・せっかくだから高級ホテルに泊まって見たいが違いがわからない
・色々なブランドのホテルの特徴が知りたい
・各ホテルの会員サービスの取得難易度が知りたい
・自分にオススメなホテルを探したい
・実際に私か私の友人が利用したホテルのみ書いてます。
・また、私は超高級ブランド以外は一通り行ったことがあります。
2023年8月27日 加筆修正
高級ホテルの種類と特徴について
一概に高級ホテルといっても様々な種類のブランドがあり、初めて高級ホテルを利用する人はどこに行こうか迷うことが多いでしょう。
かくいう私も、Go to トラベル開始以降、上司や親戚、友人など様々な人から相談を受ける機会が増えました。
この記事は、
・過去に高級ホテルに泊まったことはないが、いい機会だし泊まりたい ・どういうホテルがあるのか知りたい ・1ブランドしか知らないから他のブランドの特徴を知りたい
といった考えを持っている人たちのために書きました。
初心者さんはもちろん、「マリオットアンバサダーだけど他知らないし、他のホテルってどーなの?」って感じでもオーケーです。
当ブログは外資系ホテルが主なので、この記事には帝国ホテルなど日本企業の高級ホテルは省きました。
一方、「有名だし名前を聞いたことあるけど行ってみたい」と思えるクラシックホテルは私の趣味で取り上げてます。
最高級ホテルはあまり行ったことがないので、フォーシーズンズとかアマンクラスは紹介できません。
では、早速本編に参りましょう。
ヒルトンホテル アンド リゾート
創業年月日 | 1919年5月31日 |
売り上げ | 世界第3位 |
日本国内のホテル (ヒルトンレベル以上) ※赤字はコンラッドあり | 北海道 東京 成田 小田原 軽井沢 名古屋 大阪 博多 沖縄 |
接客傾向(都市部) 接客傾向(リゾート) | ビジネスライク 手厚い |
約100年前、アメリカで誕生したホテルグループ。
創業者はコンラッド・ヒルトン。彼のファミリーネームをとったホテルブランドです。
高級ホテルはよく知らないけどヒルトンは聞いたことある!って人も少なくはないでしょう。
日本にも古くからあるホテルグループですが、日本企業の母体は特にないです。
あまりホテルについて詳しくない人だとピンとこないかもしれませんが、これって結構凄いことですよ。
接客の傾向は、都市部だとビジネスライクな感じな一方、リゾートだと手厚い接客をしてくれることが多いですね。
(あくまで、私の主観ですよ)
国内のヒルトングループのホテルは、
・ビジネス利用:ダブルツリーなど ・普通のホテル:ヒルトンホテル ・少し高級:キュリオコレクション、ROKU ・五つ星レベル:コンラッドホテル
という風にグレードアップしていきます。
キュリオコレクションは残念ながら軽井沢にしかありませんし、絶許案件ですが温泉がないので省きます。
一方のROKU KYOTOは温泉がありますがサーマルプール(ユネッサンみたいな水着を着てはいるタイプの浴場)で、部屋に温泉がある部屋はかなり限られます。
では、次にヒルトンホテルとコンラッドホテルの特徴を見ていきましょう。
ヒルトンホテル
ハード :部屋、設備ともに普通の高級ホテル。
一方、沖縄や小田原などは良いリゾートホテル
食 事 :アメリカンスタイルなものが多い。
ラウンジ:ビュッフェスタイルが主。混雑しやすい。
一番オーソドックスなスタイルのホテルです。
ホテルも北は北海道から南は沖縄まであり、国内で旅行するのが主な方は一番多く利用するブランドになると思います。
基本ユニットバススタイルが多いですが、お台場や小田原・沖縄などリゾート色が出てくると洗い場付きのお風呂も多くなります。
ヒルトンの食事はレストラン、ルームサービス問わずアメリカ風なスタイルの料理をよく目にします。
(ステーキフリッターやスナックフードなど)
都市部だと接客がビジネスライクな感じの場合が多いので、日本のホテルやハイアットなどの手厚い接客に慣れていると、少し驚くかもしれません。
かくいう私もインターコンチからこちらに裾野を広げた時、ちょっとびっくりしました。
こちらのホテルは創業者コンラッド・ヒルトンの「ファミリーネーム」を冠しています。
コンラッドホテル
日本でも東京と大阪にしか存在しないヒルトングループの最高級ホテルです。
創業者、コンラッド・ヒルトンの「ファーストネーム」を冠していることから、ヒルトングループの本気が伺えますね。
更に、二つとも国内のミシュラン5レッドパビリオン(5つ星)を取得しており、ガチでセレブな感じの外人さんが普通にうろついてます・・・
部屋の設備、立地、レストランの質、接客と全ての面においてヒルトンとは文字通りに「格が違う」品質を保ってます。
もし「コンラッドの東京か大阪のどちらかに泊まりたいんだけど、どっちがいい?」と聞かれたら。
正直、今はどちらもでもいいと思います。
嘗て、東京はダイヤモンド会員が飽和する前はダイヤ会員だと週末でもかなりの高確率でスイートにUGされ、かなり美味しいホテルでした。
ただ、昨今のダイヤモンド会員が飽和する現状の中でそのうまみは消えつつあります。
一方のコンラッド大阪は2017年6月9日に誕生した新気鋭ホテルであり、33〜40階と高層に位置するその夜景は素晴らしく綺麗です。
部屋も日本人が扱いやすい洗い場付きバスルームでいいですよ。
ヒルトングループが向いている人
・ビジネスライクな接客が好きな人 ・空いているときにお得なアップグレードを体験したい人 ・リゾートで持て囃されたい人 ・おしゃれな料理が食べたい人 ・アップグレードでクラブラウンジを堪能したい人
まず、ヒルトングループの最大の特徴はゴールド会員でもエグゼクティブフロアにUGされたらラウンジが使えるという点です。
これは他のホテルグループにはないヒルトン独自の特典で、お試しでゴールド会員になっただけなのにUGはドキドキしますよ。
また、ヒルトンは都市部だと他のブランドよりビジネスライクな接客に偏るため、1人でのんびりしたり、スタッフさんと関わりを持ちたくない人に向いてます。
もちろん、困ったときは敏腕のサービスで助けてくれますのでそこはご安心ください。
ヒルトングループの会員特典
上級会員の難易度:今はなりやすい。
狙い目か否か :今は避けるが無難
ヒルトングループの会員特典、「Hilton Honors」はホテル会員特典の中でも結構いい方です。
ヒルトンアメックスを持つだけで慣れるゴールド会員でも、ルームアップグレード、レイトチェックアウト(14時)、朝食無料。
更に上位のダイヤモンドの場合、スイートを含むアップグレード、15時までのチェックアウト延長、クラブラウンジ アクセス。
と、非常に使いやすいものが並んでおります。
特に朝食無料が強力ですね! このランクで朝食無料は正直熱いですよ!
また、私は今、ダイヤモンド会員になることを推奨していないです。
かくいう私も数年間在籍したダイヤモンド会員は次の更新を最後に、期限切れで一時撤退するつもりです。
(2023年8月加筆 撤退しました)
オススメできない理由は二つ。
・ダイヤモンド会員増加に伴うスイートアップグレードの成功率激減 ・同理由に基づくクラブラウンジ の混雑 ・ゴールド会員時点で朝食無料がつく
ヒルトンは2018年から5年に渡り、色々なキャンペーンで客を呼び込むためにダイヤモンド会員の資格条件を緩和してきました。
そのため、コロナ前でさえも「ダイヤ会員が多いな」と思ってた状況から完全な飽和状態に移行しています。
まあ、これに関しては散々ツイッターで呟いてるのでこれぐらいにします。
これからヒルトンダイヤを狙う人は気をつけてくださいね。
ヒルトン関係の記事
ハイアットホテルズ アンド リゾーツ
設立年 | 1957年 |
売り上げ | 世界13位 |
日本国内のホテル 赤字はパークハイアットあり | 北海道 東京 神奈川 金沢 大阪 京都 福岡 沖縄 |
接客傾向(リージェンシー) 接客傾向(それ以上) 接客傾向(パーク) | 手厚いが少しビジネス 手厚い 頂点の一角 |
正直歴史はあまり詳しくありませんが、アメリカのロサンゼルスから始まったホテルグループです。
ここもヒルトンと同じく聞いたことがあるって方が多いのではないでしょうか?
50代くらいの人なら、「センチュリーハイアット」なんて言い方に馴染みがあるかもしれませんが、今はセンチュリーは付きませんよ。
ハイアットはヒルトンと違って他ブランドを吸収せず、「ハイアットから枝葉分けしてスタイル別にブランドを展開する」ってスタイルです。
具体的には下の表をご覧ください。
有名どころだけわかりやすくまとめておきました。
天 上 | パークハイアット (最高のコストの代わりに最高の品質) |
最高級 | アンダーズ (デザインホテルだが高コスト。とてもいい品質) |
高 級 | グランドハイアット (高コストだが品質が良く、ラウンジが素晴らしい) アンバウンドホテル |
普 通 | ハイアットリージェンシー ハイアットセントリック(?) (ホテルにも寄るが、全体的に他ブランドより優れている) |
こんな感じでランク分けされてます。
私は2021年3月にハイアットのキャンペーンでグローバリストに到達し、去年までめいいっぱいハイアットホテルをメインに遊んでいました。
ハイアットは宿泊費・飲食費が共に高く、資金負担こそは大きいです。
しかし、平会員でもポイントがあれば上級会員並みのアップグレードが可能である数少ないブランドです。
また、ハイアットホテルは東京・大阪&京都・沖縄・金沢を除くとホテルがほとんどないです。
それらの地域に住んでいるか、それらの地域によく行く人にお勧めします。
ハイアットホテルはヒルトンやIHGと違い、スイートルームだけでも10万円〜100万円までと幅広いスイートがあるホテルもあり、とても目が肥えますよ。
では、実際に日本に存在するハイアットをランク別にみていきましょう。
パークハイアット
国内どころか、世界におけるハイアットの頂点とも言えるブランド「パークハイアット」。
国内ではとても築30年経っているとは思えないモダンなスタイル、美魔女のようなパークハイアット東京。
それに加え、ここ数年で京都、北海道のニセコにも新規パークハイアットが誕生しました。
私は東京と京都に行きましたが、双方とも完全にレベルが頭一つ違います。
具体的に言いますと、
「入り口で荷物を渡してホテル内を歩いて部屋でチェックインすることになったから一直線できたのに部屋にもう荷物が置いてある」
なんてことは普通にある凄まじいホテルです。ルームサービスも超早いですよ。
一つ注意点としては、パークハイアットは最高級ホテルなのでクラブラウンジはありません。
クラブラウンジがあるのはあくまでも高級ホテルレベルまでなので注意しましょう。
グランドハイアット
グランドの名前は伊達ではない・・・!! な、すごいハイアットリージェンシーです。
日本では東京と博多にあり、東京の方は六本木ヒルズの真横という神立地に加え、ミシュラン5つ星という最高のステータスを持っています。
普通の部屋のハードこそ少し古めで新しいハイアットには若干劣りますが、プレミアムスイートなどはやはり部屋のハードの面でも普通のハイアットを大きく凌駕。
加えて、「これはもはや夕飯やないの?」と思えるような優秀なバータイムを持つクラブラウンジを保持する全方面に優秀な高級ホテルです。
博多は一度しか行ったことありませんが、リーズナブルで好きです。
一方、東京は「ザ・高級ホテル」って感じでやばいですね。ラウンジもつけたら脳汁出ますよ。
ハイアットリージェンシー
私ってグローバリスト到達後は横浜ばかりだし、東京・箱根・大阪・那覇・瀬良垣は情報古いんですが、ここもしっかり解説。
ハイアットブランドで「普通のランク」のホテルです。
他にはビジネス向けや長期滞在者には「ハイアットハウス」。
おしゃれな内装の「セントリック」系列なんかもありますよ。
クラブラウンジはハイアット基準で並、世間の基準で言えば中の中〜中の下です。
部屋のハードは高級ホテル相応で、新規ホテルは基本的にどこも優秀です。
特にお勧めしたいのは、国内でも「沖縄・瀬良垣」と「箱根」です!
まず箱根は、国内でも2軒しかない温泉付きハイアットです。
(もう一軒はパークハイアットニセコ)
クラブラウンジがない上に「もはやグランドハイアットでは??」なくらいの高価格ですが、温泉・料理・接客の全てが素晴らしい。
欠点は部屋のハードが古いことくらいですかね。スペックは申し分ないですよ。
一方、瀬良垣はインターコンチネンタル万座のお隣(物理)に位置する高級ホテル。
近くに飲食店は全くないので、朝昼夕ホテルで食べるつもりで行かないと死にます。(実体験)
リゾート感満載で人も優しく、部屋もよく、海がすぐそこどころか海の上にホテルがあるような感覚ですよ。
SLH
Small luxury hotels groupという組合は、今ハイアットと提携しており、この組合に属しているホテルはハイアット経由で予約可能です。
日本では東京ステーションホテルなど、様々な地元の小さな高級ホテルが参加してます。
ハイアットから予約した場合、平会員でも様々な特典が受けられてお得ですよ。
なお、SLHは独自の会員サービスもありますので、もし多く使うならそちらの方がお得ですよ。
ハイアットグループが向いている人
・それなりにお金持ちな人
・少し古い建物でもいいから安く泊まりたい人
・質のいいラウンジを堪能したい人
・最高級ホテルを堪能したい人
ハイアットホテルの基本は、「高コスト、高品質、食べ物美味い!」です。
ハイアットは基本的に平日でも他のホテルに比べると若干高めの価格に設定されています。
その代わり、接客のサービス、部屋のハード、ご飯のおいしさは他ブランドと比べると「ムムッ」と唸ること間違いなしですよ。
私はパークハイアットで2年続けて年越しを過ごさせていただきましたが、両方とも忘れられない年越しとなりました・・・
ハイアットの会員特典
上級会員の難易度:かなり難しい
狙い目か否か :狙い目だが、かなり高コスト
ハイアットはエクスプローリストまではパッとしない感じの特典です。
しかし、最上級のグローバリストになると「スイートへの無償アップグレード」「ラウンジアクセス」に加え、様々なクーポンがもらえて待遇が一変します。
昔の政治家ではありませんが、「2番ではダメな会員特典」です。
ただ・・・ハイアットは最上級のパークハイアットはラウンジがないため、「とりあえず最上級ホテルに泊まりたい!」って感じなら、一休のダイヤモンド特典で十分ですよ。
また、ここはポイントがあれば平会員でもスイートにUGできたりしますので、普通に平会員でも楽しいですよ。
ハイアットの関係の記事
マリオットインターナショナル
創立 | 1927年 J・ウィラード・マリオット |
売り上げ | 世界1位 |
日本国内のホテル | ありすぎるので割愛 マリオットホテル シェラトンホテル 一部のプリンスホテル セントレジス ザ・リッツ・カールトン ウェスティン などはすべてグループ傘下 |
接客傾向 | 傘下ホテルに準ずる |
マリオットとか2019年から泊まってないからマリオットホテル自体の写真がなかったです・・・
これに関しては真剣に説明しようと1記事作らないといけないレベルなので割愛に割愛を重ねます。
マリオットグループは近年、ついにStarwoodを吸収して世界一のホテルグループとなりました。
私の主観的ですが、日本人に馴染みがあるのはシェラトン、マリオット、一部のプリンスホテル、ザ・リッツ・カールトンあたりでしょうか。
特にザ・リッツ・カールトンは東京や大阪に存在する超有名な超高級ホテルですね。
一方、シェラトンはディズニーランドの側や横浜、広島とかに昔からある高級ホテル。
ザ・プリンスさくらタワーやザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町とかはプリンスホテルでありながらマリオット傘下でもあります。
マリオットも最近日本全国増えてきてますね。
まあ、この中で初心者さんが泊まるとしたら・・・マリオット、シェラトン、リッツ、プリンス系列くらいがいいかと思います。
プリンスは日本系なので、それ以外を見ていきましょう。
シェラトン系列
私は横浜、舞浜、宮崎、広島、沖縄に一回ずつくらいしか行ったことないのであまり詳しく知りません。
横浜はほぼ地元ですけど、私ってインターコンチネンタルさん家の子なんで、シェラトンはマジで行かんのですよね・・・
場所によっては日本資本入ってるから微妙にケチくさかったり、逆にいいアップグレードしてくれたりマチマチ。
クラブラウンジはビュッフェスタイルってイメージです。
(今はコロナ禍なので変更している可能性があります)
やはり、ディズニーランドに行くならシェラトン東京ベイがいいと思いますよ。
私はヒルトンもシェラトンも泊まったことありますけど、断然シェラトン派です。
あと、何気に好きなのはオバマ前大統領も泊まったシェラトングランドホテル広島。意外に高くないっすよ。
マリオットグループ
すごい恥ずかしい話をしますが、私ってマリオット東京に泊まった時に部屋のデザインで「あ、ダメだ。この系列は私に合わない!」って思って、それ以降はマリオットホテルは止めちゃったんですよね。
かろうじてマリオット修善寺や山中湖は家から近いし、温泉があるから行きますけど、それ以外はほんっとうに行かないブランドです。
何が言いたいかというと、紹介文がうまく書けません!
私が知っている範囲で書くと、マリオットの温泉リゾートは部屋に温泉ついてて最高だよ。
この辺は個人の好みの話なので、マリオット東京も普通にいいホテルですからね。
ザ・リッツ・カールトン
この記事でも書きましたけど、大阪と東京のリッツ・カールトンはクラブラウンジサービスの頂点の一角。
クラブラウンジがないリッツカールトン京都でももう大人気で、普通に一晩8万円超えの超高級ホテルです。
ミシュラン5つ星とか普通に取っていますね。ホテルに詳しくない人でも普通に知っているブランドかと。
もしあなたが「リッツ・カールトン泊まってみたい!」と思うなら、東京か大阪がオススメです。
日光もすごくよかったですよ。本当にお勧めできます。
更に、クラブラウンジアクセスができる部屋を予約しましょう。
最高のサービスを堪能できます。
マリオットグループが向いている人
・色々なブランド、ランクのホテルに泊まりたい人
・リッツ・カールトンに泊まりたい人
マリオットはSPGアメックスの時代から会員数が飽和傾向にあり、非常にユーザーが多い現状です。
リッツカールトンやセントレジスなど素晴らしいホテルも多い反面、いざ行ってみるとアンバサダー会員が二桁、チタンが数十人いる・・・とか普通にあります。
かくいう私は万年ゴールド会員+有償UGが基本スタイルですが、年1、2回泊まるだけならこれで十分ですよ。
コツは有償UG時に札束で相手を叩いてレイトアウトを確約させることです。
(邪悪ですので、良い子は真似するかよく考えてくださいね)
会員サービス
上級会員の難易度:プラチナまでは簡単。
狙い目か否か :全て自己責任で!!
今、マリオットホテルグループはステータスマッチを大幅に緩和しており、多くの人が簡単にプラチナ会員になれる状況です。
マリオット、シェラトン、メズム、ウェスティンなど素晴らしいラウンジを持つホテルが多いですが、混雑すれば魅力は半減します。
そういった現実をしっかりと認識した後に挑むなら、私は大いに挑むべきだと思いますよ。
あと、こちらで紹介しているクレカなら発行でゴールド会員になれますよ。
マリオット関係の記事
インターコンチネンタルホテルグループ(IHG)
設立 | 1946年 |
売り上げ | 4位 |
日本国内のホテル インターコンチのみ | 東京 横浜 大阪 別府 沖縄 石垣島 |
接客スタイル | 人にもよるが、結構丁寧 |
元々はパンアメリカ航空傘下のホテルグループですね。
日本だとANAと日本法人が合併しているため、ANA系列のホテルになっているところも多数ありますよ。
一方、当ブログでも何回か紹介しているヨコハマグランドインターコンチネンタルとかpier8、大阪はANA母体でないので注意。
具体的にはホテル券使えるけど株主クーポン使えないとか不具合あります。
横浜にでっかいのがあるので、私が一番よく使うホテルグループですね。
私は改装後の石垣島と別府以外は制覇しました。
接客はホテルにもよりますが、ヒルトンみたいなビジネスライクな感じは溜池山王以外ではみないですね。
特に万座や石垣島などリゾートは本当に素晴らしいです・・・
インターコンチネンタルホテルでも数パターンあるので、各分類で見ていきましょう。
有名だから安値になった系
該当:ヨコハマグランド、東京ベイ
写真にある横浜のインターコンチネンタルとか、竹芝にある東京ベイとか。
ホテル自体の知名度が高く、比較的安値になってます。
平日の宿泊費やルームサービスは比較的リーズナブルですが、土祝日の宿泊費は他のホテルより高くなります。
この二つのホテルはクリスマスだとバカ高くなりますが、その代わりに満足度もすごく高いですよ。
毎日高いけど土日もあまり変わらん系
該当:ANA東京(赤坂見附)、ストリングス(品川)、大阪、横浜pier8
平日と土祝日の変動がそこまで高くないけど、平日も普通に高いホテルはこちらです。
大阪はこの後の「超高級路線」に入れてもいいかと思いましたけど、まあ、普段は安いのでこちらに。
ANA東京は東京都内最大級のクラブラウンジと、滅茶苦茶うまい朝食が食べれるカスケイドカフェのあるいいホテル。
横浜pier8は宿泊者しか入れないセキュリティと質の高いラウンジ、料理、部屋を楽しめるホテル。
ストリングスは去年できたばかりの素敵なラウンジと、最強のスイートルームがある素敵なホテル。
大阪はクソ高いですけどその代わりに大阪駅直結の立地が最高なホテルです。
価格帯は上の有名ホテルよりも高くなることが多いですが、土祝日は逆転することもしばしば。
オンシーズンはやばいリゾートホテル
該当:万座ビーチ(沖縄)、石垣島
繁忙期や通常期は結構混んでるし料金も高め、ホテルの人も忙しそうで接客の質が少し落ちたりとか。
一方、閑散期は普段よりすごいアップグレードされたり、接客をすごく丁寧にしてもてはやしてくれたり。
石垣島の方は今年改装が終わり、新たにクラブラウンジのある棟ができて熱いですね。
コロナが終わったらいきたいホテル1位は石垣か万座ですけど・・・また万座でぼーっと海を眺めながらぼんやりしたいです。
常に高く休日の変動がある最高級ホテル
該当:別府
私は開業日に別府のポイント枠が空いた瞬間、それを予約して行かなかったことをいまだに悔やんでます・・・
私は行ったことがないので滅多なことは言えませんが、ポイント枠はもちろん通常枠もなかなか開かない超人気の温泉リゾートです。
平日でもクソ高い上、土日はさらに変動で一気に値段が上がります。
コロナがなかったら、ここでオリンピック見る予定だったんですけどね・・・
まあ、行く機会があったらレビューをあげます。
IHGが向いている人
・部屋や接客に特別なこだわりはないが、高級ホテルに泊まりたい
・混みすぎない程度のクラブラウンジで優雅に過ごしたい
・比較的丁寧な接客を受けたい
会員特典
会員特典内容 :まあ、悪くない
上級会員の難易度:それなりに難しい
狙い目か否か :正直微妙
会員特典内容 :かなり良い
上級会員の難易度:簡単。年会費2万円なり
狙い目か否か :よく使うならあり
IHGは年会費無料の会員プログラムと、年会費2万円を払うプログラムの二つがあります。
利用頻度にもよりますが、年に2、3回利用するなら断然有料です。
まあ、一回の宿泊でも元は取れますけど、コツがいるので注意。
この関係は他の記事でも詳しくまとめてるので、それを見てくださいね。
IHG関連の記事
憧れのクラシックホテルたち
日本クラシック協会に所属しているホテルは、以下の通り。
- 日光金谷ホテル(群馬)
- 富士屋ホテル(神奈川)
- 万平ホテル(長野)
- 奈良ホテル(奈良)
- 東京ステーションホテル(東京)
- ホテルニューグランド(横浜)
- 蒲郡クラシックホテル(愛知)
- 雲仙観光ホテル(長野)
- 川奈ホテル(静岡)
名前を聞いたことがある方も多いと思います。
ちなみに、私はクラシックホテルパスポートを片手に、過去に制覇したことがあります。
私が特に好きなのは富士屋ホテル、日光金谷ホテル、奈良ホテル、東京ステーションホテルです。
この中では東京ステーションホテルだけ唯一SLHに参加してますね。
これらは会員制度がなく、ホテルの決めたプランで予約するしか道はありません。
ですが、歴史ある建物で、バーのマスターから昔話を聞きながらお酒を飲む・・・
そういう、かけがえのない時間の過ごし方ができる場所ですよ。
もしも家からそんなに遠くない場所に一つでもあるなら行ってみましょう。
私は富士屋ホテルからヘレン・ケラーの足跡を追ったのが、クラシックホテル旅行の幕開けでした。
奈良ホテルが近いなら、アインシュタインの足跡を追うのもいいかもしれませんね。
最後に・結論
長々と書いておいて結論を言いますと、「一度でもいいなぁと思った憧れのホテルに泊まるのが一番」ですよ。
このページはそのホテルがどういうグループに属していて、どうすればお得に泊まれるかを書いているだけです。
もしあなたが六本木勤めでグランドハイアット東京に憧れるなら、一休ダイヤになって予約するのが得です。
アンナチュラルで出たインタコ東京ベイに行くなら、有料会員になってもいいかもしれません。
昔から富士屋ホテルに憧れがあるなら・・・安くする方法があまりないから、安い日に媒体はなんでもいいので予約しましょう。
また、このホテルで色々なホテルブランドに興味を持ち、行ってみたくなったら行ってみてもいいかもしれませんね。
私のホテル通いの原点は、「みなとみらいでいつも見えるあそこ、一度でいいから泊まってみたいな・・・」って思いでした。
長くなりましたが、この記事はおしまいです。
また他の記事でもお会いできたら嬉しいです。
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