【この記事の対象者】
・メズム東京の宿泊を検討している
・東京都内で避暑に適したホテルを探している
・竹芝の素敵なホテルを知りたい
・メズムのスイートルームが気になる
※前回のマリオットアメックス更新特典の使用履歴はこちら
ホテル概要
ホテル名 | メズム東京、オートグラフ コレクション |
住 所 | 〒105-0022 東京都港区海岸1丁目10−30 |
開業日 | 2020年4月27日 |
部屋数 | 265室(内スイート8室) |
レストラン | Chef’s Theatre(メインダイニング) Whisk(バー、ラウンジ) 銀座みやちく(鉄板焼き) Club mesm(宿泊者専用バー) |
他施設 | Waters Takeshiba隣接 フィットネスクラブ |
「メズム東京、オートグラフ コレクション」はコロナ禍の初頭に竹芝で創業したホテルです。
コロナ前に竹芝エリアで遊んでいた人間はご存知でしょうが、コロナの前の竹芝エリアはあちこちで大規模な工事を行なっておりました。
そのため、付近にはホテルのレストランを除くとすき家と銀座アスターくらいしかない有様でしたが、今は違います。
このホテルがあるWaters Takeshibaを初め、多くの商業施設ができ、非常に賑わっておりますよ!
今回紹介するのはそんな竹芝ベイエリアでも北の方に位置するメズム東京となります。
付近にある高級ホテルを比較した場合、私の所感といたしましては・・・
IC東京ベイ < メズム東京 < コンラッド東京
という印象です。
質こそコンラッドに劣る印象ですが、このホテルは当エリアでも珍しいテラス付きの部屋があります!
これだけでも行く価値は十分ですので、ぜひ記事を読んでいってくださいね。
到着〜チェックイン
早朝6時頃。私はシェアバイクを走らせてこちらに来ておりました。
この建物がメズム東京のあるウォーターズ竹芝。私の後ろには劇団四季があります。
距離としては、当時連泊中だった帝国ホテル東京から自転車で30分くらいという距離感でした。
建物の下まで来ると、レリーフがあります。
少し奥まってみる場所が車寄せみたいですね。
左の細い道は自転車の乗り入れ禁止でしたので、降りて押しながらトコトコ歩きます。
入り口にはドンっと大きな表示。
早朝だったのでスタッフさんはいませんでしたが、後で来た時とかは普通にスタッフさんがいましたよ。
フロントさんに許可をもらって自転車を横に停めて、ホテルの中に。
このホテルで「チャリできた」をやるのは少しインパクトが低いですね。
思わず感嘆の声が出る、素敵なエントランス。
この写真は奥から入り口に向かって撮っております。
昼間は常に人がいたイメージですね。
エレベーターホールは大きいですが、1階ということもあってか椅子はありません。
フロントは16階ですので、エレベーターに乗ってさっさと上に向かいます。
天気のいい日に来ると、突き抜けるような青空に彩られたエントランス。
この階にはメインダイニングとラウンジ・バーがあるみたいですね。
装飾がいちいちおしゃれですね。ハイアットセントリックみたい。
朝イチでチェックインだけしに来たのは、その日の宿泊の交渉をしに来たためです。
なお、事前に部屋はテラス付きのチャプター1にアップグレード済み。
それを踏まえ、もう少し上を狙えないかを交渉。
①普通にチェックイン手続きをする
②14時のレイトアウトを優先したいな!と伝える
③スイートが空いてるならそっちがいい。金はある
以上三つを十分程度でパパッと済ませます。
私は万年ゴールド会員(プラチナ以上を狙う気ゼロ)ですので、スイートルームやテラス付きの部屋にはUGされません。
スイートルームを直予約した場合、高すぎてとてもではありませんけど手が出ません。
ですので、
マリオットアメックスのフリーステイギフト
+ 有償UG
これです。
今回の場合、テラス付きの部屋で15000円程度、スイートで65,000円くらいの差額でした。
差額が差額ですので少し迷うところでしたので、「見てから決めていいですか?」と聞いたところ、ホテル側は了承。
その後、嫁さんを連れてホテルに戻った際、嫁さんが目を輝かせていたのでその日はスイートといたしました。
※普通のテラス部屋も見せてもらいましたが、泊まったわけではないので写真は撮ってません。
部屋紹介・チャプター3 ツイン
まず、入り口は少し狭い空間が広がっています。
写真の右手にはクローゼットとトイレがございますが、忍者屋敷のように少しわかりにくい構造になっています。
入り口にあるトイレとクローゼット。
クローゼット入り口にある予備用のクローゼットですので、少し小さめです。
冬場とかはコートをかけておくのに便利そうですが、夏ですので特に使うことはありませんでした。
スリッパはスイートルーム限定か知りませんが、ふかふかのいいやつでした。
入り口を抜けると、そこには細長く突き抜けるようなリビングルーム!!
食事ができる長テーブルのエリアとソファーエリアがあり、機能性が抜群。
ソファーはふかふかで結構居心地が良かったです。
テレビは大画面で非常にいい感じです。
テレビのアプリでAmazonプライムビデオとかも見れるタイプ。
アクション映画とか観ればよかったのに、「岸辺露伴は動かない」だけ観てました。
ここのスイートはセパレートタイプ。
扉を閉めるとベッドルームとリビングの間の防音も結構聞きます。
嫁さんがこちらでテレビを見ている時に寝ていても、あまり気になりませんでした。
テレビ横の棚にはポットとかグラスとか色々。
冷蔵庫に入っているドリンクは、「ある分だけ」は無料とのこと!
おかわりは有料というPier8と同じスタイルですね。
ベッドルームは角部屋。おおー、良いスイートですね!
うちの嫁さんはこのベッドルームを見て一目惚れしてしまったようです。
角部屋でかなり良い感じ。
ベッドの横には黒電話やルームサービスが注文できるタブレットとかありました。
ベッドは快適で、時間になったらもうスヤァ不可避ですよ。
ベッドルームからは、劇団四季がある側も見えます。
浜離宮がチラッと見えますが、これは後でたくさん見えますので少し我慢してください。
ウェットエリア側の窓辺には鏡もありました。
外の景色を眺めながらの身支度は贅沢ですよね。
ベッドルームの更に奥は、クローゼットとウェットエリア。
写真左手がクローゼット、右手がウェットエリアです。
ここは2枚目の写真のように閉めることが可能ですよ!
「設計者さん、わかってるなぁ」と感心する配置のウォークインクローゼット。
前門の入り口クローゼット、後門のウォークインと隙がない。
ふかふかスリッパはこちらにもあり、三つは嫁さんが持って帰りました。(´・ω・`)
ウェットエリア。バスタブは大きすぎず、小さすぎず。
ここは素足だと少し冷たいですが、スリッパで滑ると悲惨だから基本裸足でした。
洗面台は窓辺で素敵な作り。
ボディークリームや手洗い用のジェルも全部ボトル形式。
窓はしっかりとカーテンを閉められますのでご安心ください。
噂のアメニティ。
「中の箱を持ち帰るのは無料だけど、外装ごと持ち帰ったら10000円」とのこと。
この本の作りは本当にすごいっすね・・・
普通に快適なバスルームでした。
備え付けのシャンプー類も良い匂いで上質なシャンプーですので満足。
スイートの風呂としては申し分なし。
なんと、このお風呂はワンプッシュで自動で風呂を入れてくれます!
すごいな、まるでていこくほてるみたいだ!!
トイレ。あっちとサイズはあまり変わらず。
室内は大体これで全部ですので、次はハイライトのテラスに行きましょう。
テラス
テラスは普通の部屋の二倍の広さはありそう。
ここも角部屋使用になっていますので、浜離宮を一望できる最高の眺めになっています!
景色はまさに圧巻の一言。
昼は川と空の青さと浜離宮の緑に。
夜は彩られる東京の夜景の美しさにうっとりとします。
これには私もすっかりと気分が良くなり、冷蔵庫にあったビール(無料)を開けてしまいました。
日の当たる時間でもここは風がビュンビュン吹いていてあまり暑くありませんでした。
夜は気温も下がり、夕涼みを楽しむことができます。
私はビール、嫁さんはオレンジジュースを飲みながらのんびりと夕涼みを楽しみました。
そうしていると、ふとある光景が蘇ってきました。
ザ・リッツカールトン京都で見た、このテラス。
冬にここに泊まった時、今度来るときは夏に川床代わりに使いたいなと思いました。
ここは東京の川床のようなものか。
ぼんやりとそう考えながらの夕涼みは格別なものでした。
これを楽しむだけならテラス付きの部屋でも十分に楽しめるし、申し分ないことでしょう。
来年またここに来たいなぁ・・・と思いながら、夜は更けていきました。
ルームサービス紹介
最初はレストランやクラブメズムを余すことなく楽しむつもりだったのですが、部屋が良すぎたので一歩も出ない構えを取りました。
その時に食べたルームサービスを紹介していきます。
おそらくはこのホテルで最強のコスパを誇る、「卵料理とトーストセット」。
卵二つの卵料理、サイドチョイス、トーストがついてなんとお値段2500円。
その上にトースターも貸してくれて、パンが美味いものですので初日の昼と翌日の朝に食べてしまった・・・
朝食は5000円と高いので、これで良い人はこれとコンビニサラダで十分と思いますよ。
ハンバーガー。うまーい!!
フレンチフライもついてきて美味しい。
ボリュームも結構あり、良いランチになりました。
ビーフカレーとサラダ。
大きめのお肉が入っていて非常に美味しい。
これだけでもボリュームタップリです。
和牛ステーキ様。嫁、美味しさに悶絶。
嫁曰く、Pier8のルームサービスのステーキに匹敵するとのこと。
私も一口もらったけど納得した。これは美味しい。
翌朝の朝食。嫁さんは和食をチョイス。
これのボリュームがまたすごくて、我々はランチを諦めました。
朝から豪勢で美味しかった。
二日間、ごちそうさまでした。
最後に
14時まで部屋でゆっくりして、帰りきわにこちらの像をパシャリと撮る。
それが終わったら、我々は24時間程度いたこの部屋を後にしました。
外は相変わらず照りつけるような暑さでしたが、あらかじめお呼びしたタクシーに乗り込んで帝国ホテル東京へと帰りました。
今年のマリオット更新ギフトも相変わらずとんでもない使い方をしてしまいましたが、夜のテラスの晩酌が非常に気持ちよく、大満足のままホテルを後にしました。
では、本日はここまでです。
また別の記事でもお会いできましたら幸いです。