・ウェブサイトに載っていない部屋に泊まりたい
・ハーバースイートより「上位」の部屋に泊まりたい
・一味違うスイート・ビューバスを堪能したい
・なんとなく暇な方
今回泊まったホテルと部屋
もう何度か当ブログでも書いておりますが、「ヨコハマグランドインターコンチネンタル」さんの記事です。
今はだいぶ客足も戻ってきていて好調みたいですね。
好きなホテルなので嬉しいですが、コロナ禍の状況を考えると少し複雑・・・
くどいようですが、最寄駅はみなとみらい、次点は桜木町です。
今はランドマークタワーとかもかなり混んでるので、混雑回避したいならシーバスかみなとみらいから行くことを推奨します。
この日は普通にゆっくりしにきただけなのですが、ふと思い立って行動したら思いの外うまく行ってしまい、この部屋に泊まることになりました。
2601。
この部屋は今でこそインターコンチネンタルスイートと同一のカテゴリーに収まっております。
しかし、部屋の間取り、家具、バスの全てにおいて、この部屋はホテル内オンリーワンの特別な部屋です。
詳しい泊まり方は事項に記します。
そんなわけで、本日紹介するお部屋はここ。
旧ジムトンプソンスイート(ベイブリッジスイート)。
設備こそは古くなり、隠しきれない汚れも見えますが、
みなとみらい地区におけるビューバスの頂点の一つをお送りします。
※ みなとみらいのビューバスを制覇した1個人の意見です。
部屋の概要
部屋番号 | 2601 |
カテゴリー | インターコンチネンタルスイート (基本、販売枠はなし) |
客室数 | 1/594(1部屋のみ) |
予約方法 | ウェブ、アプリでの販売枠無し (電話可かは不明) ハーバースイートからのアップグレード (要アンバサダー or IHGプラチナ) (当日空いていれば可) |
ビュー | 町、海、両方が見える |
ハイライト | 特殊なビューバス |
この部屋はロイヤルスイートや一般的なインターコンチネンタルスイートと同様、ウェブサイト、アプリでの予約は不可能です。
現在この部屋を予約できる方法は、
- ハーバースイートから会員特典でアップグレードする
(リクエスト必須) - 予約後、差額を払ってアップグレードしてもらう
の二通りがメインになります。
今回はアップグレードや交渉の話ではないので、私がどうやって部屋を確保できたかに関しては伏せます。
何はともあれ、続いて部屋の紹介に移りましょう。
旧ジムトンプソンスイート レビュー
26階でエレベーターを降りてスタスタ歩き、よく見る三者路を通ります。
他の階でしたら、ハーバースイートへ繋がる道ですね。
上の写真を振り向くとこうです。
慣れてる人ならわかるかと思いますが、扉の位置が他の階と違いますね。
ハーバースイートなら正面のランタンの部分。
インターコンチネンタルスイートなら、ランタンの部分と私が立っている横あたりに扉がないと変です。
部屋の構造が違うことが一目で見て取れます。
今はインターコンチネンタルスイートの一つになってしまいました。
てか、初めてインターコンチネンタルスイートに泊まる人がサイトで写真見て期待してこの部屋だったら大事件ですよ。
まあ、この部屋がアサインされることはないでしょうけど・・・・
はい。一般販売されていた頃の間取り図がこれです。
こちらを見れば間取りの違いもよりよくわかると思います。
実は、玄関が一つなのが何気に好ポイントですね。
玄関が二つあって片方普通の鍵だと、なんか不安になるのですよね。
では、中を見ていきましょう。
リビングルーム
部屋に入ると、正面にこんな絵か掛け軸か何かがお出迎え。
昔あった「JIM THOMPSON」のプレートはちゃっかり消えてましたね。
もはや昔の面影は・・・・残りまくってますね。
どこがインターコンチネンタルスイートじゃ。
知らない人が泊まったら本当に大変。そんなことはないのでしょうけど。
入り口から左・・・リビングを見るとこんな感じ。
広さはインターコンチネンタルスイートと同じくらいですね。
入り口側のリビングのテーブル。
ハーバースイートのリビングだと、この空間にプラスアルファの広さですね。
お久しぶりです、お元気でしたか?
いつまでも色褪せない貝様。何に使うかは不明。
デスクの下には金庫とからの棚。
このスペースでルームサービス頼むとこんな感じ。
こっちのがテーブル高くて食べやすいのですよね・・・
今のテーブルから入り口側を向くとこんな感じ。
左がクローゼット、真ん中に冷蔵庫とカップ、コップとか。
右に謎の絵。うん、謎の絵。
続いて奥のリビング。
手前に高価そうな棚と彫刻物とか色々。右手にソファー。
ここから見える水色のソファーが一番ふかふかしました。
ソファーの横にはランプもあり、光量はインターコンチネンタルスイートより良かったです。
こっちの天井には南国っぽいファンが!
しっかり回って南国気分でした。
これが空気をかき回してくれて、結構快適。
さっきの棚。
真ん中にテレビがあり、ソファーから見れるようになってます。
棚を開けて、テレビを見るという中々謎なスタイル。
ブルーレイディスクがついていて・・・・ブルーレイ持って来れば良かった。
リビングから入り口を見るとこんな感じです。
奥のソファーとかのそばにトイレと洗面所があります。
インターコンチネンタルスイートではキッチンでしたが、こちらのが便利ですね。
古くても、トイレがあるだけで利便性が変わる。
リビングからは海が見えます。
窓辺にクッションはなく、寄りかかれないから少ししょんぼり。
リビングの夜景、ベイブリッジ側。
こんな景色を見ながら、ご飯食べたりテレビ見てのんびり。
では、続いてベッドルームに参ります。
ベッドルーム
ベッドルームに入るとこんな感じが見えます。
右手にオリエンタルな感じのデスク。正面にベッド。
ベッドはダブルベッド確定。
ランプもあり、光量もバッチリでした。
入り口を振り返るとこんな感じです。
扉に隠れて見えませんが、扉の後ろにベッドルームのクローゼットがあります。
あと、この部屋はインターコンチネンタルスイート同様施錠できます。
私は結構好きなんですよね、このソファー。
眺めはシティビュー。
テレビはちゃっかり液晶になってました。
ベッドからでも見やすかった。
入り口のクローゼットの横に化粧台スペースがあります。
3面鏡なので、さすがにここはスルー。
あと、ここの横に冷蔵庫ありましたが撮り忘れました。
謎の箱、再び。
ここに荷物を入れる猛者はいるのだろうか・・・・
化粧台スペースの奥の扉の先にはトイレがあります。
こっちは比較的新しいタイプ。
トイレの正面には洗面台。横には・・・・
トイレから見えていい景色ではない(褒め言葉)。
トイレでなんでこんなにリラックスできるのさ・・・
では、この部屋のハイライト。
このホテルに一室しかない「ホテル先端部のビューバス」です。
ビューバス
バスに入って右手には、観葉植物とバスローブがありました。
バスローブは使わない人なので、スルー。
入って左側。
洗面台、シャワーブース、タオルかけ。
シャワーブースは旧型のやつですね。
レインシャワーも、普通のシャワーも低く設計されてます。
ここのビューバスは他の部屋より一回り大きく、二人で入っても結構余裕です。
さらにこの部屋のバスはジャグジーがついており、旧型ではありますがジャグジーが楽しめますよ。
あっついお湯が勢い良く出たので、皆さんは注意してください。
私は「あっつっ!!」ってなりました。
ビューバスからの眺め。
pier8(ハンマーヘッド)、カップヌードルミュージアムやワールドポーターズ、少しだけコスモワールド、万葉の湯、赤レンガ倉庫、ベイブリッジまで見える見える。
海以外にも街の景色を楽しめるのがここの凄い所。
夕暮れ時のビューバス。
夜景がとにかく綺麗。
これはこれで贅沢ですね。
他のビューバスは海だけですが、この部屋は街も海も堪能できます。
最初は部屋の電気をつけないといいですね。外の明かりだけで十分明るい。
なお、シャワーブースに移る時は、さすがに電気つけたほうがいいですよ。
風呂入りながらボケーと眺めて思わず長湯してしまった・・・・
ビューバスの上の電気は、洗面台のコンセントの横にスイッチありますよ。
閉めてこれで入るのも結構乙なものです。
これで部屋の紹介は一通り終わりですね。
最後に
設備こそは経年劣化で古くなり、隠しきれない汚れも少しあります。
しかし、流石はインターコンチネンタルというべきでしょうが、よく手入れされていて不潔な感じは全くありませんでした。
また、テレビにトイレ、冷蔵庫などは時代にあったスタイルに変わっており、そのせいか嘗てテレビあった場所が謎スペースになっていました。
変わって欲しくない反面、やはりもう一度蘇って欲しいと思います。
この部屋、絶対需要あるから惜しいですよね・・・
入る方法が「ハーバースイートからのアップグレード」なので価格はかなり高くなりますが、レアな部屋に泊まりたい人にオススメです。
なお、正規ルートではハーバースイートでアップグレードなしかインターコンチネンタルスイート(2601以外)なので要リクエスト。
今の正式名称はないので、「昔のジムトンプソンスイート」。
それで通じないなら「2601」って部屋番言わないとわかりませんよ。
これでヨコハマグランドさんの残りはロイヤルスイートとジュニアスイートですね。整理したらアップします。
横浜いいところ、一度はおいで。(地元民感)
では、他の記事でもお会いできたら嬉しいです。
コメント
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