・改装後のハーバースイートに興味がある人
・インターコンチネンタルスイートに興味がある
・コロナ渦下のラウンジサービスに興味がある
・部屋の設備、広さ、所感などを知りたい人
今回の用語
ヨコハマグランドさん、ヨコグラさん
→ ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル
宿泊前準備
※ここに記されたアップグレードルートは現在閉鎖済です。
あらかじめご容赦いただきますようお願いします。
緊急事態宣言が空けた五月末、私はウィークエンド無料券の使い道を考えていた。
本来であればヨコハマグランドさんにある旧ジムトンプソンスイートに泊まるつもりだったのだが、コロナ渦の影響で販売停止中だそうだ。
冷やし中華は来週からと言われて落ち込むゴローちゃんと同じ気持ちになってしまった。
だが、そんな落ち込む私にスタッフさんがこう言ったのだ。
「その代わり、今でしたらプレミアルームからハーバースイートにアップグレードできますよ」
「Pardon?? ( ゚д゚) 」
比喩表現なしでこんな顔になった。てか思わず英語になった。
普通に聞き間違えかと思ったが、事情を聞くと違うようだ。
スタッフさん曰く、緊急事態宣言の影響でラウンジを一旦閉鎖したのち、クラブフロアの販売を一時取りやめしていたらしい。
そのため、普段はクラブフロアのみのプレミアルームが、「ジュニアスイートルーム含む」と言う特別な処置が引かれていたのだ。
普段のプレミアルーム→ジュニアスイートなら差額10000円くらいだが、
プレミアルーム→ハーバースイートとなれば、差額は安く見積もって3万円超。
しかも、これは間違いなく一時的な処置であり、緊急事態宣言が終わった今、すぐに解除されることは明白!
ウィークエンド無料宿泊券で乗るしかない、このビックウェーブに!
と、言う流れで誕生日だったこともあって連泊してきました。
※この特例期間は当初の私の予感通り、6月2日に解除されてます。
ハーバースイートの情報はこちらです。
チェックイン前〜チェックイン交渉
本日のお宿はこちら。
風雲ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル(右)です。
緊急事態宣言解除した直後だったので、人通りはまばら。かつてないほど無人のみなとみらいを歩き、フロントに向かいます。
嘘みたいだろ、これまだ7時前の光景なんだぜ・・・
ってぐらい、人気のないフロントでいつも通りにチェックイン。
今はフロントにでっかい透明アクリル板が置かれていて、飛膜防止もバッチリ。
そこでさりげなく「旧ジムトンプソンスイートはやっぱり空いてないの?」と聞くと、やっぱり空いてないと言われペコペコ頭を下げられてしまった。しかし、
「ですが、インターコンチネンタルスイートでしたら空きがございますよ」
値段を聞くと、お値段、差額で一泊3万円なり。
流石に二泊共は予算的に無理。
正直、ハーバースイート二泊って時点ですごい豪華である。
でも、そこでこれからの人生でインターコンチネンタルスイートに泊まる機会ってあるか? と考えてみた。
答えは「ない」である。
ラウンジを使いたいならプレミアルーム。
ビューバスやスイートなら和洋スイートで十分。
「・・・今日はハーバースイートで、明日だけアップグレードできます?」
私のセコい魂胆にも、フロントさんは笑顔で肯定してくれた。
フロントさん曰く、今はラウンジが閉鎖しているので、ルームサービス形式でラウンジサービスを受けられるらしい。
料金は、大幅アップグレードだけあって流石に別。一人一泊あたり五千円なり。
・・・昔のインターコンチネンタルを思い出す良心価格だったので、これも承諾して2泊目だけつけてもらった。
そんなフロントさんの交渉を終え、部屋に向かう。
ハーバースイートルーム【改築後】 お部屋編
夜
ここ数ヶ月、ハーバースイートルームは改築中だった。
私が和洋スイートに泊まった時も上から工事音がしてきたこともある。
確か、4月初旬に工事が終了していたはずだ。
だが、その折にコロナ+緊急事態宣言である。
「我々の前に何人この部屋に泊まったの?」って状況で入室。
結果、匂いがめちゃくちゃこもっていた。
幸い、ベッドルームのツボの横に窓があったので速攻で開く。
皆さんも、匂いがこもってたら速攻で換気したほうがいいですよ。
上の写真で窓を開いた状態です。
見かけによらず、しっかりと空気が流れてました。
では、部屋の注意点を言ったので、部屋を見渡していきます。
玄関をリビングから見るとこんな感じ。
おしゃれなオブジェと絵があります。
入り口の横にはクローゼットとトイレがありました。
クローゼットは撮り忘れました。すみません・・・
入り口の写真を撮ったところから振り返って撮ったリビング。
テーブルがなんかやけに小さかったです。
翌日ルームサービスの朝ごはんを頼んだらはみ出しました。
少し見にくいけど、二人分だとギュウギュウ。
テレビ。かなり大きかったです。
隣には冷蔵庫もあって、凄く便利ですね。
リビングの奥。夜なのでカーテンは閉めたままですが、ベイビューですね。
続いて、ベッドルームの奥。
右手にテレビと冷蔵庫があります。
この奥には、
この部屋のハイライトの一つホテルの先端部。
ちょっとビビるレベルのデカさのクローゼット。
人が余裕で入れます。
トイレ、右にシャワーブース、左に洗面台。
そして、この部屋最大の目玉であるビューバス。
夜でしたが、一通りパシャパシャ撮りました。
この日は買ってきたロイヤルホストのお弁当を食べたので、ルームサービスは頼んでおりません。(笑)
人のいない「みなとみらい」を眺めながら、眠りにつきます。
ここのベットルームは眺めも贅沢。
朝
少し雲はありましたが、リビングルームのベイビュー。
窓際にはクッションもあり、寝そべりながら海を見えます。
朝のバスルーム。
カーテンを閉めず、朝焼けを見るのは素晴らしかったです。
ベッドルームからの眺め、昼はこんな感じです。
ハーバールームに関する写真は以上です。
部屋のまとめ
・改装したてなので、匂いがこもっている可能性あり
・ベッドルームのクローゼットは凄くでかい
・リビングの机は二人だと少し小さめ。
・ホテル最先端の丸窓は望遠ガラス。
・トイレは二つ。入り口とバスルーム。
・冷蔵庫も二つ。リビングとベッドルーム。
・アメニティは4人分。THANNは2人分だけ。
スイートルームで冷蔵庫二つは結構便利です。
冷蔵庫はベッドルームのみとかリビングだけとかが多いですが、二つあるとリビングでガッツリとまったりできます。
テレビはアプリボタンが付いてましたが、まだyoutubeとかを見ることはできないようでした。
一つ文句を言うなら、扉が大体硬すぎと思いました。
開けるだけならいいけど、固定する場合は結構力を入れないと無理。
3時くらいになるとフロントから電話で連絡があり、部屋移動ができると連絡がありました。
カードキーを交換し、二日目の部屋に移動します。
インターコンチネンタルスイートの簡単な概要
公式サイトはこちらです。
ホテルの27−29階と、客室層としては一番高い、クラブフロアのホテル先端部に位置してます。
ハーバースイートもそうですが、エレベーターから一番遠い部屋ですね。
一つ注意点を上げるなら、この部屋は公式のIHGアプデで予約できません。
理由はなぜかわかりませんけど、部屋が表示されません。
泊まりたい場合は「秘密の部屋」こと「ジムトンプソンスイート」や「ロイヤルスイート」のように電話か現地で交渉ですね。
部屋のランクとしては、
ロイヤル > ジムトンプソン=インターコンチネンタル > ハーバー
って感じのランク付けになるかと思われます。
ロイヤルスイートも空いてて同額の3万円でアップグレードできたみたいなんですが、海しか見えない部屋なので今回はやめました。
29階の赤丸の角部屋にお泊まりしましたよ。
では、部屋の紹介に移ります!
インターコンチネンタルスイート お部屋編
まず、入り口はなんかパッとしない感じだったので写真を撮りませんでした。
また、バスルームは全く同じでしたので同じものをはらせていただきます。
この部屋、驚くことに入り口が二つあります。
玄関は普通にカードキーのオートロックドアですが、リビングのドアは普通の鍵です。正直、結構ビビりながら泊まりました。
あらかじめ言っておいたので、ティータイムは準備済みでした。
二泊目はラウンジサービスをつけたので、フードプレゼンテーションに加え、冷蔵庫の飲み物は全て無料だそうです。太っ腹!
振り返るとこんな感じです。右の棚は空、左隅の棚に冷蔵庫でした。
ハーバースイートは大体、1枚目のファブリーズが置いてある机ぐらいまでの広さでしたね。
なお、ヨコグラさんでよくある窓辺のクッションがこの部屋にはありません!
わりかし窓辺で寄りかかってのんびりすることが好きな私には結構なマイナスポイントでした。
ここのスイートは、ハーバースイートの設備に加えて、2枚目の写真にある円卓と窓。
あと、キッチンがあります。
なぜかは私も知りませんが、キッチンでした。
ベッドルームの入り口。ドアは古いけどすんなり開く。
机は少し古いけどグッド。
入り口から見たベッドルーム。テレビはハーバーのがでかい。
そして、改装していないためか二個目の冷蔵がありません!(滝涙)
ベットルームでゴロゴロする場合は、リビングまで飲み物を取りに行く必要があります。
ハイライトに当たるホテル先端部には机があり、ハーバーより少し豪華。
写真はハーバースイートのものですが、違いはドアが古くて白いドアだったことぐらいなので。
では、次はようやくコロナ渦下のラウンジサービス(ルームサービス形式)ですよ!
ラウンジサービス
まず、ティータイムはこんな感じです。
奥の方にうっすら見えるサンドイッチは別売りです。
コーヒー、紅茶、ソフトドリンクなどが一杯無料。
中心のスイーツは二人分です。構成はミニケーキ、チョコ、マカロン、ゼリー、ミニサンドイッチ。うろ覚えだけど、スコーンもあったっけ??
ヨコグラさんのラウンジは今でもまだビュッフェスタイル。
普段のラウンジに比べたら少量ですが、部屋で食べれるってのがでかいですね!
続いて、バータイムを遠くから。こちらの電気は少し暗いです。
フォークナイフの間がバータイムのオードブル。
それにルームサービスも頼んだらとんでも無い量になりました。さすがはヨコグラさん、ボリュームがちょっと半端ないです。
真ん中少し奥の黒いおひつは「ライス(600円)」ですよ。
「なにこのボリューム!」ってなりましたわ。(笑)
ドリンクはティータイムと同じでワンドリンクサービス。もちろん、バータイムだからお酒も飲めますよ。
チキンソテー・ローズマリー風味(2800円)。
パンがいくつかおまけでついてきます。
タラバ蟹のクリームコロッケ トマトソース(2600円)。
これにもパンがついてきます。
これらを食べた結果、パンを少し翌日用に残し、満腹になりました。
オードブルも結構美味しくて、ペロリと完食です。
ただ、オードブルだけでもそこそこボリュームあるので、夕飯は後で頼んでもいいかもしれませんね。
一晩明ければ朝食です。
普通にインターコンチネンタルブレックファスト。
卵料理はオムレツと目玉焼きで一つずつチョイス。
サラダとかヨーグルトもあって、バランスはいいですね。
以上、ティータイム+バータイム+朝食+冷蔵庫の飲み物が無料で5000円/人です。
アンバサダー会員はチェックアウトが16時なので、ティータイムは翌日も楽しめます。
朝食が定価だと3600円ですので、+1400円であのボリュームのスイーツ、オードブル、各時間のワンドリンクと冷蔵庫のドリンクフリーはめっちゃお得ですね。
冷蔵庫に入っているものを飲みきったらおしまいで補充なしですが、2500円のワインも無料になるので凄いですね。
昔のインターコンチネンタルを思い出す良いサービスでした。
ハーバースイートと比較
・とにかく広い! リビングに二人いてもスペースたくさん。
・円卓がご飯を食べるのに良い大きさ。眺めもいい
・10階違うだけでも眺めが結構違う!
・設備は全体的に狭い。リビングのテレビが見にくい。
・バス、トイレなどはハーバーと一緒。
・冷蔵庫がリビングにしかない
最後に
ヨコハマグランドインターコンチネンタルの上位スイート、「ハーバースイート」と「インターコンチネンタルスイート」に泊まる機会があったので、宿泊記を上げさせていただきました。
改装したハーバースイートは素晴らしく、インターコンチネンタルスイートも設備が古いのにも関わらず、とても良い部屋でした。
ここの情報が「改装したハーバースイートが気になってた人」や「ヨコハマインターコンチネンタルのスイート」が気になっている人の判断の助けになれば幸いです。
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