【この記事の対象者】
・ハイアットリージェンシー東京ベイへの滞在を予定している
・テラススイートに興味がある
・ディズニーランドで遊べて海辺のホテルを探してる
・単純に暇
※グローバリストのアップグレード履歴はこちら
前書・雪の日の超アップグレード
2022年2月某日。
読者賢君の中には覚えている方もいるかと思いますが、この日の関東は大雪に見舞われておりました。
テレビでもネットでも「今日は家にいたほうがいいで」「早く帰るんやで」と注意を促しています。
この日にハイアットリージェンシー東京ベイを予約していた我々はそれを聞いて「ヒィッ」となりました。
私もうっかりしていたのですが、この時のプランが72時間前までのキャンセル規定。
簡単に言うと、雪の警報が叫ばれる頃には100%のキャンセル料発生という事態でした。
とはいえ、大雪で行けなかったらどうしようもないので、最悪の場合はキャンセル料を払う覚悟で。
唯一空いていたリージェンシースイートキングを狙って待ちの姿勢を取ることに。
もしも他の人が見ていたら、「あなた、覚悟してきてる人ですよね」と言うでしょう。
そうして、当日にあまり期待せずにハイアットのアプリを立ち上げます。
君空いてたの・・・?? (;゚д゚)
雪によるキャンセルでも起きたのか、空いていたなかったはずのテラススイート様のお姿が!
彼女は既に来る気はなく、私1人で行くしかありませんでしたが、この画面を見て決心がつきました。
雪の浦安を見に行くとしましょう!
到着〜チェックイン
そんなわけで仕事が終わると彼女と合流することもなく、そのまま浦安へ。
時間的に丁度雪が本降りのタイミングで、シャトルバスもない時間だったのでタクシーで来ました。
料金は1000円少し。
駅前が混雑してタクシーがなかったのでGOで呼びましたが、大正解でした。
車寄せには数人のスタッフさんがおり、タクシーから降りるなりすぐに名前の確認。
名前を告げ、宿泊者であることを告げるとそのままフロントへと案内されました。
無口だけど、親切な運転手さんでした。
1枚目の写真左手がフロントですが、常に人がいて撮影はできませんでした。
ですが、私はそのフロントを素通りし、丁度撮影している場所の裏手に案内されます。
こじんまりとしたスペースですが、クラブラウンジの利用者はこちらでのチェックインになるそうです。
案内されるなり慣れた手つきでチェックインが行われます。
若いのにテキパキしたスタッフさんだなぁと思いました。
うちの彼女が来なくなったことと、明日の11時にはチェックアウトするから延長はしないと申し伝えます。
部屋はリージェンシーテラススイートキングであると案内を受け、クラブラウンジとレストランの営業に関する案内を受けました。
当時は蔓延防止措置もあり、ラウンジでの朝食はレストランに振替という措置でした。
ホテルのグレードもあり、部屋への案内はなし。
逆に1人で荷物も少なかったので、軽い足取りで客室へ向かいます。
エレベーターホールの横にはフィットネスセンターもありました。
中はカードキーがないと入れず、機械の数は最低限って感じです。
エレベーターはウッディな感じでいいですね。
少しほっとする作りをしています。
廊下は、シンプルでかなり好みな作りでした。
廊下を端っこまで歩き、今日のお部屋へ。
714号室、リージェンシーテラススイートキング。
このホテルでグローバリスト会員が無償でアップグレードできる部屋の頂点に参りました。
お部屋紹介・リージェンシーテラススイートキング
部屋の位置は、上の画像の通りに一番端っこに位置しています。
この部屋は一番右下のあたりですね。
上は公式サイトにあったリージェンシースイートの間取り図ですが、作りはこれにテラスがついているだけです。
なお、多分この種類では一番眺めがいい部屋にアサインしたと思うので、景観にも注目してください。
入り口の廊下とクローゼット。
クローゼットの広さはどうレベルのホテルではそこそこ。
扉がなく、開放的なのも結構ポイント高いと思います。
スリッパは可もなく不可もなくですが、スイートならもう少しふかふかなのが欲しかったかも。
(人の欲望は本当に際限ないですね)
トイレと洗面台。
ドライヤーはこういうタイプの方が好きなのでニッコリ。
洗面台の上に色々置けそうな透明な台があり、地味に顔を洗いづらかった思い出。
お風呂。レインシャワーはなし。
バスタブは普通の部屋で比べるとパークハイアット東京>ここ>リージェンシー横浜って感じです。
結構足も伸びるし、使いやすそうでしたね。
まあ、私はほとんど使いませんでしたが。その理由は後で語ります。
バスルームの横には姿見。
ある位置がとてもグッド。
リビングルーム。
ソファー、椅子、共に可もなく不可もなくな座り心地です。
テーブルはデザイン系でしたがそこまでの使いにくさは感じませんでした。
まあ、ルームサービスを頼まなかったからでしょうね・・・
テレビの枠には水やコーヒーメーカー、ケトルなどもあります。
テレビもこちらのはそこまで大きくなかったけど、ソファーから見るには丁度いい大きさだったかと。
冷蔵庫。なんと、中身は全て無料です。
なお、なぜか機会なくて一本も飲みませんでした。
一本ぐらい飲んでおけばよかったな・・・
昼のリビングルーム。美しい部屋です。
晴れた日に、できれば夏に訪れたい部屋だと思いました。
夜のテラスと夜景。
まさか、この時は斜め右のお城みたいなのがディズニーセレブレーションホテルとは思わなかったぜよ・・・
昼、やっと風景が本気を出す。
海は少し遠いですが、見えるとやはり気分が違います。
私が行った日が雪だったので銀世界でしたが、読者賢君は脳内補正で茂る新緑をご想像してください。
初夏とか秋口にきたいですね・・・
ベッドルーム。テレビでかいのでウキウキします。
枕元のコンセントや照明が地味に使いやすかった・・・
リビングルーム含め、2人での滞在なら十分過ぎるほどの広さですね。
まあ、この日の私は1人でしたが!
ベッド汚くてごめんなさい。(´・ω・`)
この部屋、6000ポイント/泊払ってもいいから彼女と2泊したいですわ。
部屋からも海や公園が見えて最高の眺めに。
写真撮り忘れましたが、テレビの下の棚にワンピース式の寝巻きがありました。
旧ヨコハマグランドのより厚手で、風邪を引く心配はなさそう。
今回は1人の滞在だから使わなかったけど、奥のスペース。
このやっつけ工事感、逆に好きですわ。
今度彼女ときたらこっちのスペースがメインかなぁと思いました。
二個目のトイレ。
結局使わずしまい。
使わなかった方の洗面台。アメニティはアーガン。
過去は無償アップグレードでもブルガリのアメニティでしたが、仕様変更で無くなったそうです。
彼女は(´・ω・`) な顔をしていましたが、まあ仕方なし。
二個目のお風呂。
これ、もっとちゃんと工事して二つのバスルーム繋げたら面白かったんじゃないの??
なかなか両方使う人はいないと思うけどな・・・
この滞在で一番驚いたのは、「えっ、この部屋海側だったの!?」っていう点。
横浜は夜でも明かりがたくさんあるし、船もあるから海が見えますけど、全然見えないです。
2枚目の本気を出した時の景色はかなりいいですね・・・コスパいいな、ここ。
では、部屋紹介はここまでです。
小腹が空いた私はバータイム目当てでスキップしながらクラブラウンジへ向かいました。
クラブラウンジ
ラウンジは細長い形をしており、体感的には横浜より若干広いように思えました。
手前にあるのはミーティングスペースで、ビジネスで利用した場合に会議などができます。
奥はソファー席、テーブル席に加え、窓際のボックス席もあります。
特にボックス席は人気で、バータイムでは常に人がいるって感じでした。
お酒エリア。
品数は最低限ですが、お酒にこだわりがない私には十分って感じです。
デザートはパンケーキ。
下には瓶ビールとかがありました。
メインにはお肉やラザニア?
お肉は豚肉で柔らかく、とてもおいしかった。
稲荷寿司、サラダ、スープ・・・
絶対にお前らのお腹を満腹してやるぜ!という鉄の意志を感じます。
私はバータイムは食前のおつまみにしか使わないのですが、食べようと思えばこれが夕飯でも十分ですね・・・
サラッと食べるセット。
お夕飯前なので少なめにしましたが、これだけでもすごいボリューム・・・
ここのラウンジ、グローバリストには少しコスパ良すぎでは??
では、続いてレストランの案内になります。
レストラン・ザ ガーデン ブラッスリー&バー
こちらのレストランはクラブラウンジの横に併設しており、夜は扉が開けられて一部がラウンジとして利用できました。
朝は全てが解放され、全席レストランとなります。
スタッフさんの数が多く、品揃えもそこそこです。
夕飯はこちらでジェノベーゼパスタとオニオングラタンスープをいただきました。
このオニオングラタンスープがくどくなく、それでいてコクがあり凄くおいしかったです。
ただ、かなり量がすごく、サービスでいただけるフォカッチャと食べるとこれだけでよかったかな?ってレベルのボリュームでした。
ジェノベーゼのパスタは人気があるということで注文。
ジェノベーゼ嫌いの私でも普通に食べれる美味しさでした。
朝食会場。
品数はそこそこ、味もそこそこ。
ハーバーキッチンと比べると、やはりハーバーに軍配が上がると思います。
和食の納豆に黒豆納豆がないことに少ししょんぼり。
私の朝食プレートはこんな感じでした。
スクランブルエッグは硬めでしたが、オムレツはフワトロでうまし。
エッグベネディクトも美味しかった。
サラッと食べて、さっさと朝食会場を後にして休憩します。
おまけ・大江戸温泉物語での朝風呂
ホテルから徒歩10分〜15分くらいで大江戸温泉物語・浦安万華鏡へ。
レンタサイクルなどのサービスはないので、車か歩きで行くのをお勧めします。
ここは朝5時〜7時(退館は9時)まで朝風呂をやっており、810円で手頃に温泉が楽しめます。
万葉の湯と違って結構安いので、早朝なのにトラックの運ちゃんやお泊まりの人がたくさんいました。
これは夕方混むな(確信)。
行くなら朝風呂のほうが断然空いていると思います。
そこそこ人いても、各お風呂に1人、いても2人でしたし。
1時間くらいのんびり入って、若干湯冷めしつつも歩いてホテルに戻ります。
帰る頃には日が上がり、徐々に空が青みがかっていました。
最後に
10時半までホテルでうだうだしたら、もう帰る時間です。
10時40分ホテル発、新浦安駅行きのバスに乗って帰路に着きます。
今回は短い滞在でしたが、存分にこのホテルを楽しむいい滞在でした。
次は是非、暖かくなったら。彼女を連れてのんびりと2泊訪れたいです。
では、本日の記事はここまでです。
また別の記事でもお会いできたら嬉しいです。