◯ハイアットホテルグループが気になる人
◯どんな感じにホテル修行してたか知りたい人
◯ハイアットリージェンシー横浜の情報が知りたい
◯具体的にかかった金額と、どういう特典があったか知りたい
ハイアット、グローバリスト会員になってきました
読者賢君の皆様、お久しぶりです。
さて、私がブログ経営を2ヶ月以上サボって何をやっていたかと申しますと・・・
ちょっとハイアットのグローバリスト会員になってきました。
ハイアットのグローバリストと聞いてもピンと来ない方もいると思いますので、それは後ほど説明します。
もっと具体的にいうと、1月〜2月末までの60日間でハイアットに15泊してきました。
4日に1回はハイアットにいる計算ですよ・・・怖いですね。(素)
その甲斐あって、ついに今年の3月、念願のグローバリストに達成しました!
この記事は、その15泊分の記録を一つにぎゅっと詰め込んで書いてみた記事です。
なお、泊まったホテルは、
●グランドハイアット東京・・・1泊
でした。
緊急事態宣言かということもありビジネス利用がメイン。
平日は仕事の合間に泊まり、土曜日になったら帰るって生活ですね。
ですので、この記事はハイアットリージェンシー横浜の情報に偏りまくってますので、あらかじめご了承願います。
では、まずはグローバリストについて簡単に説明します。
グローバリスト会員とは??
この記事ではざっくりとしか説明しないので、詳しく知りたい人は公式ウェブサイトを読んでください。
ハイアットホテルズの会員サービス、ワールドオブハイアットの最上級会員に位置するこちらは、
◯ 最大でスタンダードスイートルームまでの無料アップグレード
◯ 16時のレイトチェックアウト
など、ヒルトンダイヤモンド・マリオットチタンばりの豪華な特典がついてます。
ホテル修行は飛行機修行と違い、ステータスカードは獲得できません。
1年・・・今回の場合は2年間、その資格を得て遊べるだけ。
期間が終わった時に条件を満たしてなければ、それ以降はもちろん平会員です。
だから私は、修行は全て泊まることにしました。
マリオットみたいに遠方に格安ホテルがあれば、空宿泊も有効な投資手段です。
ですが、ハイアットはどこのホテルも高いですし、何より私は空宿泊は貧乏性が受け付けないので無理です。
では、次になぜハイアットを選んだかです。
なぜハイアットを選んだのか
2021年初頭、マリオット・ハイアット・ヒルトンがほぼ同時に口火を切り、高級ホテル界隈は群雄割拠の如き様相に突入しました。
世界最大手のマリオットは宿泊実績とポイント2倍キャンペーン。
ヒルトンは私がダイヤ会員になった時と同等に緩和されたステータスマッチ。
ハイアットは必要宿泊数を半分、宿泊実績2倍(4倍速)キャンペーン。
テレビ東京の如き平常運転を見せるIHGを除き、一気に顧客(会員)の奪い合いが始まります。
まあ、私はIHGユーザーなのでどこにも乗らず、IHGとのんびりそれを眺めててもよかったんですが・・・
熟考の結果、ハイアット修行に参加しました。
その理由は・・・単純に一番なりにくいからとかもっともなことが言いたいところですが・・・
正直に申し上げて、単に「グローバリストになってみたかった」だけです。
だからなってきました。
結局のところ、これが一番ではないかと思います。
損得もある程度は考えてますが、ぶっちゃけ、マリオットチャレンジの方が遥かに得なんですよね。
でも、昔からグローバリストにはなりたかった。だからなった! 以上!
これくらいバカな方が世の中楽しいですよ、多分。
ハイアット修行、全記録
凄いざっくり書きますと、
2〜9泊目・ハイアット横浜 デラックスルーム
10泊目・ハイアット横浜 ベイビュースイート ポイントUG
11〜13泊目・ハイアット横浜 デラックスルーム
14泊目・ハイアット横浜 デラックスルーム(ラウンジ付き)
15泊目・グランドハイアット東京 グランドエグゼクティブスイート
こういう構成で修行してきました。
職場が近いこともあって、ほとんどハイアット横浜です。
横浜での修行で最も泊まったデラックスルームはこちらの記事でまとめてあります。
解脱した今思うことは、「もうあのシャンデリア見るのは4月までいいかな・・・」って心境です。
まあ、そのおかげもあってバーのお兄さんに顔見知りができました。
あと、宿泊データが溜まって何も言わなくても必要なものを揃えてくれるようになりましたよ。
では、実際にどんな感じが見ていきましょう。
1泊目
部 屋:ベイビュースイートキング(ポイント泊
こちらの記事で紹介しましたが、年越しで泊まったハイアットリージェンシー横浜のポイント泊です。
部屋はベイビュースイートキング。
チェックアウト日が1月1日元旦だったため、特に狙いはなかったのですが、運よく2021年の実績に。
これがなかったら絶対にハイアット修行はしなかったと思ってます。
2泊目〜4泊目
部 屋:デラックスダブル
普通のダブルを予約しましたが、普通のフロアを閉鎖していたのか、メンバーなのにデラックスにアップグレードされました。
ここのベッド、インタコよりもずっとでかいです。
寝てみた感じ、多分、ベッドを二つ繋げてるのかな??って思いました。
部屋の間取りはこちらです。
みなとみらいには珍しい風呂トイレ別の高級ホテルなので快適に滞在できます。
この部屋の欠点は、何よりも・・・
浴槽が「短い」ことです。
身長175cmくらいの私でも、足を曲げても結構きついです。外人に人には窮屈ではないかと思います。
しかも、排水溝が低い位置にあってあまりお湯が貯まらない構造です。
正直・・・慣れるまで結構苦労しましたよ。
洗い場、風呂のサイズ自体はいいと思いますが、とにかく短いです・・・
滞在の最終日にはハーバーキッチンで洋食を食べ、メンバー会員であったこともあり、レイトチェックアウトもなしで撤退。
夕食は重慶飯店の持ち帰りやニューグラウンド、会社の近くのラーメン屋で済ませました。
中華街、クソ近いんですよね・・・ここ。徒歩10分以内とか脅威ですわ。
5泊目〜7泊目
部 屋:デラックスツイン
前回の滞在でキングベッドがデカすぎて逆に寝づらいことに気づき、今回はツインベッドに。
ツインの場合、寄りかかる用の布団と寝る用の布団が準備できて便利です。
部屋の作りは基本的にキングと一緒ですよ。
この滞在で、やっとアプリでのクロームキャスト接続にも慣れてきました・・・
今まではpier8みたいなテレビ使ってましたけど、クロームキャストも便利ですね。
この時はたまたま前回より2階上がり、ベイブリッジに近づきました。
このホテル・・・高さは15階以上の方がいいですよ。
実はこの前の滞在が13階でしたが、眺めが違います。
あと、部屋番号の下2桁は数字が小さいほどベイブリッジに近づく構造です。
例として、1701がスイート。時点は1702(03?)ですね。
あと、この滞在でバーを活用しました。
シャンパンや限定カクテルを楽しんでいましたが、たまたまご一緒した店員さんが「うちはウイルキーがすごいんですよ!」と熱弁。
勢いに負けて10年ぶりにウイスキーを注文。
実は私、学生時代にロックで一気飲みしてアルコール中毒で倒れたんですよね。
そこでトラウマになって以来10年ぶりでしたが、店員さんはみんな色々教えてくれるし、飲みやすいウイスキーも多くて楽しめました。
あと、上の写真のビーフカツサンド。
この横のフライドポテトがすごく美味しいです。
いや、ビーフカツサンドも美味しいですけど・・・うん、フライドポテトやばいですよ。
8泊目〜10泊目
部 屋:デラックスツイン
→ベイビュースイートキング(10泊目)
さて、普通にデラックスツインで泊まっていた私がなぜ急にスイートに泊まる気になったのか・・・
ちょっとツイートが見つかりませんでしたが、「スイートへのUGをポイントでできる」って呟きを見たからです。
昔のspgで似たようなことやってましたが・・・そういうの好きなんですよね。
基本的な遊び方は後日詳しく記事にしますが、基本的に料金は「ベストフレックス+ポイント」と覚えれば大丈夫です。
まだボーナスが入ってないので、この時はディスカバリストです。
この時はランチビュッフェにも行きましたが、ハイアット横浜のランチビュッフェはレベル高くておすすめです!!
お肉がメインなのでボリュームありますし、お寿司とか和食もある程度あります。
そして・・・朝食・ランチ・ラウンジ問わず出てくるポルシチ・・・
このホテルにとって、ポルシチは特別なメニューなんでしょうか??
11泊目〜13泊目
部 屋:デラックスツイン(みなとみらい側)
このホテル、別に眺めの指定とかはないです。
らだ、たまたまフロントさんが私の「たまには違う景色みたいな・・・」という呟きを覚えていたらしく、この日はみなとみらい側になりました。
夜景では、ランドマークタワーと観覧車が隙間に見えます。
一方、昼間は天気が良ければ富士山が見えます!
部屋の構造は同じでも見えるものが全く違うので、いい気分転換になりました。
ハイアット横浜は緊急事態宣言下で「常時アップグレード状態」だったので、エクスプローリストでも大きな違いはありません。
そんな中の数少ない違いは、このお土産です。中身は横浜ハーバーでした。
あと、レストランで和食を食べたら品数が少ない割にどれも美味しくて新発見でした。
特に黒豆納豆はおすすめですよ!
14泊目
部 屋:デラックスツイン
長い道のりでしたが、修行中のハイアットリージェンシー横浜の滞在は最後です。
最後はワールドオブハイアット20泊記念にもらえる「クラブラウンジアクセス権」を使用しました。
最安値でもいいから部屋を有償で予約し、電話でアワードの利用を宣言する。
そうすると、お部屋そのままですが、クラブラウンジが使えるようになります。
平日なので昼間は空いてましたが、バータイムは大盛況でした。
冷菜などは変わりませんでしたが、シーフードドリアが増えてましたよ。
たまたまバーで知り合った人がラウンジに応援?に来てましたが、「一品ずつ増やして行きたい」と言ってました。
これで増え続けたら、ヨコハマグランド超えるのでは・・・??
pier8は比べちゃいけません。あそこに勝とうとしたらとんでもないことになる。
なお、お酒はせっかくなのでハイポールでいただきました。
ラウンジアクセスアワードはチェックイン・アウトでは使えませんが、ラウンジでご飯が食べれるのはやはりいいですね。
15泊目(ラスト)
部 屋:グランドエグゼクティブスイートキング
(グランドハイアット東京)
2ヶ月続いたハイアット修行も最後。
最後は少し豪勢にグランドハイアット東京でポイントアップグレードを使いました。
詳しくは後日の記事で書きますが、グランドハイアット東京はルール上、この方法だとグランドエグゼクティブスイートキング一択になります。
ホテル遊びはルールを守って楽しく遊ぶのが原則ですので、もちろんその条件で快諾します。
実は、仕事でもないのに行くのは初めてかも?
この辺だとリッツに行っちゃうので、行く機会なかったのですよね・・・
お部屋の間取りはこちらです。お部屋の広さは圧巻の100m2。
二人だと広すぎると思いましたが、意外にそんなことはなかったです。
普通に泊まったら12万円くらいする部屋ですね。
別に上級会員でなくても、その部屋に37,500円+6000ポイントで泊まれます。
そこがハイアットのゲーム盤の面白いところだと思いますよ。
まあ、詳しい遊び方は後日の記事でやります。
エクスプローリストだったので14時チェックアウトで、ルームサービスを堪能しました。
あと、運良くいい席を確保できてうちの人が了承したので、ラウンジのバータイムも利用できました。
どれもこれも美味しくて、その上に・・・ボリュームが完全に夕飯でした。
私たちはこの後に夕飯も食べましたが、食べ過ぎ感半端ないです。
14時にラウンジでチェックアウトし、修行はおしまいです。
あとは宿泊ボーナスが加算され、グローバリストになるのを待つだけですね。
具体的にいくらかかったか
ハイアット修行の支出計算
— あらじふ (@4zQmJ8vNe52XOt9) February 28, 2021
21000×13=273,000
10泊目 29,000
15泊目 37,000
支出合計:¥339,000
会社支援:5000×14=70,000
彼女支援:3000×15=45,000
差し引き:¥224,000
ポイント:約40,000P(8万円分)
リワード:宿泊券1枚
こんな感じでした🤔
私の損益分岐点は¥140,000くらい。のんびり行きます
すごいざっくりした計算ですけど、こんな感じ。
会社から通勤の支援金が出てるからいいけど、出なかったらやらなかったかと。
30万円の価値があるかと言われると、よほどハイアットを使わない限りはないと思いますよ。
嘘をつきました。5月時点で元が取れてるので、泊まり方次第では十分に価値があります。
まあ、それでもポイントと宿泊アワードがバカにできないので、なんだかんだ差し引き20万円くらいのコスト計上でいいかと。
何が痛いって、これだけお金払って2年間で有効期限が切れることです。
ライフタイムを除くホテル修行は飛行機修行と違って、投資の価値はあまりありませんよ。
これは趣味でやりたい人、なりたい人が遊ぶための盤上です。
もちろん、これを機に毎年60泊して維持できれば話は別ですけど、そういう人が何人いるかは知りません。
私はヒルトンと同じで、2年間遊んで、飽きるか期限が切れたらIHGで本腰入れます。
最後に
ハイアットは「年に1、2回使うくらい」って感じのライトユーザーでも楽しく遊べる盤上です。
上級会員にならずとも。
投資資金がなくても結構思いっきり遊べるので、上級会員になるメリットは「使用頻度が多い人」にしか発生しません。
そして、ハイアットでは滞在時にレイトチェックアウト以外の特典を受ける方法は難しくありません。
正直、私くらいの利用頻度でグローバリストを持つ意味はあまりないですよ。
それでもグローバリストを目指したのは、単純に「なってみたかった」からです。
そんなわけで、今年はちょこちょこグローバリストとしての宿泊記をあげていきます。
では、また別の記事でもお会いできたら嬉しいです。
そして、ここから始まったハイアット畑の宿泊の続きはこちらです。
実際にどれくらいの恩恵を受けているかはこちらをご覧ください。
コメント
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[…] しかし、この時の私はちょうどハイアット修行を終えた後で、既に手元に50000ポイントほどありました。 […]
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[…] これは実際にハイアット修行で私が取った作戦です。 […]
[…] 私はハイアット修行をこのホテルメインで行ったため、デラックスルームは何度も泊まったことがあります。 […]