【この記事の対象者】 ・パークハイアットで一時的にあったサービスを知りたい ・ガバナーズスイートが結構気になる人
※前回のパークハイアット東京の記事はこちらです。
(パークスイートに泊まりました)
Upgrade Premium suiteで予約しました(終了)
※ここの部分は過去にあった予約方法を書いてあります。
現在はスイートのレベルが上がってできなくなったので、「過去こういうものあったんだ〜」って感じでお読みください。
4月某日。彼女の誕生日も終わり、「誕生日前に後一・二回泊まればハイアット修行で用意してたヘソクリも尽きるなぁ・・・」なんて考えていた頃。
ふと、私はあることに気づいてハイアットのアプリを立ち上げました。
お目当ては、Upgrade Premium Suiteを利用したパークハイアット東京、ガバナーズスイートルームの利用です。
この予約はアプリでできなかったりとか少しだけ特殊なので、簡単に説明します。
プラン名称 | Upgrade Premium Suite |
予約方法 | ウェブコンシェルジュ、電話 |
該当 | そのホテルの該当のプレミアムスイート |
空充 | Premium suite by pointの枠に依存する |
価格 | 一番安い部屋の通常料金+9,000P |
ざっくばらんにまとめると、こんな感じです。
まあ、一言で言うと
「通常料金で予約して追加でポイントを払うと、グローバリストと同等かそれ以上のルームアップグレードを確定できる」
という、なかなか太っ腹なサービスです。
スタンダードスイートも同質の枠があり、そちらは追加6,000Pで利用できます。
空室状況は「スイートルームのポイント泊枠」に依存し、スイートルームにポイントで泊まれる日であれば、こちらも利用できます。
閑話休題。
このプランは色々なハイアットホテルでやっていますが、ポイントレートが最大なのは、なんと言ってもパークハイアット東京のガバナーズスイートです。
ですが、パークハイアット東京ではそれもあってか枠自体を月、火、水の閑散日に絞る傾向があります。
もちろん、ホテルが混み合えばその枠すら消失します。
そんなわけで、火曜日・水曜日に泊まって、翌日有給をとって休む。
これぐらいしか泊まる方法がないと考えておりましたが・・・
運良く、社長が「東京に商談しに行くなら休みあげるぞ☆」としめやかに死刑宣告をしてくれやがりました。
まあ、ガバナーズが空いてなかったら理由をつけて断る気でしたが、
( ゚д゚) < なんで空いてるの????
思わずこんな顔になりましたけど、なんか空いてました。
この日のパークハイアット東京は通常料金だと一番安い部屋でも56,925円・・・
流石に勇気がいるお値段です。
とはいえ、翌日休みが確定な状況でガバナーズスイート。そうある機会ではありません。
どうせ東京に出るし・・・と腹を括って行ってきました。
2022年6月追記
実際いつからかは分かりませんが、気づけばできなくなってました・・・
このスイートには現在、もう定価を払うか当日の有償UGくらいしか道がありません。
もう一度泊まりたかったと思う反面、このような破格な値段で泊まらせてくれたパークハイアット東京には本当に感謝しかありません
ガバナーズスイート宿泊記
前回も今回も車利用な私たちにとって、エントランスはやはりここです。
一度川崎戻って彼女を回収したのち、高速道路で新宿まで。
なお、神奈川から行く場合は下道通ると死にますので注意。
今回はガソリン代も高速代も会社持ちなので何も怖くありません。
驚くべきことに使い回しではない上の写真の場所で軽く撮影してから、前回と同様エレベーターに乗り込みます。
一度来ていたこともあって、今回は駐車場でも迷わずスムーズに利用できました。
写真は翌朝撮ったものです。
最後の狸爺社長が無駄にソーシャルディスタンス長話かましてくれたおかげで、着いたのは18時過ぎでした。
営業していないのか、無人のピークラウンジ。
ただ、入り口にはスタッフさんが既に配置しており、私に気がつくとフロントまで案内してくれます。
無人のジランドール。平日はあまり営業していないみたいですね。
梢は使えると言っておりましたが、レストラン利用は最初からないので特に興味なし。
今回はニューヨークグリルも最初から諦めてましたのでノーダメージ。
ここを通れば、すぐにフロントです。
二回目の滞在になると道順がわかるので楽ですが、ワクワク感がないのは少し残念ですね。
フロントに座って名前を告げると、フロントスタッフさんがすぐに対応。
すぐにグローバリストと認識してくれて、そのまま客室でチェックインとなりました。
パークハイアットは東京でも京都でも、これがあるから楽ですね・・・
客室行きのエレベーターに乗り込み、44階へ。
エレベーターを降りて右に行くと、そのまた右手には長い廊下が・・・
そこに、ポツンと一つだけ客室がありました。
4432号室。私がハイアットグローバリストを目指した要因の一つ。
パークハイアット東京、ガバナーズスイートルームです。
ルームレビュー
ハイアットらしく、贅沢な玄関ですね。
このアヒルさんはパークスイートルームにもありましたけど、このホテルのキャラクターなのでしょうか??
玄関横のおトイレです。
下のトイレみたいに折り畳んだタオルが置いてある・・・
明らかにパークスイートと格が違う扱いで少しびびります。
玄関の写真の横の棚は、冷蔵庫とかカップ類が置いてありました。
ここのインルームバーはジュースが美味しそうですごく目を惹かれます・・・
日本酒は最後まで飲もうか悩みましたけど、インルームトワイライトタイムで飲みすぎたので断念しました。
なお、今回はオレンジジュースをいただきましたが、ガチの100%果汁で美味しかったです。
棚の上のトレイの中には、パークスイートの時と同じく氷が・・・
やはりここのホテルすごい・・・なんで氷が当然のように入ってるんだ・・・
直進すると、そこはリビングルームです。
リビングを遮る扉こそありませんでしたが、他の箇所にはしっかりと扉がありましたね。
入って左手には、ゴロゴロしながらテレビが見れるソファー。
パークスイートと同じものでしょうか? 座り心地が良くてふかふかでした。
ご飯を食べたりチェックインするのに利用したテーブル。
このテーブル、パークスイートにもありましたけど高さ的にすごく使いやすいんですよね・・・
今回もこのお皿にはさっさと退去していただき、広々と利用しました。
この部屋ピアノある・・・怖いよぉ・・・
まあ、私も彼女もそんな高等スキルは持ち合わせていないので一度も手を触れませんでした。
この部屋のテレビは、かなり大きな印象ですね。
あ、下にはDVDだかブルーレイリーダーとかスピーカーもあるなぁ・・・なんて見ていたら・・・
なぜそのチョイスにした。(マジレス)
初期設定とかめんどいからクロームキャストでいいと思うのですが、なぜかアップルTV様が。
初期設定が地味にめんどいので、結局最後まで使わんかったです・・・
pier8みたいにテレビのアプリか知らんけど手軽に使えるならいいけど、これは少しめんどいですね・・・
ベッドルームは少し縦長。
以前泊まったパークスイートでは外の景色が見えなかったですが、こちらは外が見えるので少し気分が違いますね。
奥のソファーも手前側のテーブルも使い勝手が良く、結構重宝しました。
こっちのテレビはあまり使わないジンクス。
ベッドルームとバスルームに繋がるウォークインクローゼット。
洋服をたくさん置けて重宝します。
こういう荷物置き場があるだけで、滞在は格段に快適になるんですよね・・・
思いがけぬところが開いてびっくり。
こういう隠し扉、リビングルームにも一個ありましたね・・・結構面白い作りだと思います。
洗面所。
このスイートの唯一の欠点は、この洗面所がリビングから遠い点ですかね・・・
ほんと、地味に使いづらかったです。
ドライヤーとか。
ドライヤーはハイアットだといつものアレですね。
最近はハイアットに傾倒しているので、迷わず使えました。
バスルームの入り口。
段差があるので、酔った後にお風呂入る場合などは注意しないと転びます。
この部屋のハイライト、バスルームです。
このエリアはバスタブ・・・というにはデカすぎるバスタブと、シャワーブース、トイレがあります。
トイレ入り口のトイレをメインで使ったので、こっちはあまり使いませんでしたね。
とにかくでかい! 3人くらいは余裕で入れそうな檜風呂です。
入浴剤とかは見当たらなかったですね・・・
結構でかいテレビがあるので、まったりとお風呂に入りながらテレビを見ることもできますよ。
リモコンが結構近くにあるので、濡らさないようにヒヤヒヤしながら使ってました。
シャワーがないバスタブは久しぶりなので、これはこれで結構新鮮ですね。
こんな感じの部屋でゴロゴロしたり、お風呂に入りながらテレビを見たり、ルームサービスを楽しんだりします。
ルームサービス
コロナ禍ということもあり、食事は全てルームサービスで済ませました。
グローバリストは朝食無料なので、自然と二人で9000円近い朝ごはんが無料です。
また、普段はないような面白いサービスもあったので、ご紹介します。
インルーム トワイライトタイム
滞在前に「レストランでのアルコール提供はできないよ」と言われたので、トワイライトタイムがどうなるのかを聞いてみました。
トワイライトタイムはパークハイアット東京独自のバータイムみたいなもので、グローバリスト会員ならカナッペとアルコールをバーで楽しめるシステムです。
ホテルに問い合わせをすると、「アルコールを飲みたいならお部屋で提供するよ」と、今しか聞けないようなお言葉。
インルームトワイライトタイムというパワーワードに惹かれ、迷わずお部屋での注文を行いました。
インルームの場合だと、アルコールはこんな感じです。
私は普段だと飲めないロゼをいただきましたけど、飲みやすかったですね・・・
写真は二人分です。
アルコール・ノンアルコールドリンクが2〜3杯とカナッペが貰えるそうですね。
我々はどうせあまり飲まないので、1杯ずつ注文。
ただ、ルームサービスが中々来なかったので一度だけおかわりしました。
基本的に酒のつまみとしての色合いが強いですが、一品一品が美味しくて大変満足でした。
ただ、夕飯前に食べるにしても少しボリュームがあるので、間を開けた方がいいと思います。
以前滞在した時もトワイライトタイムは利用しましたが、部屋での提供はすごくいいです・・・
まあ、スタッフさんは大変だと思いますが。
インルーム ニューヨークグリル
滞在するまで全く気づきませんでしたが、気づけばルームサービスメニューにとんでもないものが追加されておりました。
これは実際のルームサービスメニューを貼り付けたものです。少しみづらいですがご容赦ください。
なんと、ニューヨークグリルのメニューが部屋で食べれるようになっています。
インルームニューヨークグリルというあまりのパワーワードに打ちのめされつつ、迷わず注文しました。
US牛のプライムニューヨークカット、300グラム。ライスはサービスでした。
漫画に出てくるような大きいステーキがご登場です。
うちの彼女はどちらにしても半分と少ししか食べれないので、二人でシェアして食べました。
ウェルダンで頼んだのにパサパサしすぎず、硬すぎずといい塩梅で美味しかったです。
ランチは米沢豚と鶏胸肉を選択。
両方ともおしゃれな盛り付けで美味しかったです。
ランチも一人当たり3000円程度と、レストランで食べるよりも遥かにリーズナブルですね・・・
朝食
私は前回と同じく洋食。
パンも卵料理もソーセージも美味しくて大満足です。
一方、彼女は和食にしました。
ここ、本当に朝ごはんはかなりの量が来ますね・・・
和食もこのご飯の他にお櫃にご飯が入っていて、ご飯の量は約2倍はありそうです・・・
最後に
この日は生憎の雨模様でしたが、「霧の街、東京」みたいな変わった風景が見えて面白かったです。
グローバリストのレイトチェックアウト特典で16時までのんびりした後、ついにホテルともお別れの時間です。
後ろ髪をひかれながらも、おそらく今日も泊まるであろう誰かのために部屋を後にしました。
部屋でトワイライトが楽しめたり、ニューヨークグリルが楽しめたりと中々異次元な滞在でした・・・
では、また別の記事でもお会いできたら嬉しいです。
コメント
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