・ヨコハマグランドインターコンチネンタルに行ってみたい
・部屋の違いを知りたい
・アンバサダー会員におすすめの部屋が知りたい
・コスパや家族づれ向きの部屋を知りたい
・ヨコハマグランドインターコンチネンタルの部屋を全種類制覇したカップルが紹介します。
・子供連れの知り合いの所感も書いてます。
※この記事はブログ内のその部屋に泊まった時の宿泊記にリンクしています。
2022年7月 大幅加筆、写真追加、新カテ対応
そもそものあらすじ
ヨコハマグランドインターコンチネンタルで全種制覇したので、お勧めしたい部屋紹介。
— あらじふ (@4zQmJ8vNe52XOt9) September 10, 2020
五位・601号室
四位・ロイヤルスイート
三位・ハーバーイート(新)
二位・2601号室
一位・デラックスツイン
コスパ最強デラックスルーム。
風呂は2601号室がビューバスの天頂。
ハーバースイートは機能性抜群。
一緒に全部屋制覇したうちの彼女が選んだヨコハマグランドインターコンチネンタルの好きな部屋
— あらじふ (@4zQmJ8vNe52XOt9) September 22, 2020
1. 601 (ビューバス付き和洋室)
2. 新ハーバースイート
3. クラブツイン
4. 旧ジムトンプソンスイート
5. デラックスルーム
高さな正義な反面、リビングで寝れるのが嬉しいとのこと pic.twitter.com/PmVwtoTC0h
以前、Twitterでこんなことを呟きましたが、「これ、まとめて記事にしたら需要あるのでは??」と思い、記事にしました。
私と彼女は一緒にヨコハマグランドインターコンチネンタルの部屋を全種類制覇しています。
それで、つい先日互いに好きな部屋のことを話しましたが、意外に互いで好きな部屋の種類が違ったりと、新しい発見がありました。
この記事は、そう言った2人の好みの部屋をそれぞれの理由を添えて紹介するだけでなく、家族づれの方向けの部屋も紹介していきます。
それでは、上のTwitterを元に一部屋ずつ紹介していきましょう。
ホテルの概要
開業年月日 | 1991年8月20日 |
客室数 | 594室 |
レストラン | オーシャンテラス(ビュッフェ) マリンブルー(喫茶) ラヴェラ(イタリアン) アジュール(フレンチ) カリュウ(中華) 31st(バー) |
グループ | IHG |
宿泊費 | 10,000円〜30,000円程度 (最安値の部屋) |
〒220-8522 神奈川県横浜市西区みなとみらい1丁目1−1
これだけヨコハマグランドさんの記事を書いていながら、今更こんな概要を書く奴がいるらしい。驚きですね。
横浜の象徴とも言える老舗ホテルで、系列はIHG(インターコンチネンタル)グループ。
主な繁忙期は夏休み・クリスマス・お盆であり、クリスマスにここに泊まるのは横浜市民のステータスの一つです。(多分)
レストランはランチ三千円台、ディナー六千円台と高級ホテルの中では比較的リーズナブルな部類。
最大の特徴はみなとみらい・もしくは海を一望できるその眺めと、値段の割にボリュームがあるルームサービスです。
とにかく景色が最高なので、初めて泊まる方には是非町側をお勧めしたいです!
もし予算があれば、601やハーバースイートとか二方向見える部屋にしましょう!
オススメの景色
このホテルに泊まるあたり、海側か町側のどちらにするかは最大の難問であると思います。
どちらの部屋もそれぞれの良さがあり、加えて滞在する時間に応じお勧めできる部屋は多少変わってきます。
と、いうわけで貴方が判断しやすいように写真を一通り持ってきました。
まず、町側の景色が最も彩られるのはなんといっても夜です。
1枚目の写真が6階(最低階)、2枚目が確か20〜25階くらいです。
この辺は好みによりますが、私たちは見上げる景色が結構好きなので好んで低層に泊まります。
朝焼けのシティービューもまた圧巻です。
太陽が海側(ベイブリッジの方)から上がるので、直射日光を浴びずに朝焼けを堪能できます。
町側は夜の夜景と朝焼けを見るのがお勧めですので、早起きした方がいいですよ。
海側は部屋によって1枚目のベイブリッジ、2枚目の公園側が見渡せます。
基本的に、部屋番号の下2桁が若い方(2203など)はベイブリッジ。
高い方(2221)などは公園側にアサインされます。
海側で最も美しい瞬間です。
水平線より出る朝日、太陽の道、動き始めた船を眺めながら迎える朝は格別ですよ。
欠点は、普通に直射日光がカーテンを貫通しますので夏場とか暑さと日差しで普通に目が覚めます。
海側に夏場や晴れた日に泊まる方は、早めに就寝されることをお勧めします。
私も何度朝日に起こされたことか・・・
もしあなたが特定日にベイブリッジがよく見える部屋に泊まれたらとても幸運です。
空を彩る大輪の花があなたを出迎えてくれるでしょう。
昨今、横浜の花火はハンマーヘッド付近からの打ち上げが多いです。
部屋でルームサービスを食べながらの花火鑑賞は格別ですよ!
では、まとめに入ります。
晴れた日に泊まった場合は以下のようにお考えください。
朝 | 昼 | 夜 | 特徴 | |
海 側 | ◎ | ◎ | △ | ・朝日がとても綺麗 ・花火が見える日もある 欠点:夜は退屈 |
町 側 | ○ | ○ | ◎ | ・夜景がとにかく絶品 ・まさに横浜!な景色 ・曇りでも景色は衰えない 欠点・昼間は少し退屈 |
あくまでも個人の見解ですが、私は上のような形で感じています。
ただ、もしもあなたが横浜に初滞在するならもう何も考えずに町側に泊まってください!
では、景色はこれくらいにしてオススメの部屋を紹介してまいります。
オススメの部屋
では、オススメな部屋を紹介していきます。
主に「コスパ」「快適性」「広さ」「水回り」を特徴として比較。
また、同時に私と彼女の好きな部屋ランキングの順位、家族連れにオススメかを書いていきます。
また、基本ホテル代は私持ちなため、また、彼女のランキングは完全にコストを度外視しています。
シティビューかベイビューかという点ですが、県外で初めて訪れる方には断然シティビューをお勧めします。
まさしく「横浜! みなとみらい!」という光景を眺めることができますよ。
では、一部屋ずつ見ていきましょう。
プレミアム高層階
快適性:普通に快適
広さ :普通の部屋、普通の広さ
水回り:ユニットバス
彼女の好きな部屋:5位
家族連れ:3人以下ならオススメ
※宿泊記はこちら
私も彼女もかなり好きな「いつもの部屋」。昔でいうところのデラックスルームタイプです。
私は1位、彼女は5位と正反対ですが、互いにしっかりお気に入りの部屋になっています。
この部屋は普通の部屋とは階層が違うだけですが・・・横浜だとこれが結構大事です。(特にシティビュー)
先程の写真を見てもわかるように、見える景色がかなり変わってきます。
スイートとかにも普通に泊まるようになっても、「たまにはあそこにしよう」とか話題に上がるいいお部屋。
部屋のサイズ的には、お子さんづれでも3人ぐらいまでなら狭くないかな? と思いますよ。
私がこの部屋で最も魅力感じるのは「コスパ」です。
アンバサダー会員なら「プレミアムルーム」さえ予約すれば最低でもプレミアムの高層階にはアップグレードされます。
差額は・・・時期にもよりますが、平時は5,000円です。バカにできない額ですね。
それが無料になるアンバサダー会員特典さまさまです。
彼女はそういうコスパを考慮してないので、ランクが低い感じみたいですね。
クラブルーム(プレミアムクラブアクセス)
(普通の部屋としては微妙)
快適性:結構快適
広さ :普通の部屋、普通の広さ
水回り:ユニットバス+シャワーブース
彼女の好きな部屋:3位
家族連れ:3人以下ならオススメ
※宿泊記はこちら
クラブルームになると、各部屋にシャワーブースが追加されます。
部屋の設備も青が中心としたラグジュアリーな形になり、階層も最上層に位置します。
正直私はヨコハマグランドさんのラウンジが好きなので高評価ですが・・・
デラックスとの違いは内装の色調と家具数点、ライトの位置、シャワーブースなど結構細かいポイントです。
「3万円〜4万円出すなら、15,000円で高層階プレミアムにして朝食はBubby’sで食べよ」
とか思って断念すること多しです。この辺は予算の問題もありますね。
ストリングスのクラブルームは6万円出しても「また行きたい!」と思えますが、こちらは「記念日とかなら行きたいな」って感じですね。
ここのラウンジは元々、質はそこそこでもいまだにバイキング形式なのが売りでした。
でも、今はコロナの影響なのかセットメニューなのですよね・・・一刻も早いコロナの終息とラウンジの復活を祈ってます。
2021年11月、ラヴェラをクラブラウンジにするという今孔明でもいるのかと思えるほど大胆な戦略でクラブラウンジが生まれ変わりました。
フードはラヴェラの元スタッフたちがふるうイタリアン特化と化し、唯一無二の不思議なクラブラウンジに仕上がっています。
ここで食べれるイタリアンはかつてバイキング4000円とかで食べれたレベルなので、非常に美味しいですよ。
あと、利点としては27〜29階は階段でつながっており面白い構造なので、初めての方には是非おすすめですよ。
さて、次からスイート編ですよ。
和洋スイート(601 小壺)
快適性:非常に高いが、低層階とダブルベッドなのが難点
広さ :ハーバースイートより少し狭い、作りが違う。
水回り:トイレ一つ、ビューバス、シャワーブース
彼女の好きな部屋:1位
家族連れ:一番おすすめ
宿泊記はこちら
過去に旅行記にも載せましたが、「アンバサダーのアップグレードルートのどちらを通ってもほぼ最高のコスパ」です。
正規ルートであるクラブルームからのアップグレードでも、ラウンジ付きな上に少し歪ながらもハーバースイートもどきでビューバス付き。
さらにリビングが和室というこのホテルに一つしかない超レア部屋に泊まれます。
ウェブサイトにすら紹介されてないとかどんだけさ・・・
私もこの部屋大好きですが、コスパはいいけど低層階でダブルベッド確定なのが玉に瑕。
彼女の好きなポイントとしては、リビングが畳で布団引けるし、最高にくつろげるとのこと。
ビューバス自体は低層なのであまり好きではないみたいですよ。
なお、旅行記を見ていただければお分かりになると思いますが、部屋の構造が非常に面白いです。
知人に紹介したら、お子さんがはしゃいで大喜びだったと嬉しい報告をいただきました。
この部屋最大の欠点は、「狙って入れる部屋ではない」って点です。
事前に「空いてたらここにして」とリクエスト出しておいても入れる保証はないですよ。
後、ルームサービスをリビングで食べる場合、土足を脱いで配膳する必要があるため、ご自身や客室係さんが大変ですね。
なお、他の和室スイートはこのホテル唯一の洗い場付きバスルームなので、お子さん連れには親切な設計です。
スイートパノラマビュー(改装後)
快適性:非常に快適だがリビングのテーブルが小さい
広さ :かなり広く、使いやすく設計されてる。
水回り:トイレ2つ、ビューバス、シャワーブース
彼女の好きな部屋:2位
家族連れ:可だが、カップルによりオススメ
※宿泊記はこちら
みんな大好き旧ハーバースイート。詳細は旅行記を確認。
アンバサダー会員ならジュニアスイートか和室スイートからアップグレード可能ですよ。
差額は2万円程度とレートも良好。年会費が一発ペイできるという不具合が発生してますね。凄い。
部屋は広く、リビングもモダンでかっこいいし、窓辺に寄りかかりソファーがあって居心地が良い。
ただ、扉が硬いし固定する時大変だったり、匂いがこもっていることがあったりと、改装直後の現在では欠点も見受けられます。
一方、ベッドルームとリビングに冷蔵庫があって使いやすい。
他のスイートには窓辺の寄りかかりソファーがなくて使いにくい、ここは良い。
テレビが大きいし、今後はYoutubeとかも見れそう。
アメニティがTHANN。ただし、いつもの3:THANN1。
ビューバスもそこそこ中層階になるので眺めが悪くない。
3人なら子連れさんでもオススメですが・・・それ以上の場合、どこに予備ベッド置くんだろう。謎。
旧ジムトンプソンスイート(2601)
快適性:設備は古いが、結構快適
広さ :とても広い。独特な内装
水回り:トイレ2つ、ハイライト+ビューバス+ジャグジー、
シャワーブース付き
彼女の好きな部屋:4位
家族連れ:コストに見合うかは微妙
宿泊記はこちら
旅行記にもあげましたが、建物の「三角形の先っちょ」にビューバスがある唯一の部屋です。
2601、旧ジムトンプソンスイート(ベイブリッジスイート)。
ハーバースイートからのアップグレードでリクエストを出し、空きがあれば予約できます。
部屋の設備は全体的に古いですが、よく手入れされていて不潔な感じはしません。
(特に気になったのは風呂場のタイルのシミくらい)
もともとこの部屋は彼のシルク王「ジムトンプソン」の名を冠するオリエンタルな内装を売りにしていたため、モダンな雰囲気はしません。
ハイライトは何と言ってもビューバスです。
ジャグジーがついたビューバスはホテル先端に位置し、ベイブリッジとpier8、赤レンガ倉庫など町側まで見ることができます。
町側まで見れるビューバスは唯一この部屋のみですね。
私は結構好きですが、彼女にはあまりヒットしなかった模様。
うちの人はこういうオリエンタルなスタイルより和室っなスタイルのが好きなので、それでかと思います。
ジャグジーバスも古くて、「う〜〜〜〜ん」ってイマイチな顔してましたね。
家族連れの方には・・・正直、コストに見合う満足度があるか微妙です。
まあ、大変特殊なバスなので、それを味わいたいなら是非狙ってみましょう。
この部屋も1部屋のみなので、誰かが予約したらそれで終わりですよ。
ロイヤルスイート
快適性:とても快適だが広すぎる
広さ :ありえない広さ。クローゼットも広すぎ
水回り:トイレ2つ、ジャグジーバス、シャワーブース
彼女の好きな部屋:ランク外
家族連れ:コストに見合うかは微妙
「このランクの部屋なのに海しか見えない」という最大の欠点を持つこのホテルで最も高価で広い部屋。公式サイトはこちら。
なお、旅行記はまだあげてません。写真の整理できたらあげます。
正規料金は高すぎるので、当日に空いてたら交渉ってのが我々庶民のルートですね。
リビングにしてもバスにしても他の位置にしても、二人だととにかく広すぎて少し不安になるレベルです。
カーテンが電動なのはいいのですが、せめて風呂も個室じゃなくてビューバスにして欲しかったですね・・・
私はなんとなく好きな部屋ですが、彼女は「あそこはもう泊まったから行かぬ」とのこと。
海しか見えない、高い、バスルームが個室、広すぎという理由がでかいそうです。
ただ、内装的には「お嬢様になったみたいでいい」と言っていました。
子連れの友人も一度だけ泊まりましたが、「4人でも広すぎ」とのこと。
お子さんたちは大はしゃぎで駆けずり回ったそうですが、かくれんぼされて本気で見つからず焦ったそうです。
最後に
総括しては、
・あまり予算をかけられない人 → プレミアム高層階 ・ラウンジもつけたい人 → プレミアムクラブアクセスか601小壺 ・それなりに予算をかけていい部屋に泊まりたい人 → スイートパノラマビュー ・変わった部屋に泊まりたい人 →2601,601
となります。
初めて横浜に来た人には、やっぱり「デラックスルーム」か「ハーバースイート」のどちらかをオススメしたいですね。
安く、1方向だけの夜景を堪能するか、高いけどみなとみらいの夜景を余すことなく見るか、ですね。
今はGo toで割引が効くので、特にアンバサダーの人はハーバースイートがオススメですよ。
会員費を一気に半分以上取り返せます。
では、他の記事でもお会いできたら嬉しいです。
コメント
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