・アンバサダー会員だけど、ウィークエンド無料券の使い方がわからない
・あまり泊まる機会がないから年会費の元を1発で取りたい!
・安く元を取るテクニックを詳しく知りたい
このページはIHG, インターコンチネンタルアンバサダーの特典、「ウィークエンド無料宿泊券」の使い方を解説するページです。
なんと言っても、インターコンチネンタルアンバサダー会員の会員費を手っ取り早くペイする方法はこれです!
うまく活用して1発で会員費の元を取りましょう。
※アンバサダー会員に関する記事はこちら
ウィークエンド無料券の概要と使い方
概要
ウィークエンド無料宿泊券は「金曜日・土曜日」、もしくは「土曜日・日曜日」で宿泊すると、「二泊目」の宿泊料金が無料になる。
インターコンチネンタルアンバサダー会員特典の目玉です。
嘗ては紙媒体でしたが今は電子媒体となり、気づけば会員画面に電子クーポンが追加されて予約できるようになりました。
詳しい使い方は次の項目で説明します。
使い方
① PCでIHGサイトにログインして下にスクロールすると、上図のような枠が出現しています。
私はすでに使っているので灰色になっていますが、この「ポイント交換」の枠をクリックできるようになっています。
② このページに飛びますので、「金曜日・土曜日」、もしくは「土曜日・日曜日」のどちらかで2泊を選択します。
※こんな感じで「満室日が含まれています」と出た場合は、「その日程の週末無料枠はもうないよ」ってことです。
その場合は他のホテルを選択するか、日程を変更して探し直しましょう。
③ ちゃんと枠がある日程でホテルと部屋を選択すると、いつものプラン選択の画面にこういうのが追加されてます。
料金はハイピークのリゾートなので、かなり高めに設定されてます。
これが、ウィークエンド無料宿泊の専用プラン料金です。金額はベストフレックスの一般料金と同一です。
ですが、ここに記されているのは2泊の平均料金です。もしうまいこと2泊目を高くしていれば、払う資金はこれよりも安くすみますね。
ここから先はいつも通りの予約方法で大丈夫ですが、現地でいくら払うかを確かめましょう。
④ 「レートの詳細」を開くと、一泊分の料金がわかりますよ。
支払いは1泊目の75,000円のみです。同じ日程の早割料金が141,313円なので、早割料金と比べても66,313円得してます。
利益だけを見れば、ほぼ理想コースの大特コースです。
ただし、このプランではほぼ100%ルームアップグレードは見込めませんので、ご注意ください。
さて、使い方はご理解いただけましたでしょうか?
続いて、お得なプランの練り方を解説していきます。
ウィークエンド無料券の元を取る三つの使い方
- 価格が変動制のホテルを狙う
- できればクラブラウンジ付きの部屋の狙う
- あえて普通の週末に泊まる
最低限元が取れればいい人は、特に部屋を考えず「1」だけ考えてホテルを取れば、まず元が取れます。
1年に1回の旅行だし、ゴージャスな滞在がしたい! という人は2番に重点を置きましょう。この場合は1番を考えなくても大体、年会費の倍ぐらいは得できると思います。
一番お得できる使い方は繁忙期の1+2です。
3番目は2年目の人向け。「年会費+αくらい元が取れればいいから、滞在の満足度を上げるのに重点を置きたい」という感じの人です。
1.価格が変動制のホテルを狙う
部屋・スタンダードルーム
この特典は「二泊目が無料となる」ので、もちろん一泊目が二泊目より高くなっていれば、その分、利益が高くなります。
日本のホテルは大体「金曜日より土曜日が高い」という特性ですので、どこでも大丈夫のように思えますが、実はインターコンチネンタルホテルには概ね3タイプのホテルが存在します。
例・ヨコハマ、東京ベイ、万座、石垣
・ほぼ定額型 ・・・ 多少の上下はあるが、一年を通して満遍なく高いホテル
例・ANA IC 東京、ストリングス東京、大阪
・高価格変動型・・・定額型の高価格+変動制の高変動
例・ヨコハマpier8、IC 別府
予算がクラブルームなどに届かない場合、一番上の「変動型」のホテルに泊まることで元がとりやすいです。
日本だと、関東圏の「ヨコハマグランドインターコンチネンタル」と「インターコンチネンタル東京ベイ」。
沖縄の方だと「インターコンチネンタル万座ビーチリゾート」と「インターコンチネンタル石垣リゾート」にその傾向があります。
一番安い部屋でも土曜日(二泊目)が1.5〜2倍になることも多いので、定額型のホテルより安いコストで元が取れますよ。
欠点は、素泊りプランとなるため朝ごはん二泊分を自分で手配する必要があります。
ヨコハマ以外の3ホテルは近くにレストランが少ないので注意してください。
(2020年現在、竹芝エリアは再開発中です。
すき家まで徒歩十分、最寄りコンビニは日曜日休業なので注意!!)
利点・コストが最低限で済みます。(概ね3万円以下。二泊15,000〜25,000程度)
欠点・朝ごはんなど食事は自分で手配する必要あり。
2.クラブラウンジ付きの部屋に泊まる。
概要とアップグレード注意点
・部屋・クラブフロア
クラブフロアに泊まればラウンジが使えるのは、ウィークエンド宿泊料金でも変わりません。
しかも、この場合は一泊分の料金で二泊分のラウンジサービスが楽しめます!
このプランの場合は、スイートへのアップグレードもホテル次第でできる状況です。
スイートへのアップグレードはそれだけで10,000円をざらに超えます。
ご希望の方は「スペシャリティスイート規約」をチェックの上、アップグレード計画を立てて挑むことをお勧めしましょう。
最低でも、アップグレードタイミングだけは把握しておかないと、繁忙期にアップグレードできない、なんてこともあり得ますよ。
このプランの楽しみ方
クラブラウンジはチェックイン時のティータイム、夕食前のバータイム、朝食と3回のフードプレゼンテーションが一泊ごとに発生。
アンバサダー会員でCOを四時にした場合は、「3回目のティータイム」を享受できます。
そんな「ラウンジ」の選び方であらじふの勧めたいポイントは二つ。
・日替わりのラウンジメニュー
となります。
まず、朝食に関しては各ラウンジの特色がありますが、大体は
・豊富なメニューからメインをオーダーし、前菜とかをとりに行くハーフビュッフェ
・お寝坊さんのための、ルームサービス振替可能特典
と言った感じです。
東京ベイとヨコハマはビュッフェ、東京・ストリングス・万座とpier8はハーフビュッフェでした。
一見、普通のビュッフェの方がおすすめに見えますが・・・私がお勧めするのは断然ハーフビュッフェです。
理由は簡単。オーダーするメイン料理のボリュームが結構あります。それこそ、二種類食べるのは少しきついかな? ってくらい。
それで、満腹になりながら部屋に戻り、「明日の朝ごはんは何を食べようかな」とウキウキしながら翌日を迎えるのです。結構素敵ですよ。
他にも、ANA IC 東京さんはバータイムを二種類選べるので二泊だと両方食べれます。
一方ストリングス東京インターコンチネンタルさんは、なんと、ティータイム、バータイムメニューは三日ごとでローテーション組んでます。
つまり、二泊+有償一泊すると毎日違うティータイム、バータイムを楽しみながら朝食を毎日違うメニュー選べるわけです。二泊でも十分楽しめますけどね!
Pier8や万座ビーチリゾートさんは「朝ステーキ」をやっており、朝ごはんからステーキをオーダーできますよ。しかも食べ放題です。
こんな感じで、ラウンジを楽しむ二日間こそが、このプランの醍醐味だと思います。
利点・ラウンジを利用して、豪華に何度も食事できる。満足度も高い!
欠点・いかんせん、我々庶民には少しきつい。1年に一度の贅沢と割り切ればあり?
あえて普通の週末に泊まる。
・部屋・クラブフロア
インターコンチネンタルアンバサダーに入会すると、「しっかり元を取らないと」とか「1円でも多く得しないと・・・」と思いがちですが、ちょっと一休みしましょう。
あなたは何のためにこのサービスに入会したのですか? もしあなたが「旅行を楽しむために入会した」のであれば、この3番をご提案します。
こちらでも解説しておりますが、繁忙期のアップグレードは拒否されたり、アップグレードタイミングが当日の場合は普通に満室になったりして失敗しやすいです。
ですが、繁忙期を外した時期の都心ホテルや、閑散期のリゾートは利益が減る代わり、大規模なアップグレードが行われやすいです。
閑散期の沖縄で体験した「ミラクルアップグレード」、クラブルームの予約で「クラブインターコンチネンタル コーナーテラスルーム」にアップグレードしました。
もろにスペシャルティスイート規約に載っています。
完全にホテル様のご厚意でした。有難や、有難や。
私が泊まったのは二月と最閑散期でしたが、三月だったらまず無理だったろうと思います。
繁忙期なら、こういうアップグレードはまずあり得ないでしょう。
普通の週末に泊まれば、当日アップグレードでもジュニアスイートに空きがあるかも知れません。
繁忙期じゃないからラウンジも混んでないから、ゆっくりと食事ができます。
最大のメリットは、変動型のホテルに泊まる場合、「利益が減る分、払うコストが減ること」です!
そこそこのコストを払い、ラウンジや上級の部屋、スイートルームでゆっくりし、三日目の16時にのんびり家路につく。
私は去年、一昨年とこのコースですが、結構いい滞在ができますよ。
あとがき・私のウィークエンド無料券履歴
巻末付録的な感じで、私の使用履歴をまとめておきました。
あなたの滞在のヒントになれば幸いです。
クラブインターコンチネンタルルームツイン → UG失敗
(お得:4万円程度)
2年目: ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート(2月使用)
クラブルーム → クラブコーナーテラスルーム
(お得:アップグレード差額含めて6万円超)
3年目: ストリングス東京インターコンチネンタル(普通の土日に使用)
クラブ・ビューバスルーム → ザ・スイート・ダブル
(お得:UG差額含めて7万円超、たぶん8万円くらい)
4年目: ヨコハマグランドインターコンチネンタル(記念日の週末)
※特例処置により、非公開 → ハーバースイート
4年目(本年度)は特例処置のため省きました。
ちなみに、ホテル側には一切の落ち度はありませんのでご安心ください。
本当は「ジムトンプソンスイート2泊」を計画していたのですが、コロナ渦の関係で販売を一時停止しているそうです・・・
一刻も早くコロナ渦が集結し、販売再開されるのを祈っております。
では、最後になりましたが最後まで読了ありがとうございました。
次はアップグレードか無料宿泊とかのページで会えたら嬉しいです。
コメント
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