【この記事の対象者】
・ハイアットリージェンシー京都への宿泊を検討している
・博物館めぐりが大好きな人
・新しい朝食が気になる
※私のハイアット宿泊履歴はこちら
※翌日の宿泊はこちら
前書・勿体無い時期に泊まってしまった話
年末の京都旅行の一泊目としてハイアットリージェンシー京都を選びました。
正直に申し上げて、「勿体無い時期に泊まってしまった」と少し後悔しています。
何が勿体無いかというと、「このホテルの底力を発揮できない時期」と言う意味です。
簡単にご説明します。下の地図をご覧ください。
このホテルのある場所は有名な観光地である「蓮華王院 三十三間堂」と「京都国立博物館」に挟まれた神立地です。
付近に飲食店こそは少ないですが少し歩けばイタリアンや定食屋さんなどいくつかレストランもあります。
特に特筆すべきは、京都国立博物館です。
こちらは東京にある国立博物館と対をなす国を代表する博物館の一つ。
ぶっちゃけ、博物館好きのあらじふなら1日程度は普通に潰せるくらいの規模があります。
今回ここに泊まったのも、京都国立博物館で半日程度何も考えずウロウロするのが目的でした・・・が!
・・・京都国立博物館、クリスマス〜年末まで休みなんですよ。
調べなかった私が完全に悪いんですけど、休みなんですよ!!
正直、私ならここに連泊して博物館に通い詰めるっていうので普通に楽しいのに、休みなんですよ!
そんな勿体無い時期に泊まってしまった阿呆の旅行記です。
アクセス〜チェックイン
京都駅からハイアットリージェンシー京都までのアクセスはいくつか方法があります。
ただ、指定のタクシー乗り場からタクシーで行くと片道無料になるので、車でない人はそれが一番いいと思います。
こちらに詳しく載ってますが、簡単に言うと、
新幹線を降りて、八条口へ
→1階に降りる
→Ibis stylesが見える方向へ
→信号を渡る
→駅から見て右裏手にある
っていう手順で移動すると着きますよ。
色々なホテルが提携しているのか、人はそこそこ並んでいました。
それでも回転率は非常に高く、あっという間に私たちの順番へ。
ここで宿泊者名とか求められるので注意しましょう。
「今日で予約しているあらじふです」と伝えると、タクシーが発車しました。


15分も走れば、あっという間にホテルにつきました。
タクシーが着くとすぐにドアマンの方々がやってきて、荷物運ぶのを手伝ってくださいます。

12月末と言うこともあり、入り口にはツリーではなく門松がありました。
もう今年も後わずかだなぁ・・・と思いながらも、中に入ります。

エントランスの竹林も綺麗ですね。
タクシーは常時ではありませんでしたが、結構な頻度で停まっていたイメージです。


写真が若干変なアングルですが、広々としたロビーには数人の人がいました。
私が建物に入るとフロントスタッフさんが気づいて寄ってきたので、今日の宿泊で予約している旨と名前を伝えます。
そうすると、何度かメールでやりとりをしていただいたスタッフさんだったらしく、スムーズに話が進みました。


ここのホテルは天井がとても独特ですね・・・
中々見ない圧巻とした光景に私も彼女も「おお〜」と感嘆してしまいました。
そんな私たちの横でスタッフさんがしっかりとチェックイン手続きを行ってくださいます。
この日は繁忙期ということもあって高ランクのお部屋がなく「デラックスルームですよ」と言われました。
この時期のホテルでは「高いところから部屋が埋まる」ってよくあることですので、驚くことではありません。

お部屋はなんとフロントのあるこの階だそうなので、彼女とてくてく歩きます。
吹き抜けもあってオシャレ・・・ハイアットはデザイン面が他のホテルと一線を画している感じがします。


うわ、フロントからすぐだ・・・逆に新鮮。
旅館以外でフロントと同じ階に泊まる経験はなかったので、少しワクワクしていました。
そんなわけで、今日のお部屋はこちら。
1111号室、デラックスツインです。覚えやすいな!!
お部屋紹介

お部屋の入り口には、よくビジホとかにあるカードキーを指すと電気がつくアレがあります。
グランドハイアット東京にもありましたけど、ほぼ同年代に経ったからですかね?
この年代のハイアットはこれがあるんだ・・・って新発見でした。

クローゼット。
普段ならともかく、この時は5泊梯子旅だったので少し小さかった・・・
1〜2泊なら全然余裕の広さだと思います。

入って右手はウェットエリア。
奥はお風呂場。
レインシャワーがないのに不満を感じたあたり、ハイアットに毒されてると感じました。(自虐)

バスタブはハイアット横浜よりも大きめ。
深さはそのまま、より長くしたって感じでした。
このバスタブはいいですね・・・洗い場もついてるし、のんびりと疲れを取ることができます。
写真の脇にあるアメニティは、まあ、ハイアットのいつものやつです。


洗面台もトイレも凄く綺麗。
ここって創業してからだいぶ経ってると思いますが、全くそうは思えないデザインと清潔感でした。
流石はハイアットブランド・・・って感心してしまいます。


ベッドルーム。
着物を使ったタペストリーが綺麗ですね。
その日は翌日のリッツ・カールトンに備えて寝るだけなので、このぐらいあれば十分。
広さ、テレビの大きさといい申し分ない感じです。
まあ、京都ですので部屋でゆっくりするよりも観光に出て寝るのに特化した感じなんでしょうか?

デスク周り。
そーいえば、コーヒーメーカー使ってなかったな・・・
椅子の座り心地は、デラックスルームなので普通って感じです。

冷蔵庫。
コーラーと炭酸水、ジンジャエールが瓶なのが個人的に高評価。
味は同じはずなのに、なぜか美味しく感じるんですよね。

お部屋は脅威の日本庭園&レストランビュー。
朝とかカーテン開けると、普通にレストランの人と目が合いました。
お庭は綺麗だけど、これは開けられんぜよ!!
カーテンは閉めたままの滞在なので、これは少ししょんぼり。
こんな感じのお部屋で翌日のお部屋が準備できるまでのんびりしていました。
では、次はお夕飯のレビューです。
夕食(東山Bar)
この日は年末年始休暇ということもあり、イタリア料理のお店も日本食の東山もほぼ満席。
混雑を嫌う我々は即撤退し、ルームサービスにしようか・・・なんて話をしていました。

そんな中、東山から帰る矢先、横にバーがあるのを発見。
中を見ると時間が早いこともあってか、お客さんもおりませんでした。
グローバリスト特典で1ドリンク無料だったので、飲み物だけでも飲んで行くかとふらっと入ります。

このデザインで2006年開業とか、この時代のハイアットってマジでやばない??
あまりのモダンさにびっくりしつつも店内へ。
お客さんは我々しかいなかったこともあり、少しお酒を飲みます。
バーのスタッフさんと話していると、なんとお隣にある東山のアラカルトならここでも食べられるというではありませんか。
幸い、我々はアラカルトで簡単な定食を食べれれば満足するタイプなので、もうここで夕飯となりました。

野菜天ぷら、海老天ぷらとご飯セットで天ぷら定食にしてみました。
ボリュームはあるけど、天ぷらは「和食屋さんで食べれそうな天ぷら」って感じです。
普通に美味しかったので、うまうまとご飯が進んでぺろっと完食。

彼女は和牛ステーキとご飯セットのステーキ定食。
お肉も柔らかくて美味しい。ご飯がすすむ。
ここは若干割高感はありますが、ポイント3倍キャンペーンとかもあったので丁度よかったです。
ご飯を平らげてお酒も飲んでほろ酔い気分になると、東山でヤベ終わったお客さんが続々とやってきました。
店内も少し混んできたので、お勘定をしてさっさと退却。
人がいない状況で食べれたので、繁忙期にいい穴場と思います。
朝食
夕飯を食べてお風呂に入って寝て、翌早朝に三十三間堂を観光してホテルに戻れば朝ごはんの時間です。
私はハイアットのグローバリスト会員でしたので、朝食は無料でした。
ルームサービスへの振替は不可と言われたので、素直にレストランに赴きます。


人がいない時に撮ったCafe33はこんな感じです。
メインがおかわり自由のハーフビュッフェという中々すごいスタイルの朝食。
メインがおかわりできると知らず、制限時間ギリギリにスタッフさんから「メインのお代わりいかがですかー?」と言われてビビりました。
ライブキッチンのスタッフさんは忙しいのか、ビュッフェ形式の品物の提供には間に合っていない感じ・・・
あれはスタッフさんが悪いというより、単純に人手が足りないのでは??

ビュッフェからとってきたハム・サラダ・パン・コーンスープとオムレツ。
オムレツはケチャップとかなかったけど、塩派なので問題なし。
うまうま。

エッグベネディクト。
メインのお代わり時、スタッフさんに「量多いし、ハーフサイズがおすすめ」と言われたので素直にハーフサイズ。
結果は・・・正解ですね。結構ボリュームあったよ。

席が運良く窓際だったんですが、「自分の部屋ビュー」という中々ない状況が面白かったです。
彼女とケラケラ笑いながらも、さっさと食べてレストランを後にしました。
最後に
京都旅行の1泊目ということもあり、ほぼ寝るだけでしたが機能性は十分。
次は高ランクの部屋に泊まってみたいなぁと思わせるいい滞在でした。
京都国立博物館がガチで目の前なので、今度は是非にやっている日に泊まってフラフラしたいですね。
14時くらいまでホテルでのんびりした後、私たちは次のリッツ・カールトン京都へ向かうべく、タクシーに乗ってホテルを後にしました。
本日はここまで。別の記事でもお会いできたら嬉しいです。
コメント
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