【宿泊記】ハイアットハウス金沢 キッチンスタジオ コスパ良好、ファミリー、若い人向け

ハイアットハウスの入り口2 ハイアット
【この記事の対象者】
・ハイアットハウス金沢への滞在を検討している
・ハイアットセントリックに梯子するのも検討している
・Fiveでの代替え朝食が気になる。
・付近のレストランなどの情報を知りたい

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前書・金沢でハイアット梯子旅をした話

鼓門

 2022年4月某日。

 今年は彼女の誕生日旅行として金沢に行こうということになり、彼女と私は仕事の後の新幹線で金沢に向かいました。

 去年、京都旅行の時は桜シーズンが終わった後+客がそもそも少ないということで空いていた京都旅行ですが、今回の金沢旅行は違います。

 桜の開花日が旅行三日前、雨無しという誰がどう考えても桜のハイピークシーズン

 混むのは必然でしたが、夜10時に金沢駅に着く列車に飛び乗り、何やかんやでここまでやってきました。

 泊まる宿はハイアットハウス、セントリックで確定しています。

 鼓門の写真を撮ると、私も彼女も疲れた体を動かして駅の方に戻ります。

 ホテルは鼓門から始まる観光地と逆側に位置するため、駅の中を通って反対側に向かう必要があります。

 そんなこんなで歩くこと数分、





ハイアットハウス入り口1

 駅から出て、右手にずーとまっすぐ。

 レストラン施設のクロスゲート金沢と線路の間に、そのホテルひっそりと軒をつられていました。

 セントリックと入り口が離れているので、初めて向かう方は注意しましょう。






ハイアットハウスの入り口2

 少しいくと、小洒落た入り口が・・・

 一見するとホテルよりもハイアットが運営するマンションに見えますね。

 そんなわけで、本日のお宿はこちら。

 ハイアットハウス金沢になります。






ホテル概要

ハイアット

住 所石川県金沢市広岡1-5-2
アクセスJR金沢駅 西口より徒歩2分
チェックイン
アウト
15:00〜
12:00
設立2020年8月
その他ワールドオブハイアット会員特典適応外

 場所は金沢駅から徒歩2分。

 帰りにセントリックから新幹線ホームに直行して8分だったので、こっちなら5分くらいでいけそうです。
 (諸説ございます)

 長期滞在、ファミリーや若いカップル向けという印象でした。

 このホテルで最も特筆すべき点は、ワールドオブハイアットの会員特典が適応されない点です。

 アップグレードは原則なし。

 レイトアウトも原則なし。(応相談)

 グローバリストなら朝食は2名目が無料。やったぜ。

 こんな感じなので、「グローバリストとは一体??」と哲学的な問いに悩まされることになります。

 では、概要の説明も終わりましたので本編に移りましょう。






到着〜チェックイン

入り口

 入り口。一階にフロントはありません。

 右手の自動ドアは夜間・早朝はカードキーがないと開閉できませんでした。

 私は朝5時にセブンイレブンまでコーヒーを買いに行きましたが、その時は閉まっていました。






エレベーターホール

エレベーターホール2

 自動ドアを潜るとエレベーターホール。

 入って右手には写真2枚目のようなソファースペースもあります。

 これでロビー階までエレベーターで向かいます。






ロビー階

廊下

 エレベーターをおり、廊下をてくてく歩きます。

 この照明の使い方が「うーん、ハイアット」って感じです。






フロント1

フロント2

 廊下を歩き終えると、そこにはフロントが。

 お隣にはカフェが隣接されておりました。

 カフェスペースは宿泊者ならそこでのんびりすることもできましたよ。

 写真2枚目のところあたりにアメニティが置いてあり、それを持って客室に行くビジホスタイルでした。

 不覚にも撮り忘れましたが、飲食やアメニティを売っている売店もありました。

 初めてきたのに、何か既視感を覚えます。

 どこかで、こんな光景を見たような・・・






既視感

 モダンなデザイン+フロントと一体化したカフェ+売店。

 これ、ハイアット版のフェアフィールドだ・・・

 しかも、ハイアットだからより高性能に、長期滞在になって風呂トイレ別の機能性抜群に進化したやつ。

 なんか妙な既視感の中、フロント周りをうろうろします。






カフェ1

カフェ2

 モダンな感じの良いカフェですね。

 朝の散歩の後にこちらで少しぼーっとしてましたが、結構居心地は良かったです。

 飲み物とかも変えたのかな??






レストランへ

 カフェから奥のレストランスペースにもいけましたが、この日はハウスの朝食サービスがやっておらず締め切られていました。

 フロントに戻り、チェックインを行います。






フロント

 フロントです。

 スタッフは大体二人は在中していました。

 氏名を告げると、滞りなくチェックインの手続きが始まります。

 その時、スタッフさんよりハイアットハウス系列ではグローバリストの特典の大半が受けられないこと

 明日の二人目の朝食は会員特典で無料になることなどの説明を受けました。

 ちょっとアクシデントもありましたが、滞りなくチェックインも終わり、カードキーを受け取ります。

 このホテルはロビー階で必要なアメニティを受け取り、部屋に持っていくスタイルです。

 いくつかのアメニティを受け取り、カードキーがないとその階に止まらないタイプのエレベーターで客室に向かいました。






廊下

 廊下はシンプルイズベストって感じの作りでした。

 スーツケースを引いてクタクタの体を動かし、なんとか部屋に到着します。

 今日のお部屋はキッチンスタジオ。

 このホテルで下から2番目のランクに当たり、最も客室数が多いレギュラールームです。






キッチンスタジオ 部屋紹介

部屋概要
※ホテルの公式ウェブサイトより

 キッチンスタジオは最安値のデンキングより5000円ほど高い部屋です。

 その代わりにキッチン付きで部屋は広めと利便性は良く、ホテルで最も多い客室数を誇ります。






入り口1

 入り口には入って右手にウォークインクローゼット、左手に水場があります。

 ウォークインクローゼットは高級感はありませんが機能性が高く、長期滞在向けに感じられました。






左手

 クローゼットの真横にはでかい冷蔵庫と電子レンジ。

 これさえあれば、コンビニ飯を溜め込んで籠城することも容易いですね・・・

 20代の頃だったらもう「ヒャッハー!」って言いながらセブンの冷凍食材を詰め込んで3泊してそうな自分がいます。

 冷蔵庫は広い上にインルームバーも入っていないので、機能性ばっちり。






入り口

トイレ!

 少し入り口に戻り、トイレへ。

 入り口の側ですが、別に使いにくさは感じなかったかな・・・

 トイレは綺麗だし、中に手洗い場もあって良い感じ。






洗面所

 トイレの横は洗面所とお風呂。

 決して狭くないし、非常に使いやすい洗面所です。

 残念ポイントを一つあげるなら、バスタオルを引っ掛ける場所がなかったこと。

 これが一つあるだけで機能性が段違いに上がるのですよね・・・






お風呂

 お風呂!

 シャワーは水圧が低く非常に残念。

 バスタブはハイアット横浜より少し大きい程度ですが、オーバーフローがなく水を振るまで貯められるので最高でした。

 この値段でこの風呂はたまらないですね!!






キッチンスペース

 キッチンスペース。

 洗い場、IHクッキングヒーターもあってガチで料理できる感じでした。






食器

調理器具

 長くなるので全てはアップしませんが、調理器具は大体揃ってる感じでした。

 面倒な人でも、お皿とレンジがあれば出来合いの冷蔵食品でなんとかなりますね。

 ほんと、20代のお金のない時、横浜にハイアットハウスがあったらどれだけ助けられたことか・・・






ベッドルーム

ベッドルーム2

 ベッドルームはベッドが二つ。

 セミスイートのような形でL字型のソファーもあります。

 ソファーは経験したことがないレベルで固く、好みではありませんでした。






ベッドルーム3

 ベッドルームには食事のしやすいテーブルもあり、テーブルのそばにはテレビと直結できるHDMIポートやコンセントも。

 機能性の塊・・・良いぞ、いいぞ!

 テレビもかなり大きかったし、値段の割にコスパが滅茶苦茶良かったです・・・






眺め

 眺めは部屋の向きがハイアットセントリックのため、よくない感じでした。

 反対側なら金沢駅や線路が見えて、それなりに良さそう・・・

 お部屋の紹介は以上で終わりです。






朝食・FIVEでの振替朝食

 当時はコロナ禍ということもあり、ハウスの朝食会場ではなくセントリックの朝食会場であるFIVEでの朝食提供でした。

 こちらはセントリックのレストランですが、ハウスに宿泊していると面白い体験ができるのでおすすめです。






食堂会場

ハウス金沢

 ハウスのロビー階にはこのような立派な朝食会場がありますが、その日は閉まっていました。

 入り口には上の写真のような看板があり、「テラスを通って移動してね」と書いてあります。






テラス1

テラス2

テラス3

 恐らく、隣接したクロスゲート金沢からもこれるのでしょう。

 朝にも関わらず、宿泊者と思われない人の姿もありました。

 このルートを使えるのは朝のこの時間だけであり、それ以降の時間はセントリック側の入り口が閉じられています。

 入り口について朝食券を渡すと席に案内されます。






朝ごはん

 この時の朝ご飯は卵料理一品+ビュッフェのメインが選択できるハーフビュッフェ形式でした。

 卵はハイアットスタンダード。可もなく不可もなく。

 セントリックだとメインにエッグベネディクトとかも選べますが、ハウスはオムレツや目玉焼きみたいなシンプルなもののみです。

 ビュッフェは全体的に地元の食材が多く、そのあたりが結構好印象でした。

 今回は本来と違う朝食形態でしたので、軽くこれくらいです。

 




館内施設

 ハイアットハウスの中にあるジムやランドリーは、セントリック宿泊者でも使用可能です。

 使用する場合はハウスのフロントでセントリックのカードキーを見せ、使いたい旨を伝えましょう。






ジム

 ジムの設備は、ハイアットとしては最低限揃ってる感じですね。

 私はヨコハマグランドで行くぐらいなので、詳しくはわからんです。

 ランドリーの写真は撮り忘れていました・・・

 ランドリーが3〜4台と乾燥機が同じくらい。

 洗濯には30〜40分使うので、外部からの利用だと買い物とか用事を挟んで計画しておくと良いと思います。

 料金は500円でした。フロントで両替できます。






最後に

桜

 この日は観光がメインだったので11時にはホテルを出て街に繰り出しました。

 ハウスの翌日にセントリック、もしくはその逆とハイアット系列を梯子する場合。

 荷物をフロントに預けて「今日はセントリックに泊まります」とかいうと自動で運んでくれますよ。

 金沢市内の観光名所〜ハイアットの距離や飲食店などは次回のセントリックの記事で詳しくやる予定です。

 では、今日はここまでです。

 また別の記事でもお会いできたら嬉しいです。

↓翌日のセントリックの記事

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