【この記事の対象者】
・ハイアットリージェンシー横浜の近況を知りたい人
・リージェンシースイートツインの所感、情報を知りたい人
・ハイアットリージェンシー横浜のグローバリスト特典を知りたい人
2020年4月・・・彼女の誕生日&グローバリスト解脱記念にパークハイアット京都で2泊し、夕方には新幹線で新横浜に戻ってきました。
未だ感動や興奮が収まらない中、我々は家路に向かわず、横浜線からみなとみらい線に乗り換え、日本大通りを目指します。
この日は母が仕事場から近い私の家に泊まることとなっていて、家に帰れない日でした。
しかし、転んでもタダで起きたら貧乏人。
折角なのでハイアット横浜に泊まり、京都→横浜のハイアット梯子旅をしようとなりました。
チェックイン〜入室
今年に入ってから十五回目記念の宿泊でしたが、クタクタで写真は撮らなかったので使い回します。
ホテルに着いたのは、すでに夜の9時も過ぎた頃。クラブラウンジも閉まっていました。
ロビーに着くと、何度か顔を見たことがある初老(?)のスタッフさんと、若い男性のスタッフさんがいました。
すぐに名前を告げてチェックイン。
・・・不思議なもので、ここでの宿泊時には必ずこのロビーでチェックインしていたためか、ここでのチェックインにかけらも抵抗がありませんでした。
ハイアットはティータイムがないからかもしれませんが、混んでいない日は今後も普通にしれっとした顔でロビーでチェックインしてそうな自分がいます。
すでにユニオンバーもミラノグリルの営業も終わっています。
まあ、我々はKyoto Bistroで既に夕飯を食べてきていたので余裕の構えでした。
クタクタだったのでお二人に荷物を持ってもらい、部屋に向かいます。
この日は既に、アプリのウェブチェックインでリージェンシースイートツインと知っていました。
リージェンシースイートは初めてだったので、胸を躍らせながら部屋に向かいます。
部屋は、修行の時にもよく泊まった馴染み深い17階でした。
リージェンシースイートツイン レビュー
このリージェンシースイートは以前泊まったベイビュースイートと同じ作りですので、そちらの記事も参考にするとわかりやすいと思います。
部屋に入るなり、聞き慣れた音楽に思わず実家のような安心感を感じます。
荷物をクローゼットに入れてソファーに座り、右見て、左見て・・・ん・・・??
・・・あれ? なんか微妙に狭くない??
そう、なんか思っていたより微妙に狭いのです。
部屋は狭すぎることはなく、むしろ結構広い部屋です。
ですが、ベイビュースイートを知っている我々が最初に感じたのは「妙な手狭感」でした。
この時は知りませんでしたが、このリージェンシースイートはベイビュースイートよりも3平方メートル狭いです。
おそらくその面積がリビング・洗い場・玄関など全ての空間を微妙に手狭にしているのではないかと思います。
もしくは・・・家具のレイアウトですかね? レイアウトもベイビューとは大きく違いますしね。
とりあえず、部屋を探検です。
まずは手洗い場。構成はベイビュースイートと同じですね。
右手の手洗い場にはスイートルーム用のアメニティとハイアットドライヤー(命名・あらじふ)、タオルがあります。
間取りが同じなので、初めてくる部屋なのにどこに何があるかわかるのは結構便利ですね。
入ってすぐ左手に、私の大好きなパジャマとスイートルーム用のスリッパ。
スリッパは普通の部屋よりいいですが、パジャマは同じです。
洗面所の少し奥、左側の扉の奥はやはりトイレでした。
飾られてる絵はどこも一緒ですね・・・ほんと見慣れたトイレ。
スイートルームのお風呂!! これが、これが気持ちいいんですよねぇ・・・
普通のお部屋だと足も満足に伸ばせない変則的な形のバスタブですけど、これは伸び伸びと足を伸ばせます。
なお、実際に入ってみたら、やはりベイビュースイートのバスタブよりも微妙に小さいです。
それでも快適ですけど、排水口の位置のせいかこっちの方が微妙にウォーターラインが低いですね。
ベッドルーム。椅子の位置と角度が違うこともあり、ベイビュースイートと違ってこっちは一回も座らなかった。
屏風はシルバーですね。これはこれで格好いいです。
この日は慣れない新幹線でクタクタだったので、お風呂に入ってさっさと寝支度。
何も言わなくても私の好きな枕が置いてあり、少し嬉しくなりました。
景色はこんな感じでした。
ここは富士山も見えるポジションなんですが、私たちは生憎にも富士山に恵まれませんでした・・・
ラウンジ・朝食・接客
翌朝、ねぼすけな連れを起こしてハーバーキッチンへ。月曜日だというのにちらほらとお客さんがいました。
メニューはキッシュなど季節もの以外は代わり映えなし。
その反面、ここの和食が同じクオリティで食べれるのは純粋に嬉しいです。
メニュー数が少ない代わりに、一品一品がとても美味しいんですよね・・・
あと、レストランだけじゃなくてフロントとかもそうですが、スタッフさんがいつもより多かったですね。新卒さんでしょうか?
ハイアット横浜って、緊急事態宣言とか凄く切羽詰まってる状況でも、しっかりスタッフさんを働かせてあげてるイメージです。
フロントには常にそれなりに人がいますし、レストランのスタッフさんも利用者に対してかなり多いことがある。
こういう時でもスタッフさんの生活のためにそういう人員配置ができるのは、凄いことだと思ってます。
まあ、私は先日フロントにぱっと見7人くらいいて思わず「多いな〜」って独り言言ってしまいましたけど。
本当にごめんなさい。
そして、事件(私事)が起こった
朝食を食べ終わる少し前、珍しく母からラインが入りました。
要件をかいつまんでいうと・・・「現場が切羽詰まってるから家に帰る暇がない。お前の部屋にもう一泊するから、お前たちは帰ってくるな」ということがオブラートに包まず書いてあります。
もう、目玉が飛び出るような心境でした。私の部屋が不法占拠されてます。
ですが、片や院長に頭を下げられて現場復帰してる医療職、片や遊び歩いているサラリーマンとその彼女です。
今の日本の状況を見る限り、どちらを優先すべきかははっきりしていました。
彼女と話した結果、急遽もう一泊何処かに泊まらなければいけないことになりました・・・もうとんでもない話です。
旅行慣れしている私も流石に今回の旅行でお金を結構使ったこともあり、少し焦ってました。
その結果・・・もうなんかクソ面倒くさいからここでもう一泊することが決定。
フロントに電話して「帰れなくなったからもう一泊したい」と伝えました。
部屋はクラブルームにダウングレードされることも覚悟の上でしたが、ホテルからのご厚意もあり同じ部屋を使わせてもらえることとなりました。感謝しかありません。
こういう時はホテルにお金を多く落とすのが我が家の流儀なのですが・・・当てにしていたミラノグリルを彼女からNGくらい、うまく落とせなかったのが心残りです。
なお、理由はコース料理のホタテが苦手とのことでした。
次回行った時にまだルームサービスなければ、お金を落とす先を考えないと・・・
バータイム
もう一泊することになったので、なし崩しにバータイムです。
うちの人は基本的にバータイムには来ないので、今日も一人でクラブラウンジへ。
今回はあまり代わり映えありませんが、さりげなくローストビーフが増えてました。
ローストビーフ用のソースが欲しかったです。何と一緒に食べていいか迷いました・・・
あと、男性スタッフさんがいなかったこともあり、お酒が少し頼みにくかったですね。
あ、ポルシチや焼きカレーとか、料理はいつも通りにおいしかったです。
変更点・サンドイッチがデリバリーできる
最近始めたそうですが、なんと、お部屋でユニオンラウンジ&バーのサンドイッチが食べれるようになっていました。
私が修行中にハマって食べてたビーフカツサンドも食べれます。
部屋にオーダー用紙があったので、それを持って下のユニオンラウンジに行ってお金を払い、部屋でウキウキ待ちます。
しばらくすると、よく他のハイアットとかで見るルームサービスを運ぶあれに乗せられてやってきました。
ハムチーズサンド。
サイズはそんなに大きくないのに、これだけで結構ボリュームあります!
ピクルスがとても重要・・・これがないと、私でも少しきついかもしれない。
私が修行中にはまって良く食べてた「フライドポテトのビーフカツサンド添え」・・・
じゃなかった。「ビーフカツサンドのフライドポテト添え」です。
相変わらず美味しいですが、欠点は本体のフライドポテト様が微妙に冷めてる点です。
ルームサービスだから仕方ないけど・・・少し悔しい。でも、やっぱり美味い。
今回の滞在の所感
普通の部屋 <<< リージェンシースイート < ベイビュースイート
今の所感は、大体これぐらいの感覚です。
やはりベイビュースイートの快適性が最大ですね。
これは景観もそうですが、部屋のサイズによるものも大きいと思われます。
リージェンシースイートもベイビュースイートにこそは劣りますが、部屋の快適性はやはり普通の部屋とは一線を凌駕します。
というか、ベイビュースイートに泊まったことがなければ先入観なくとてもいい部屋と感じると思いますよ。
泊まったことがあってもいい部屋ですが、いろいろな所を比較してしまいますね・・・
このホテルの欠点
・他のみなとみらいのホテルと比較して高め ・繁華街から微妙に離れてる ・この価格帯でありながらルームサービスなし、ディナーレストランが一つ
このホテルは価格こそ高いですが、みなとみらいでも珍しい洗い場付きのお風呂があり、同価格帯のベイシェラトン横浜と比較しても決して悪くないと思います。
一方、同エリアの強豪である「みなとみらい御三家」や、中華街の老舗であるローズホテルから見えると一回り高めの価格帯です。
部屋のスペックこそ他のホテル以上に思いますが、景観や立地という面では他のホテルの方が勝ります。
ハイアット横浜の立地はみなとみらいや馬車道などの繁華街から少し離れていますが、その反面、中華街に行くならこれ以上のポジションはあまりありません。
自分が観光するエリアを考えて予約すると利用しやすいと思いますよ。
また、同エリアの他の高級ホテルがディナーレストランを少なくても2つ、多いところは5つ以上抱えますが、ハイアット横浜はミラノグリルの営業のみ。
将来的にはディナータイムのハーバーキッチンやルームサービスもやると思いますので、私はかなりそちらを熱望しています。
ここに来ると毎回夕飯で悩むので、他のハイアットみたいに「何も考えずにルームサービス」やりたい・・・
最後に
今回は2ヶ月ぶりのハイアットリージェンシー横浜でグローバリストとして初滞在したことの宿泊記です。
ここはメンバー・ディスカバリスト・エクスプローリスト・グローバリストと駆け上がってきた全ての過程で利用したホテルなので、とても思い入れがあります。
次の記事は、この滞在の前々日から滞在していたパークハイアット京都の滞在記をアップします。
では、別の記事でもお会いできたら嬉しいです。
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