【2023年版】外資系ホテルブランド別クラブラウンジ ブランド別の特徴やランキング

Lounge Hilton

【この記事の対象者】
・クラブフロアに泊まってみたいけど、普通のフロアとの違いがよくわからない
・どういうことができるのか知りたい
・目的別にどのブランドを選んだ方が良いかを知りたい
・ブランド別にどういう特徴があるのかを知りたい






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クラブフロア&クラブラウンジとは何か【初心者向け】

クラブラウンジの入り口

 クラブフロアとは、外資系高級ホテルなどで見られるごく一部の高層階のフロアのこと。

 また、クラブラウンジとはそのフロアに泊まるお客さんや一部のそのホテルの上級会員さんが使える特別なラウンジのことです。

 クラブフロアはラウンジサービスが付与されるため、その1ランク下の部屋より1万円以上割高になることが多く、安くても大体2.5万円〜3万円程度に推移します。

 ですが、高い代わりに宿泊者の享受できるラウンジサービスは大変素晴らしく、一度利用するとハマる人が後を立ちません。

 このページでは、そんなホテルのクラブラウンジの魅力を伝えつつ、外資系ホテルのグループ別のラウンジの特徴をお伝えします。

 国内のクラブラウンジを調べたい人は、そっと戻るを押してください。

 では、次にクラブラウンジで受けることができるサービスを見ていきましょう。






クラブラウンジで受けることができるサービス

沖縄のクラブラウンジ

 ラウンジの広さもサービスもまちまちではありますが、宿泊者が主に受けられるサービスは、以下の通りです。

・クラブラウンジでのチェックイン、チェックアウト可能
2回〜5回のフードプレゼンテーション
(ティータイム、バータイム、朝食など)
・ラウンジのコンシェルジュさんに色々と手配をお願いできる

 これに加え、ホテルによってはラウンジ利用者ならプール使用可能!とかラウンジ利用者は遊覧船が無料!とか特典がつきます。

 まず、どこのホテルも共通でフロントに並ばず、クラブラウンジで椅子に座って飲み物を飲みながらチェックイン可能です。

 また、後述するティータイムをこのタイミングでいただけるホテルもブランドによっては存在します。

 例えばあなたが夏休みに宿泊して、一階のフロントが長蛇の列でも・・・

 あなたはそれをスルーしてクラブラウンジに赴き、座りながらのんびりとチェックインできます。

(まあ、繁忙期はラウンジも混んでて待たされることもありますが、フロントよりかは遥かにマシです)

 その一方、チェックアウトはブランドではなくホテルによって結構違います

 のんびり飲み物を飲みながらチェックアウトできるホテルもある一方、入り口の椅子に座らされてチェックアウト手続き・・・なんてホテルもあったり。

 そこは差別化する理由の一つになりそうですね。


 次に、ここが最たる差別化ポイントでしょう。

 クラブフロアの宿泊者は、ホテルによって2回〜5回のフードプレゼンテーションを享受できます

 例として、チェックイン時のティータイム、夕時のバータイム、翌日の朝食の3回です。

 このフードプレゼンテーションは、とってもブランド・ホテルの両方で特徴が出るサービスです。

 ティータイムはクッキーがある程度なのに、バータイムはやけに力を入れていたり。

 3食全てのバランスが良かったり。逆にティータイムは豪華だけどバータイムが微妙だったり。

 最上級ともなれば、5食も提供されて常にお腹いっぱいになったりとかします。

 このページで各ブランドの特徴を詳しく書いているので、よく考えてホテルを選びましょうね。

 日本だとあまり使っている人がいませんが、コンシェルジュサービスは使い慣れるととても便利なサービスです。

 具体的には、「焼肉を食べたいんだけど、この辺で美味しいお店ないかしらん?」とか、「じゃあ、そのお店を予約して、タクシーも手配して欲しいな」とか、そういうことをお願いできます。

 ホテルのランクにも寄りますが、これはリゾート地ほど重宝する経験があります・・・

 ホテルブランドにも寄りますけどリゾート地は現地スタッフさんが多く、結構色々知ってるんですよね。

 なお、あらじふの過去最大の難題は「タンナファクルー食べたいから、売ってそうなスーパー教えて!」でした。

 タンナファクルーは沖縄の地元民が使うようなスーパーにしか売っていない焼き菓子です。

 近所のスーパーに電話してわざわざ在庫確認までしてくれたスタッフさんに頭の下がる思いです・・・

 では、次にフードプレゼンテーションを簡単に説明します。






フードプレゼンテーションの種類

 ホテルによって2回〜5回提供されるフードプレゼンテーションを簡単にご説明します。

 コロナ禍で縮小営業してると代替え会場になる場合もありますが、原則、ラウンジで提供されますよ。

 なお、2023年現在、提供場所は事前にウェブサイトで調べておくといいと思いますよ。




ティータイム

 あなたが3時にホテルに到着すると、IHGやリッツ・カールトン系列の場合は既にクラブラウンジはティータイムを開始しているはずです。

 あなたはエントランスのスタッフの案内のもと、クラブラウンジに到着してチェックインを行い、そのままティータイムに突入します。

 ホテルによってはジュース、コーヒーや紅茶、焼き菓子がある程度のホテルもあります。

 その一方、




デザートセット

 こんな感じのおしゃれなデザートセットを提供してくれたり・・・

 これはおかわりできるケースとできないケースがあります。






ビュッフェ

 こんなふうに、ビュッフェ台のお菓子を自由に食べて良かったり・・・

 写真はヨコハマグランドですが、全盛期の写真です。今はティーセットですよ。

 あ、もちろん食べ放題ですよ。質は大抵セットメニューのところの方が高いですね。

(コンラッドホテルのみ、質が高い上に食べ放題とかいうバグが発生)





ティーセット

 こんな感じのガチのイギリス風ティータイム方式をやっていたりとか。

 あ、もちろんおかわりは不可能です。味はメチャクチャ美味いですね。

 これらの写真からも分かる通り、ティータイムはホテルによって結構形が異なります。

 ですので、

・別に甘いものが好きではないし、別に焼き菓子が少しとジュースがあればいいよ
美味しいケーキとか食べたい! でも量は少なくていいや。ケーキセットで十分。
・美味しいケーキをお腹いっぱい食べるの、夢だったんですよね・・・
イギリスみたいなティーセットでケーキを食べるの憧れるよね。絶対これだわ。

 こんな感じで、自分がどういうサービスを受けたいかを決めておくといいですよ。

 せっかくいつもより割高な料金で泊まるんだし、しっかりと作戦は練っておきましょう。






バータイム

 あなたがティータイムを楽しんで部屋に入り、少しのんびりとしたら外は夕暮れ時です。

 その頃には、ラウンジではお酒とおつまみが提供される時間帯・・・俗にいうバータイムが開始します。

 こちらのバータイムは大体どこのブランドも2時間程度実施し、これを逃すとタダ酒が飲めないパターンが多いので注意。

 ここもホテルによって大きく特徴が分かれますね。





バータイムのビュッフェ

 お酒もご飯もセルフサービスで好きなだけとってきて良かったり、






バータイム

 もしくは、こんな感じのセットメニューが来たり。

 特にセットメニューのところはホテルのランク次第で、夕飯並みのボリュームがあるところも存在します。

 また、ホテルによっては連泊するとメニューが違ったり

 メニューが三日ごとにローテしてたりとか、飽きさせない工夫もありますね。



揚げ物

 お酒好きの人は、お酒も外せないポイントと思います。

 お酒の質は、ホテルによっては高めのウイスキーを提供していたり、シャンパンが高かったりとかします。

 有名なところだと、グランドハイアット東京のシャンパンとかですかね。

 ただ、その辺はあまり詳しくないので割愛させていただきます。

(あらじふはお酒に興味はありません)


2023年1月追記

 昨今、クラブラウンジが使用できる会員の飽和に伴い、子供のバータイム入室が不可になるケースが多いです。

 これはホテルにもよりますが、

・完全にNG
・完全にNGだけど、お部屋での代替えサービス提供
・子連れの方は子連れ専用エリアにご案内

 に分かれています。

 ホテル遊びは「ルールを守って楽しく遊びましょう」ですので、バータイムが好きなお父さんお母さんはホテル側のルールを調べておくといいですよ。






朝食

 旅の疲れに任せて寝た翌日、起きたら朝食のお時間です。

 今はコロナ禍で部屋での提供だったりレストランに振替などされることも多々ありますが、本来はラウンジで提供されます。

 やっとラウンジご飯も本格的に解禁されてきましたね。

 ラウンジの朝ごはんは旅の醍醐味ですので、楽しみましょう。




インタコ東京の朝食

 こんな感じのセットメニューが来たり、





おかゆとかスープ

 ビュッフェだったり。

 セットメニューの場合はいくつか候補があり、それをおかわり自由ってスタイルが多いですね。

 なお、大体このパターンは一品だけでも結構ボリュームあるので、調子に乗って頼みすぎると後悔します。(体験談)






朝食ビュッフェ

 中には朝食がビュッフェのところもあります。

 大抵、洋食が多く、和食は少ないってスタイルですね。

 ただ、付属しているビュッフェレストランの方が品数が多いので、どちらにするかは決めた方がいいですよ。

 レストランの朝食の場合はラウンジ付きプランでも追加料金が必要な場合がほとんどですので、注意してくださいね。

 ホテルにも寄りますが、エッグステーションはあったりなかったりします。






その他のフードプレゼンテーション

 まあ、これが該当するホテルは一つしかないので先に言います。

 リッツ・カールトン系列のホテルに限り、これに加えてバータイムの後の「スイーツ&コーディアル」と、昼ごはんがわりになる「軽食」が存在します。

 私自身リッツ・カールトンのクラブエクスペリエンスは2018年が最後の利用ですが、ウェブサイトを見る限りまだ絶賛やってるみたいですね・・・

 私はリッツ・カールトン東京と大阪で計4回体験しましたが、お腹いっぱいだった思い出しかありません・・・最高に幸せでした

 その代わり、お値段も目玉が飛び出るお値段なので覚悟が必要です。

 では、説明も終わったのでブランド別の比較にいきましょう。







ブランド別、クラブフロア&クラブラウンジの特徴

※ブランドごとのホテルの特徴はこちらでまとめています。


 ここは、ブランドやホテルごとのクラブラウンジの特徴をまとめた記事です。

 もちろん、私が行ったことがある所しか記載しておりませんので、その点はご了承ください。

 基本的には同じブランドを数軒行った上での感覚で感想を書かせていただいております。

 まず、個人的なクラブラウンジのランク分けは以下の通りです。



天 上ザ・リッツ・カールトン大阪
(全盛期)
最上級ザ・リッツ・カールトン
(東京、大阪、沖縄)
上 級・リッツ・カールトン大阪(現在)
・一部IHGホテル
・グランドハイアット東京
・コンラッドホテル
・シェラトングランデ東京ベイ
普 通・一般のIHGホテル
・マリオットホテル
・シェラトンホテル(好みによる)
・ヒルトンホテル(好みによる)
・ハイアットリージェンシー(好みによる)



 参考までに、私の好きなラウンジは上の通りです。

 思い出補正もあると思いますが、全盛期のリッツ・カールトン大阪はまじやばかったですね・・・

 なお、下方修正した現在でもバッチリと上級ランクです。他のリッツカールトンも文句なしでランクイン。

 正直ティータイムは微妙と思いましたが、バータイムが気狂いなレベル(褒め言葉)だったのでグランドハイアット東京は上位に入れておきました。

 他の上級はティータイム・バータイム・朝食の全てがバランスよく高レベルなホテルです。

 普通のランクになると、上の3食がバランスよく取れてるホテルと、「バータイムだけ力を入れているホテル」に分かれます。

 そこはこの項で詳しく説明していきますね。

 では、ブランド別にクラブラウンジの特徴を見ていきましょう。






IHGホテルグループ

ラウンジの写真

特徴1:ティータイム、バータイム、朝食のバランスがいいグループ
特徴2:ラウンジアクセス条件緩和により混雑が見込まれる
特徴3:1部ホテルは朝食をルームサービスに振替可能(神)

ティータイム○(◎)1位(1部)
2位(それ以外)
バータイム○(◎)2位(一部)
3位
朝食○(◎)1位(1部)
3位(同着)

 

 IHGホテルグループは、比較的3食のバランスがいいホテルグループです。

 ティータイムはデザートセット、もしくはティーセットで提供されますし、紅茶は主にTWGのものを扱っています。

 バータイムはホテルにも寄りますが、セットメニューだったりビュッフェだったりして、お酒もホテルによってはいいものを取り入れていたりします。

 朝食はコロナ禍で振替になっているところも多いですが、通常であればラウンジで食べることが可能です。

 なお、溜池山王やPier8など一部ホテルは朝食をルームサービスにも振替可能です。

 朝食に関しては事項のホテルの他にもANAインターコンチネンタル東京の朝食セットや、ヨコハマグランドインターコンチネンタルの朝食の旧ラウンジ限定クロワッサン、Pier8や万座ビーチリゾートの朝ステーキは素晴らしいの一言です!

 クラウンプラザ大阪も値段のわりにバランスが良く楽しめて、すごくいい印象のホテルですね。

 ティータイムのデザートも美味しいですし、バータイムは館内レストランのメニューを持ってきたり、隙がないですね。

 まだ行ってませんが、石垣や別府もすごく評判良さそうですね・・・コロナ禍が終わったら是非いきたいです。


 また、IHG最大の特徴は「最上級会員(ロイヤルアンバサダー)」以外の会員は会員特典でラウンジが使えない

 これに尽きると思っています。

 昨今、どこのホテルも会員ステータスを大盤振る舞いし、私のように一番安い部屋をとってもクラブラウンジが使える人種が多く存在します。

 そんな中、IHGに関してはまだそう言ったことを中国でしかやっていないので、今のところ大きな影響は出ていません。

 そのため、クラブラウンジは混むことはあっても、クラブフロア宿泊者とアップグレード者+普通の部屋の会員という状態になることは非常に稀で、まず飽和しません。

 常に適度な混雑状況のラウンジ・・・これって、現在だと結構プライスレスなんですよね。


2023年1月追記

 ついにIHGもラウンジアクセスアワードの敷居をさげ、徐々にラウンジの飽和が始まっております。

 次に懸念されるのはラウンジチェックインやフードサービスの質低下ですが、一部のラウンジはすでにチェックインをフロントに収束させているそうです。

 私としては、正直今まで通りに秩序の保たれたラウンジが好きだったのですが・・・時代の流れとは残酷なものです。





特におすすめしたいホテル

インターコンチネンタル横浜pier8

朝ステーキ

 バータイム、ティータイム、朝食の全てがとにかくハイランクで、最上級に入れるべきか本気で悩みました・・・

 3段ティーセットに乗った美味しいスイーツと、美味しい飲み物。

 暖かいセット料理と、上質なお酒。

 セットメニューとともに楽しむ朝ステーキ・・・

 部屋のハード、接客と相まって、とても上質な滞在です。ここは常に大人気ですね。



ストリングス東京IC

品川

 品川駅直結という神立地で元々良いホテルでしたが、内装の異世界感を排除する代わりにラウンジを新設して概ねパワーアップ。

 このラウンジはまだ2回しか利用してませんが・・・普通のインターコンチネンタルよりも質が高いです。

 もうティーセットではなくデザートプレートになったそうですが、それでもやはり普通のところよりも美味しいだとか。

 朝食もメニューは様変わりしたそうですが、まだ日替わりもやってるみたいですね。

 コロナ禍が終わったらまた是非いきたいホテルです。

 また、別府や石垣はまだ行っていないので書いてませんが、これらも同ランクみたいな感じがしますね・・・







ヒルトングループ

ヒルトンのラウンジ

特徴1:グループを通してバータイムに力を入れる傾向がある。
特徴2:コンラッドホテルティータイムも高品質!
特徴3:ホテルによってはバータイム以外でもビールが飲める!
特徴3:ヒルトンダイヤモンド会員なら常にラウンジアクセス可能!

ティータイム△(○)3位(1部)
バータイム○(◎)2位(同着)
朝食3位(同着)

 ヒルトンホテルグループは、ヒルトンホテル・コンラッドホテル問わずバータイムに力を入れる傾向があります。

 その代わりにティータイムは存在自体なく、その時間は「オールデイスナック」になっています。

 なお、ヒルトンではクラブラウンジではなくエグゼクティブラウンジって呼びますよ。

 一方、ヒルトンの中でも最上位に冠するコンラッドホテルはティータイムでも上質なスイーツを楽しむことができます

 バータイムはどこのホテルに行っても中々すごいボリュームが出ます。

 ヒルトン東京などは昼間でもビールを飲めることもあるので、しっかりチェックするとお酒好きな人にはお得なホテルですよ。





特におすすめしたいホテル

コンラッド東京、大阪

コンラッド

 私をヒルトン沼に沈めた張本人たちですね!

 ビュッフェ形式のティータイム・バータイムを踏襲し、日によってはローストビーフとかも平然と出てくる平成の怪物です。

 しかもこれ、ダイヤモンド会員なら無料なんですよね・・・五ヶ月連続でコンラッドに行ったこともあります。

 当時は高かったから財布もキツキツでしたが、それ相応に大満足だったのを覚えてます・・・

 大阪は若干レベルが落ちるイメージ・・・あっちもあっちでヒルトンとしては良い方ですが、東京ほどではないですね。





ヒルトン北谷

 オリオンビールをキメすぎて写真を撮り忘れてた私が通りますね。

 ヒルトン北谷リゾートのラウンジ・・・正直、質は普通のヒルトンだったんですけど、何故かいい思い出しかないです。

 少し考えてみましたが、やはり人が良かったからですかね。

 閑散期に二度行きましたが、私の頼み事にも、フードプレゼンテーションでも凄くにこやかに対応してくれて凄く良かったです。





ヒルトン小田原

 チェックイン・チェックアウト不可。全フードプレゼンテーションセルフサービスという性能。

 なのにもかかわらず、ここに入れる理由は一つ・・・このラウンジ、ルームサービスを注文可能です。

 つまり、ここならバータイムを楽しみながらメイン料理を注文できます

 それ以外の性能は普通のラウンジ以下なので、そこは注意ですね。







ハイアットグループ

ラウンジ1

ティータイム4位
バータイム○(◎)1位(GHT)
2位(同着)
朝食2位(同着)

特徴1:バータイムに力を入れている。全ハイアット共通
特徴2:ティータイムには力を入れない。バータイムの2時間に全ての力を入魂するスタイル
特徴3:ハイアットはそもそも最上位ランクにクラブラウンジを設けない
特徴4:年始の緩和措置を踏まえても、ラウンジは混みすぎていない

 ハイアットは最高位のパークハイアットがクラブラウンジを併設していないため、ラウンジではグランドハイアットが最高ランクとなります。

 東京はインターコンチネンタルpier8にも匹敵するレベル。

 ハイアットも外資系らしく、バータイムに力を入れるスタイルですね。

 ヒルトンならコンラッドでティータイムにも力を入れますが、ハイアットはブレずにバータイム一本です。

 その代わり、リージェンシーレベルでも普通にバータイムのレベルが高く、ボリュームがあります。

 パークハイアット東京のトワイライトタイムとかの代替えサービスがありますが、今回は除外します。




特におすすめしたいホテル

グランドハイアット東京

バータイム

 日々リッツカールトンと鎬をけずる六本木の覇者の一人。

 ラウンジ勝負? 流石に勝てないでしょ、相手が悪すぎる。(辛辣)

 ティータイムは最低限ですが、その代わりバータイムに全振りしていくスタイルは好きですね。

 上のがまさにバータイムの写真ですが・・・この後、デザートでケーキが来るんだぜ。嘘見たいだろ。

 ラウンジに来る前にルームサービスを頼んでしまってて、彼女と後悔したの初めてでしたよ・・・

 実は、朝食は行く度にルームサービスになるのでラウンジで食べたことはない。




ハイアットリージェンシー横浜

スターターボックス

 写真にあるスターターボックスを全員に贈呈の上、ハーフビュッフェスタイル。

 温菜と冷菜は共に品質が高く、非常に良い「酒の肴」ばかりが揃っています。

 私は2021年1月からこのホテルに通っている後発組ですが、コロナ禍におけるラウンジの変遷を見てきて「よくここまで力をつけたなぁ・・・」としみじみ感じてしまうほどです。

 ラウンジ閉鎖時に培った「テイクアウトバータイム」のシステムをうまく活かして子連れの利用客も楽しめるようにする取り組みはさすがです。

 自信を持って推させていただきます。





ハイアットリージェンシー那覇

 言わずと知れたオリオンビールフリードリンクで有名なこちら。

 バータイムだけだろって? 朝8時から夜8時までの12時間ですよ・・・初見でビビりまくりましたわ。

 リージェンシーは今の所横並びなイメージですが、ここはビールだけでもうレベルが違う・・・







マリオット、シェラトン

ティータイム4位
バータイム○(◎)3位
朝食3位

特徴1:バータイムに力を入れるスタイル。
特徴2:温物が美味しい思い出が多い。コールドミールは少し微妙。
特徴3:多分、今一番ラウンジが混んでるホテルグループ

 ザ・外資系って感じですね!

 マリオットはあまり行かないのでよくわかりませんが、シェラトンは昔よく舞浜に行ったのでそれ中心に話します。

 ティータイムなし、バータイムに力を入れるスタイルですね。

 横浜のシェラトンは昔だと一瞬だけチョコレート(なお、提供後に瞬殺)が出ましたけど、今どうなんですかね。

 旧SPG系列はとにかくバータイムに力を入れるタイプ・・・それこそ、ラウンジの振替で夕食ビュッフェ券がもらえるレベルで!

(コロナ禍における一時的な処置。終了済)

 知り合いが言うには、マリオットもそう言うスタイルらしいですね。

 温泉系マリオットのラウンジはルームサービスが頼めないオーシャンラウンジだそうです。

 最後に、マリオットは度重なるステータス緩和措置でラウンジアクセス持ち会員が多いので結構混んでますよ。




特におすすめしたいホテル

シェラトングランデトーキョーベイ

 記事を書きながら、「昔ディズニーランド行く時はここばかりだったなぁ」と思ってます。

 ハイアットがどうなるかわかりませんが、クラブラウンジならディズニーホテル含めて舞浜のトップってここじゃない?と本気で思ってます。

 眺め、立地もさることながら、パークで遊んでもバータイムまでには帰ってこようね!(迫真)







ザ・リッツ・カールトン

ティータイム1位
バータイム1位
スイーツ
朝食2位
軽食○(◎)

特徴1:5回と言う脅威のフードプレゼンテーション数。
特徴2:上級会員でもラウンジアクセス不可なのでラウンジは混みすぎない
特徴3:量はもちろん、料理の質も素晴らしい。
特徴4:1泊10万円は覚悟しようぜ!

 東京と大阪は最後の利用が2018年だからか写真が日光しかなかった・・・マジでごめんなさい。

 言わずと知れたクラブラウンジの覇者

 うっかりとここのクラブラウンジに最初に行ってここが基準になると悲惨なことになります。

 必ずクラブラウンジを渡り歩いてラウンジ慣れしてから行きましょう!

 なお、私は過去に大阪で2泊したことありますが、ルームサービスは2回だけなのに滞在中に空腹を覚えたことがなかったです・・・

 いや、USJいったり京都行ったり太陽の塔見たりとかフラフラしてたんですよ?

 なのに、ラウンジこじきしてただけで二日間空腹とおさらばしてました。

 まあ、私が少食なのもあるでしょうけど、ほんといつでも何かしらご飯が食べれる脅威の場所ですからね・・・

 リッツ東京も好きですが、わたしは大阪派です。理由は下に書きます。




おすすめしたいホテル:リッツ・カールトン大阪

「なぜ東京ではなく大阪?」とお思いの人も多いと思いますが、それはこのホテルの特性にあります。

 ぶっちゃけ、リッツ大阪は満額払わなくても15,000円〜44,000円程度でラウンジが利用可能なんです。

 なお、東京では日にちにより可能ですが、確かもっと割高だったはずです・・・

 例えば、ハイピークにポイント泊+44,000円でクラブルームを予約可能です。

 これはポイント泊予約後に電話交渉が必須ですが、その代わり、大晦日だろうが容赦なく突き刺さります

 さらに、50,000ポイントで泊まれる日に泊まれば、SPGアメックス更新特典+より安い料金で宿泊可能です。

 私は前者のやり方で大阪2泊しましたが、最高に幸せでした・・・

 なお、現在は質が低下しつつあるそうです・・・非常に悲しいですが、再利用してレポしたい。







当ブログのクラブラウンジ関係の記事






最後に

 今回はクラブラウンジをまとめた記事でしたが・・・「リッツカールトン沖縄行きてぇ」とか思いながら今ここをかいてます。

 よくどこのホテルの上級会員を目指すべきかと聞きますが、ラウンジ面に関しては各グループを比較して考えるといいと思いますよ。

 ティータイムが好きならインタコでロイヤルを目指すか、マリオットチタンで実費出してリッツに通う。

 バータイムでよければ、自分の好きなお酒があるラウンジにする、とか。

 私はなんだかんだ言って、やっぱりインタコのラウンジが一番好きですね。お酒あまり飲まないし。

 では、また別の記事でもお会いできたら嬉しいです。

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