・リッツ・カールトン日光に行きたい
・どういう所感か知りたい。
・ポイント泊する場合の現状を知りたい(後半)
・リッツ日光の悪いレビューが気になる。
→対策があれば知りたい人
0. そもそも何故予約したのか
当ブログを時々巡回している人やツイッターで私の発言を見る人ならご存知かもしれませんが・・・
私は既に夏にはリッツ・カールトン日光の年越し旅行を予約済みです。
(まあ、その後コロナが酷くて行けませんでしたが・・・)
まあ、要は今回行かなくても、緊急事態宣言とかが下りない限りは年末年始のクソ寒い時期に滞在できます。
ですが、今回何故、わざわざ日光の地まで行く気になったのか。
それは・・・

なんか、ツイッターで「行った方がいいで」と勧められたのでその気になって本気出してしまいました。
特に反省はしていません。
一瞬だけ空いた連休中のポイント枠に捩じ込むという、いつもの荒技ですね。いつも通り。
しかし、このリッツ・カールトン日光に行く前に私は結構注意深く行動を開始しました。
ここのホテル、正直、口コミはあまり良くないんですよ。
ですので、万全の準備をしてから挑みます。
ホテルの概要
ブランド | リッツ・カールトン (マリオットグループ) |
住 所 | 〒321-1661 栃木県 日光市中宮祠2482 |
アクセス | 車:日光清滝ICより18km バス:日光駅から湯本温泉行きバスで約40分 「ザ・リッツ・カールトン日光」下車 |
施設 | 駐車場(バレーパーキング・一晩3000円) 男女別温泉大浴場 レストラン・3箇所 スパ・フィットネスクラブあり |
リッツ・カールトン日光の詳細は上の通りです。
昔他のホテルがあった場所ですね・・・いろは坂を登りきったところにちょうど入り口がある安心設計です。
なお、私は界日光側に入り口があると思ってので素通りしかけました。
古くから避暑地として名高い中禅寺湖のほとりにあります。
立地より、ホテルの設備も温泉付きで過ごそうなここのホテルですが・・・一休とかマリオットで見ると口コミは賛否両論の極致です。
まあ、そんなわけで口コミを読んでいくと・・・
混んでる時にスタッフさんがまともに対応出来てないとか、そういう感じの口コミが多かったです。あとは、色々粗相した感じの口コミですね。
新しいホテルあるあるですね。
まあ、ならば混雑する時に行かないで。
全くブランドを知りないホテルに行ったときくらいの期待度でいけばいいのでは?
と思い、
まあ、概ねこちらの記事を参考に行動しました。
では、宿泊記に参ります。
1. ホテルに到着


写真は人がいない翌日早朝に取りましたけど、車は同じくらい埋まってましたよ。
後日書く宇都宮での餃子食べ歩きを終えた翌日の正午を少し過ぎた12時半。
いろは坂を頑張って運転し、なんとか到着。
理想としては1時半だったのですが、いろは坂が予想以上に空いてました・・・
チェックアウトするお客さんとブッキングしましたが、親切なスタッフさんの誘導に従って入り口に車をつけます。
「予約した【あらじふ】です。チェックイン手続きと、荷物を置きたいです」
こちらの要望を伝えます。
幸い時間が早かったこともあってか、お兄さんに荷物と車を預け、入口へ。


何度も写真で見た格好いい玄関に来れて嬉しかったです。
夏に予約してから、ずっとここに来たかったんですよね。
案内してくれたドア・・・ベル・・・スタッフの人と着物姿のお姉さんと交代し、中に入ります。

重厚なドア(翌朝開けたら、クッソ重かったです)を開けると、消毒スペースがありました。
ここで手を消毒し、体温を測ります。
しっかりと平熱確認したら、フロントへ移動します。

スタッフさんがいる方は撮れませんでしたが、入ると真っ先にこんな光景が広がってます。
私の印象ですが、一目で「すごく綺麗なホテルだ」って思いました。

フロントから左の廊下。すぐそこを右に入るとロビーラウンジです。

フロントから右はこんな感じです。
写真を撮った場所の丁度左がバーで、この廊下の先にはレイクハウスへの入り口と客室があります。

チェックインはこのバーで行いました。
ウェルカムドリンクをもらった人もいたそうですが、時間が時間だからか私たちはなかったです・・・
飲み物はないですが、他のお客さんたちに混じって座りながらのんびりチェックインです。
ここで、「部屋に入れないことは知ってる」「空いた時間は散歩して華厳の滝でも行く」と伝えます。
ここで時間を潰すプランはしっかりと立てておきましょうね・・・最悪3時まで入れないので、その覚悟ですよ。
「もし部屋の準備ができたら電話しますよ!」と言われたので、安心してお散歩に出発。
荷物もなくて身軽ですね。
2. フロント付近を散策
この日はあいにくの雨なのでサイクリングは出来ないし、館内探索を開始しました。


一番最初に気を引いたのは、フロントからも見える綺麗なロビーラウンジです。
こちらではお茶を飲んだり、軽食やティーセットを食べることができますよ。

行った時のメニューはこんな感じでした。リッツだけあって少し高い。


ロビーラウンジの横にはトイレもあり、便利です。


トイレの横を通り、奥に進むと日本食レストランもありました。
ただただ美しいですが・・・金額が予算オーバーなので逃げ帰ってきました。
気を取り直して、逆側に向かいます。

さっきのバーを素通りし、さらに奥へ。
何か扉があります。

あ、ここからレイクハウスに行けるのか。と新しい発見でした。
彼女が「お腹すいた」というのでお昼ご飯にしたいですが、生憎うちの人はスパゲッティーニしかたべれません。
ペンネやフィットチーネは消化不良起こしちゃいます。
考え込んでたら、たまたまレストランのスタッフさんが通りかかり、事情を話すと「スパゲッティーニでも作れるよ」と言って下さりました。
それならいいと思い、予定変更してレークハウスでお昼です。
3. レークハウスでランチ

扉をくぐると、そこは橋でした。
いや、本当に結構ガッツリと陸橋でした。

入り口で、スタッフさんに「ちょっと待ってね」と言われました。
まあ、我々は予約してない飛び入りですので、席が空いてるか確認したみたいです。
無事空いてたので入店。今日泊まることを告げ、部屋付での精算を依頼します。

あいにく二階は満席で、一階へ案内されます。
ここは絶対に二階の方がいいですよ。


おしゃれなレストランだなー、と思いながら彼女とお上りさんみたいにキョロキョロしてました。
席に案内され、ピザとスパゲッティを頼みます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・ん? 来ないな。
いや、比喩表現でなくこんな感じでした。
具体的にはスパゲッティはともかく、ピザは40分くらい来なかったです。
幸い、特にやることもなくて暇だったので、「あー、みんなが料理の提供遅いって言ってたの、これね」と思いながらiPadで遊びます。

その際に出されたオススメのアップルジュースとオレンジジュースはガチで搾りたてで美味しかったです。
パンは・・・まあ、私は結構好きですけど彼女は微妙だった模様。
流石にウェイトレスさんに料理いつ来るのか聞こうか悩み始めた頃、驚きの知らせが。
鳴り響く電話、通知画面の表示が完全にリッツ・カールトン日光の代表番号。
本音を言うと、あまりにも完璧な仕事過ぎて少し引きました。
え!? もう部屋の準備できたとかまじ!? って本当にこんな心境です。
まあ、たまたま前日に空室があったのでしょうが、まさか1時半に部屋に入れるなんて思わんでしょ・・・
(注・これは運がいいだけで、こんなに早く入れることはまずないですよ)
電話を出ると、フロントスタッフさんのハキハキした声。
やはり、部屋の準備ができた模様。
やべえ、互いに完璧な仕事をし過ぎたのでは? あまりの手際の良さに少し後悔中でした。
レークハウスに入ろうとか抜かした阿呆を殴りたいですが、生憎自分なので殴れません。
せっかく完璧に仕上げていただいたところ恐縮でしたが、レークハウスで食事中なので後ほど伺うと言って電話を切りました。
そうこうしているうちに料理が来ます。

ボロネーゼスパゲッティーニ。
フィットチーネとかペンネ系だと、うちの子はお腹の相性が悪いんです。
本当にちゃんとしたボロネーゼですね。日本のミートソース風ではない。

ピッツァ・ビスマルク。
やれやれ、まさか40分も待たされるとは思わなかったぜ・・・流石に私もこればかりは激おこだか・・・うんまーい!!
即落ち不可避でした。美味しかったです。
普段カリフォルニアピザキッチン大好きっ子の我々は「なんだこのピザ、やべえ!」とか言いながら奪い合ってました。
まあ、万人に美味しいかと言われると微妙ですが、我々の舌にベストマッチでしたね。
食べ終わることにはすっかりと待たされた不満などわすれ、けろっとした顔で会計して外に出ます。



写真自体は翌日のものを使ってますが、外に出るとこんな感じです。
本当に綺麗な建物だなぁ・・・と思いながら、フロントへ戻ります。
3枚目の写真のところにロビーラウンジへの入り口がありますよ。
4. 部屋への案内
フロントに着くと、担当さんがトコトコやってきてくれました。
準備はもう完了しているようであり、お部屋に案内してくれます。

フロントから左にまっすぐ進みます。
ロビーラウンジも日本料理もスルー。
この上の写真の一番奥の廊下を右に曲がります。


椅子もある綺麗な空間に出ました。
1枚目の扉を開けると、スパのある棟に移動できます。
ただし、ルームキーがないと解錠できないので忘れ厳禁ですよ。
エレベーターは今時のルームキーを使うと、該当した階に泊まるタイプです。
エレベーターは無音で静かなタイプ。
なお、私が到着に気づかないこと2回。解せぬ。
3階に着くと、担当さんが慣れた足取りで部屋に案内してくれます。

今回のお部屋はここ。
彼女と一緒に角部屋だー、なんて言って喜んでました。
実はこのお部屋、前もって交渉してレイクサイドにアップグレードしてました。
では、どのように交渉したかとか、部屋の案内とかに関しては・・・
後編に続きます。
では、後編でもお会いできたら嬉しいです。
コメント
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