイドに比べれば人気も落ちる反面、私のように「刺さる」ゲストも多いと感じました。
では、今回の記事はここまでです。
また別の記事でもお会いできれば幸いです。