お盆・年末年始の格安宿泊! 無料宿泊特典のテクニック3選+α

お盆・年末年始の格安宿泊! 無料宿泊特典のテクニック3選+α
【この記事の対象者】
・一度でいいからハイピーク時期の高級ホテルに泊まってみたい!
・舞浜夢の国のカウントダウンパーティに出たい!
・でもお金はできるだけかけたくない
・毎年挑戦してるけど、予約が取れない・・・

 この記事は概要→特徴→テクニックという順の書き方をしています!
 冒頭に結末を書いていないので、目次で判断して読み進めるか決めて下さい!

 このページは、IHG, Hilton, marriott, Hyatt & SLHなどにおける無料宿泊特典(ポイント宿泊)の各ホテルグループの特色お盆や年末年始といったハイピーク時期の予約の押さえ方よりお得に活用するお金の使い方を紹介していきます。

 「 お盆/年末年始 のあのホテルに泊まりたい!」

 そういう思いを叶えるために、毎年、無料宿泊でヒルトン、インターコンチネンタルや果てにはハイアット、リッツ・カールトン、コンラッドとかで年越ししたりお盆を過ごしてる著者が解説します!


そもそも、無料宿泊特典って何?

  普段、じゃらんとか楽天でホテルを予約している人向けの段落です。
 もう外資系ホテル慣れしてる人は次項目から読むことをお勧めします。

 Hiltonやmarriott、IHGなど、外資系ホテルグループはそれぞれのグループ独自のポイント制度を持っており、そのポイントを貯めるとホテルに宿泊したり、様々な商品と交換できるようになってます。

「なんだ、じゃらんや楽天でもやってるじゃないか」とお思いの方もいらっしゃるでしょうが、実はこのポイントサービス、日本のものとは毛色が違います。


じゃらん、楽天など外資系ホテルグループ
ポイントの価値1ポイント=1円1ポイント=0.5~2円程度
一泊あたりの
消費ポイント
宿泊代金と同じレートがあり、
混み具合で変動する
ポイントの入手方法宿泊、クレカで獲得宿泊、クレカで獲得。
公式サイト購入可能

 上の表は、日本の旅行サイトなどのポイントサービスと外資系ホテルのポイントサービスを比較した表です。

 ご覧になると分かる通り、じゃらんや楽天と違ってポイントの価値が1ポイント1円とは限りません。ポイントを宿泊する以外にもホテルの公式サイトから購入し、増やすことができます。

 グループによりますが年に何回かセールを行い、50%引きで購入できることも多いです。


年末のコンラッド大阪
Conrad Osaka Dec31st – Jan.1st

 例えとして、上のコンラッド大阪のレートをご覧ください。料金は大晦日ということもあり、最高潮を極めております。

 料金は会員用ベストフレックスで¥124,936・・・にサービス料を加算して¥158,644です。
 もしじゃらんや楽天で予約をしたら、158,644ポイントという天文学的なポイントが必要となります。普通に無理だと思います。

 ですが、ベストフレックスの一つ上にあるポイントレートを見ると、95000ポイントと書いてあります
 これがHiltonグループの無料宿泊特典枠です。


 そして、ここから先が最重要項目です。


 ポイントサービスになれた我々日本人の感性だと、

「なんだかんだいって95,000円もポイントが必要じゃないか」

 と、思いがちですが、Hiltonのポイントレートは1ポイント1円ではありません。
 後述もしますが、Hiltonポイントは「1ポイント=0.6円」程度の価値です。


 つまり、上のレートで計算すると、

 57,000円分のポイントで150,000円越えのホテルに泊まれる

 という計算になります。
 しかも、それだけ得しておいてキャンセル規定はホテルや時期にもよりますが、大体はベストフレックスと変わりません。

 では、続いて各ホテルグループごとの特徴を見ていきましょう。


ホテルグループごとのポイントサービス

ポイントの価値セールの特色ハイピーク時の
消費ポイント
IHG1P=0.6円程度100%ポイント増量30,000~60,000P
Hilton1P=0.6円程度100%ポイント増量60,000~95,000P
Hyatt1P=2.0円程度25~40%ポイント増量15,000~30,000P
marriott1P=0.8~1.2円程度30%程度割引、
60%ポイント増量など
50,000~100,000P

 上の表は、各ホテルグループごとのポイントサービスを纏めたものです。見ての通り、ポイントの価値、セールの特徴、泊まれるホテルのレートはそれぞれ違います。

【 IHG ホテルグループ 】

ihgホテルのイメージ

 IHGホテルの特色は、何と言っても安さです。

 最大でもセールでポイント購入にかかる資金は36,000円程度であり、それだけの資金でIHG最高級とも言える「60,000ポイント」の価格帯まで予約できます。

 逆に欠点は、直前になると値崩れして価値が下がりやすいお得な枠はとても早く埋まりやすいの二点です。

利点・とにかく安い。安さは正義。
欠点・直前で値崩れして価値が下がることも多い
  ・お得な枠はすぐに埋まりやすいです


【 Hiltonグループ 】

ヒルトンホテルのイメージ

 HiltonはIHGホテルと同じ2ポイント1円くらいのレートで、比較的安いレート帯になります。

 利点は比較的自由度が高いこと。ホテルにもよりますが空いていればラウンジアクセス付きの部屋に有償アップグレードしてくれたりとか、結構こちらの要望を叶えてくれることも多いです。

 欠点は、宿泊レートが高いこと。Hiltonは普通のHiltonホテルでもハイピークで70,000以上が多い上、並のHiltonホテルだと安いので元が取れません。(笑)
 それで元を取ろうとしてハイピークのリゾートを狙うと、80,000Pとか、更に欲をかいてコンラッドを狙うと95,000Pという凄まじいポイントを払うことになります

 ただし、ヒルトン東京ベイに限っては「舞浜夢の国、海の国カウントダウンイベントの引換券」の役割も果たしているので、ファンの人にとってはプライスレスな価値があると思います。

 なお、この場合はキャンセル不可のポイント全額前払いとかいう、とんでもレートですのでご注意ください

利点・他グループに比べて自由度が高い
欠点・宿泊レートが高い
  ・並のヒルトンホテルでは元が取れない


【 Hyatt &SLH グループ 】

ハイアット、slhのイメージ

 Hyatt最大の特徴は、何と言っても枠が空いててポイントさえあれば、クラブフロアだろうがスイートだろうが予約できることです。

 しかも、提携しているSLH(Small luxury hotel )グループの提携特典・・・ルームアップグレード、アーリーチェックインにレイトチェックアウトなども凄まじく、お得感も満載です。

 SLHって聞いたことないグループだけど・・・っていう人も多いと思いますが、上の画像にあるTOKYO STATION HOTELもSLHグループですよ。

 更に、ハイアットグループは3000ポイント消費でクラブフロアにアップグレードとかコスパが高いことをやれるので、少量でも持っておくとすごく便利です。

 逆に欠点は、ポイント単価が高いこと予約が取りにくいことです。

 Hyattホテルは普通の部屋に泊まるだけでも満足度が高いホテルなので、年末年始などの繁忙期はほんっっっっっっとうに空きが出ません。

利点・ポイントと空きがあればスイートでも予約可能
  ・SLHで使うと特典えぐい(笑)
  ・少量でもあると、アップグレードとかに使えて便利
欠点・ポイントのレートが高い
  ・繁忙期はほとんど空かない


【 marriottグループ 】

 marriottポイントの特徴は、「交通系マイルに変える時の自由度の高さ」「リッツ・カールトンが利用できること」です。

 泊まってみるとわかりますが、リッツ・カールトンに泊まれるだけで価値がある、と思えるほど凄まじい贅沢を体験できます。

 マイルに関しては好みがあると思うので詳しく書きませんが、私は未婚で恋人と旅行するので「ユナイテッド航空」のマイルが好きです。

 欠点は何と言ってもポイントレートと宿泊レートの高さです。1ポイント1円くらいの価値でありながら、リッツ・カールトン東京・京都のハイピークは100,000ポイント、元が取れても中々払えるものではありません。

利点・交通系マイルに変える時、自由度が高い
  ・リッツ・カールトンに泊まれる
欠点・ポイントのレートが高い
  ・宿泊費のレートも高い!

 では、続いて無料宿泊を使う上でのテクニック面での話に移ります。


テクニック1(計画編)・狙うべき日程の試算

 無料宿泊特典を使う上で、お得度の大きい時期を順に並べると、

  1. 大晦日
  2. お盆休み(8月10日〜15日くらい)、その地域のハイピークシーズン
  3. GWなどの中期休暇

 と、なります。
 大晦日>(超えられない壁)>地域のハイシーズン≧お盆休みなど>GWなど
 ぐらいの感じでお考えください。

 マリオットの場合はお盆期間などでもレギュラーシーズンになっていることもあるので少し安く済むこともありますが、大体のホテルブランドはお盆でも大晦日でも必要ポイント数に差がないことが多いです。

 つまり、大晦日に無料宿泊で泊まることが最も還元率が高いです。

 京都の場合は十文字焼きや紅葉などのタイミングでも料金が高騰するので狙いやすいですが、今回は除外します。


テクニック2・早期決戦に臨み、スケジューリング

 では、次は「本年度の年末年始に無料宿泊を使うとして、いつから行動するのか」ということに関してです。

・一回の資金負担をできるだけ少なくしたい
・ポイントはすっからかんである。

 私は常に上の二つを考えながら行動していますが、そんな私の開始時期は、1月の中旬〜下旬ぐらいです。


年末年始戦略

 その年やホテルによって異なりますが、年末年始枠の変異はこんな感じです。
 (重ね重ね、悪筆で本当にすみません)

 例年ですと、6月〜8月くらいの夏休み前までは枠が目測できますが、お盆休みが終わってしばらくすると、突然その枠は消失します。そのあと、10月中旬〜11月になって年末のプランが決まってくると、また枠が復活するのです
(2020年はこういう状況なので、どうなるかは私でも予測不可です)

 そしてもちろん、その時期になれば大晦日の無料宿泊枠は争奪戦となってます。一瞬でも空いてるのを見たら速攻で抑える・・・そういうことが必要な領域です。

 ですので、私は1〜6月までのセールでポイントを3〜4回に分けてして購入し、夏休み前には全て予約を済ませてます。
 これって、「隔月で大晦日宿泊の貯金してる」ような感じです。

  1. 2月までには泊まりたいホテルグループに狙いを定め、何泊するか決める。
  2. セールの開催時期を過去の事例より推測し、購入回数を何回にするか決める
    (いざという時は最終回で多く買って帳尻を合わせる)
  3. 7月頭にはだいたい準備を終えておく。
  4. 梅雨が明ける前には予約を終えておく。

 「ヒルトン東京ベイ on 大晦日」でもない限り、この時期の予約は大体ベストフレックスと同一な場合が多いです。規定を読んで、大丈夫そうなら安心して予約しましょう

 購入回数は3〜4回程度が上限と思います。ハイアットとかの場合はセール自体がレアなので2回とかになりますが、それは過去の事例から推測しましょう。

 なお、上図の「再開後」以降の予約となる場合、「12月15日までのキャンセル〜」に変更されている場合もあるので、注意が必要です。

GW・2月ぐらい
お盆・GW終わる前くらい(ホテルによる)
年末年始・梅雨が明けるくらい(ホテルによっては直前のみ)

 ってイメージですが、お盆はホテル次第で変動が大きいので少し自信ないです。なお、お盆は見た目ほどお得度でない場合が多いですので、ご注意ください。


 とはいえ、こんな風に初年度から動ける人がいたら驚くレベルです。

 初年度は概ね「再開後」の最終局面での奪い合いを制する形になると思いますので、そういう奪い合いを制する心構えとテクニックを解説します。


幕間・ハイピーク無料宿泊を制する心構え

 重要なのは、「仕組みの理解」「執念」です。

 朝起きたらチェック。朝の電車でチェック。仕事や学校でトイレに入ったついでにチェック。昼休みにチェック。帰りの電車でチェック。夕ご飯食べながらチェック・・・

 ちなみに、経験上一番空きが出やすいのは「起床直後」です。(なお、それ以外の時間で空かないとは言っていない)
 「自分が予約してる立場なら、いつ頃キャンセルするかな?」と考えながら行動するといいかもしれませんね。

 という感じでとにかく何回もチェックします。基本はこれです。
 これをした上で、初めてテクニック3が活きてきます。

 結局最後は、諦めずに1回でも多く予約画面とにらめっこしたものが勝ちます。


テクニック3・あえて「2泊」で予約する

参考画像1
一泊だと枠が空いてないのに・・・・


参考画像2
2泊にしたら、枠が生えた!

 先日、暇つぶしに見てた枠ですが、ちょうど良い例なので出します。

 上のスクショを比べると分かりますが、一泊だと無料枠が出なくても、二泊するとポップするってパターンは結構あります
 ちなみに、インターコンチネンタル別府でも二泊で枠が出現するのを確認しましたよ。

・人気の高い出来立てのホテル
・大晦日、お盆などのハイピーク時

 こういう状況で有効な手段です。

 これは著者の妄想ですが、「一泊だけの無料宿泊の枠」「二泊以上での無料宿泊の枠」があるか、「二泊以上じゃないと無料宿泊を受け付けない」的なルールがあるのではないかと思います。

 ちなみに、これは他のホテルグループでもポップすることもありますよ。

 一泊がダメなら二泊にすると予約できることもあるよ。

 これを覚えているだけで、繁忙期の予約できる確率が格段に上がります

 デメリットは御察しの通り、資金負担が単純に倍になることです。
 この場合は、「最初から二泊分のポイントで計画を練っている」場合と、「直前で空きを確認できたからセールかポイント&キャッシュで足りない分を買う」のどちらかだと思います。

 もちろん、計画を練ってる方が強いですね。「一泊で済んだから残りは年末用に使いますか」とか方向転換できるだけで強い。


実際に私の体験した年末ステイ

1年目・ストリングス東京インターコンチネンタル(IHG 55000ポイント)
    ダブル→ツインにアップグレード。風呂トイレ別になりました。
   普通に泊まったら90,000円ぎり行かないくらい。

2年目・ヒルトン東京ベイ(ヒルトン 80,000ポイント)
    ヒルトン東京ベイに大晦日泊まり、舞浜夢の国でカウントダウン。
    セレブリオパークツインにUG。カウントダウンは二度と行きません。寒すぎ。
    普通に泊まったら150,000円くらい。

3年目・ハイアットリージェンシー 瀬良垣(ハイアット 30,000ポイント)
    通常の倍のポイントを払い、スイートルームで2時までステイ。
    普通の部屋なら15000ポイントですよ。
    値段はよく調べてなかったです、すみません。間違いなく150,000超え

4年目・リッツ・カールトン大阪かコンラッド大阪の予定(予約済み)

 あくまでも参考までですが、実現するとこんな年末になります。

 見ての通り、普通の部屋なら高くても40,000円前後。スイートでも60,000円くらいで成立してます。しかも、支払いは一括ではなく、「貯金箱に毎月10000円、半月入れる」くらいのノリで、です。

 「それならいける!」と思ったら挑戦してみたらどうですか?


最後に

 今回は無料宿泊特典に関して長々と語ってきましたが、以上になります。

 無料宿泊特典は各ホテルの会員サービス(特にハイアットのグローバリストやヒルトンダイヤモンド)を活かすと、ラウンジを使えたり、無料宿泊でも大幅なアップグレードが狙えます。

 ただし、それ以下のランクだと恩恵が低いので注意ですよ。

 あなたの長期休暇や年末年始が、より楽しいものになると嬉しいです。