【この記事の対象者】
・ハイアットリージェンシー横浜のスイートに興味がある
・ミラノグリルの様子や雰囲気を知りたい
・ベイビューと普通のスイートの違いを知りたい
2021年5月末。誕生日ということもあり、ハイアットリージェンシー横浜に宿泊してきました。
元々はアンダーズ東京にする予定でしたが、東京のコロナ感染者が引かず、泣く泣く断念。
急な予約とはなりましたが、毎度お馴染みハイアットリージェンシー横浜となりました。
たまたまこの時はご厚意でベイビュースイートにしていただけたので、気分良くミラノグリルの予約も取ってしまったので今回はそちらのレビューもあげます。
では、早速本編と参りましょう。
ベイビュースイートとリージェンシースイートの違い
今回のお部屋はツインルームを希望したので中層階、14階のアサインでした。
リージェンシースイート、ベイビュースイートはベッドタイプによって階層が異なるので、高層階に泊まりたい人は気をつけましょう。
ベッドタイプがダブルでないとクラブフロアで泊まることは不可能です。
高層階に泊まる人は、必ずダブルタイプを希望するようにしましょう。
部屋の間取り、姿形はリージェンシースイートもベイビュースイートも変わりません。
違うのは、広さと景色です。
玄関にある避難経路図を見るとわかりますが、1号室のベイビュースイートは28号室のリージェンシースイートよりもひとまわり大きい作りになっています。
一方、ツインかダブルかの違いは階層が違う程度です。
好きなベッドタイプにするか高層階を優先するといいと思います。
前回の記事でベイビュースイートのハイライトはバスルームと書きました。
しかし、両方のスイートを体験したいま、ハイライトはこちらの景色だと思っています。
ベイビュースイートは18階までは隣のビルに遮られてリビングの片側の窓が隣のビルビューになります。
それを踏まえても、やはりこのベイブリッジの光景は素晴らしいです。
リージェンシースイートはこのように「アパホテル&みなとみらい?ビュー」です。
昼間こそ左側に富士山が見えますが、ランドマークタワーも縦割れでそこまで景観が良くないです。
一泊なら気になりませんが、2泊する場合は海側だと気分がかなり違います。
次に特筆すべきは、やはり部屋の広さですね。
わずか3平方メートルですが、私は今回の滞在で「やっぱりこっちのが広い!」って感じました。
リビング、ベッドルーム、風呂場、洗い場など様々な場所で、絶妙な広さを体感しました。
この僅かな広がりが、より快適な滞在を生み出しています。
特筆すべきはバスルームです。
ほんの僅かに大きいお陰で寄りかかった状態でも私の足が向こう側につかず、気持ちよく湯船に沈むことができました。
まあ、この辺は個人差ですのでフレーバー程度にお考えください。
スイートルームの違いまとめ
部屋の設備 | 変わらない |
部屋の広さ | ベイビュー方が少し広い |
景観の良さ | 好みによるが、海側の方が開放感はある |
予約のしやすさ | グローバリストは断然リージェンシースイート。 それ以外は変わらない(値段差微小) |
階層 | 両タイプともダブルベッドの方が高層階 |
各スイートルームの違いを書くと、このようになります。
高層階に泊まりたい人は、純粋にスイートダブルに。
部屋タイプとわず海側にしたい人はベイビューに。
家族づれには・・・両方とも広いし、初めての滞在では違いもわからないと思うのでリージェンシースイートをお勧めします。
ベイビュースイートは3回目の滞在ですが、以前はリージェンシースイートを知らなかったので、新しい発見が多かったです。
普段はグローバリストのアップグレードでリージェンシースイートばかりですが、たまにはベイビューもいいですね・・・
そして、久々に海を見たら本格にヨコハマグランドに行きたくなってきました。
近日中に行きます。
ミラノグリル(横浜) 利用レビュー
普段、私たちはインターコンチネンタルのランチ4000円くらいでのんびり楽しくやっている人間です。
よって、一食10000円超えのこちらのレストランは、私たちからしたら超高級レストランです。
とはいえ、
「こちらのホテルに20回近く宿泊してまだ行ったことがないのもなんだかなぁ・・・」
と思う部分もあったし、誕生日だったしと色々重なって初めて利用してみました。
と、いうわけで今回はミラノグリルのレビューを記事にしました。
とは言っても、貧乏舌でいつも通りに「うまい」しか言わないので、雰囲気だけ参考にしてください。
レビュー
部屋から出てエレベーターをおり、フロントのスタッフさん達に「行ってらっしゃいませー」と言われつつ、フロントを素通りしてこちらへ。
予約は済ませているので、写真を撮ったらさっさと中に入ります。
入り口の奥にはスタッフさんがいて、名前を確認したら奥に連れて行ってくれました。
中に入ると、夜のヨーロッパの街を思わせる内装。
この日のお客さんは我々を入れてわずか2組。
レストラン一個分を使ったスーパーパーソルディスタンスでした。
案内されたのはこちらのお姫様シート見たいなすごい席・・・
グローバリスト会員だからか誕生日だからかは不明ですが、流石にアラサーにはきつい席です。
カップルシートみたいな感じなのでしょうが、どちらかというと女の子二人でインスタにあげそう。
座るとメニューの説明と飲み物の話。二人ともジュースを頼みます。
今回は四品コースにしました。
なお、ここは八坂と同じで水有料系のレストランです。
八坂と違って「有料ですけど、水要りますか?」と聞いてきたので、親切に感じました。
アミューズブーシュ。
前に八坂で口直しに食べた新玉ねぎのアレみたいなやつと、パンケーキ。
日付が経ったので名前とかは忘れました・・・
左はインタコで食べた時と違ってさっぱり。右のはプチプチして食感が楽しめて美味しかったです。
「イサキのマリネ 春野菜 ベビーリーフ」です。
これがまた新鮮で美味しかったです。
お刺身が苦手な彼女は少し苦手だったようですが、刺身好きの私はひょいひょい美味しく食べれました。
ソースも色ごとに味が違い、いろいろな味付けを堪能できます。
メイン料理のステーキ様です!
+1500円でメインは「A5 和牛サーロイン」にしました。
八坂で食べたステーキには流石に敵いませんが、それでも普通に美味しい!
前にこちらで食べた松阪牛と違って脂身も控えめ・・・だけど和牛の美味しさも感じる。
中々来れるレストランではありませんが、これを目的にまた行きたくなりました。
次はパスタです。麺ももちもちで美味しい。
私はコース料理のペペロンチーノ。
彼女は事前に電話して確認を取り、追加料金を払ってボロネーゼに。
量はそれほど多くないですが、それでもコースの最後なのでお腹いっぱいになりました。
ここは全ての料理の味付けが丁寧で、とても美味しかったです。
最後のデザート。アプリコットのフラン 蜂蜜のアイスです。
右にある金粉が乗っているのがはちみつのアイスですが、これがまた美味しかったです。
最後までしっかりと味を堪能し、最後は紅茶をいただいて一息つきました。
食べ終わる頃にはもうお客さんもおらず、店内も閉店ムードに。
こちらは家からも近くて来やすいので、今度は七品コースを食べてみたいと欲が湧いてきました。
流石に一食20000円はおいそれと手が出ませんが、お金を貯めてまた来たいですね。
ごちそうさまでした。
最後に
今回の滞在は2泊で2日目は仕事に行きましたが、最終日は有給を取ってのんびり。
朝食はいつもの和食セット的な組み合わせで食べ、16時にのんびりとチェックアウトしました。
ミラノグリルは初めての利用でした。
値段は高かったですが、味付けが丁寧で非常に舌にあっていたので是非また行きたいと感じました。
では、また次の記事でお会いできたら嬉しいです。